文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用情勢の改善等を背景に引き続き緩やかな回復基調が続きました。一方で中国をはじめとした新興国経済の景気減速や英国のEU離脱問題といった海外経済の不確実性の高まりなど、依然として先行きの不透明感を払拭できない状況となっております。
製パン業界におきましては消費者の根強い節約・低価格志向や価格競争の激化により依然として厳しい事業環境が続いております。
このような状況の中、当第3四半期連結累計期間のパン部門の売上高は14,640百万円と前第3四半期連結累計期間に比べ242百万円の増収、和洋菓子部門の売上高は2,634百万円と前第3四半期連結累計期間に比べ95百万円の増収、その他の売上高は2,654百万円と前第3四半期連結累計期間に比べ1,155百万円の増収となりました。よって、当第3四半期連結累計期間の売上高は19,929百万円と前第3四半期連結累計期間に比べ1,493百万円の増収、前第3四半期連結累計期間比8.1%の増となりました。
また、当第3四半期連結累計期間の営業利益は、上記増収要因に加え原材料価格の安定やエネルギーコストの低減等、原価率の改善が進んだこと等により421百万円(前年同四半期は1百万円の営業損失)を計上し、経常利益につきましては、賃貸収入など営業外収益が200百万円で支払利息など営業外費用135百万円を計上した結果、486百万円の利益(前年同四半期は72百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は税制改正に伴う繰延税金負債の取崩しなどにより349百万円の利益(前年同四半期は44百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となり、増益となりました。
なお、当グループは、食品事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載は省略しております。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ56百万円減少し、19,613百万円となりました。流動資産は7,073百万円で現金及び預金の増加等により、前連結会計年度末に比べ195百万円増加しました。固定資産は12,540百万円で、投資有価証券の減少等もあり、前連結会計年度末に比べ251百万円減少しました。負債につきましては、短期借入金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ311百万円減少し、10,462百万円となりました。また、純資産は、利益剰余金の増加などにより前連結会計年度末に比べ254百万円増加し、9,151百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、116百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。