第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更等はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、景気は一部に改善の遅れがみられるものの、総じて緩やかな回復基調で推移いたしました。キャンディ市場におきましては、依然として消費者マインドは停滞しており、個人消費は力強さを欠く状況の中、メーカーの収益環境は引続き厳しいものとなりました。

このような経営環境の下、当社グループでは、新中期経営計画「NewKANRO 2021」の初年度にあたり、主力ブランド商品の売上拡大、生産設備の効率的な稼働による原価低減、販売促進費の効率的な活用を図り、利益の拡大に努めました。

その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、飴は主力ブランド商品である「金のミルクキャンディ」や「梅のど飴」などの主力ポケット飴が伸長したことなどにより、前年同期比5.4%の増加となりました。グミの売上高につきましては、ピュレグミブランドの「ジュレピュレ」や「カンデミーナグミ」の売上が伸長したことなどにより、前年同期比8.0%の増加となりました。素材菓子は前年同期比9.8%の減少となりました。その結果、売上高は前年同期比2億円(4.1%)増収の51億20百万円となりました。

利益面につきましては、売上総利益は原材料価格が上昇するなか、利益率の高いポケット商品の売上高が増加したこと、生産部門におけるコストダウン対策等により売上原価の低減を図った結果、前年同期比1億37百万円(6.1%)増益の23億97百万円となりました。営業利益は量販店やコンビニエンスストアでの売上拡大策を積極的に展開したことにより販売促進費及び広告宣伝費が増加したことに加え、将来の売上拡大に向けた商品開発体制の強化及び研究開発投資等により一般管理費が増加した結果、前年同期比68百万円(18.8%)減益の2億97百万円となりました。経常利益は前年同期比70百万円(19.0%)減益の2億97百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比49百万円(20.1%)減益の1億94百万円となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ6億42百万円(3.6%)減少し173億5百万円となりました。
 これは主に現金及び預金が2億23百万円、有形固定資産が3億60百万円減少したことによるものです。

負債の部は、前連結会計年度末に比べ7億48百万円(9.1%)減少し74億62百万円となりました。
 これは主に未払金が60百万円、未払費用が1億12百万円、未払法人税等が3億29百万円、賞与引当金が61百万円、長短借入金が1億22百万円減少したことによるものです。

純資産の部は、前連結会計年度末に比べ1億6百万円(1.1%)増加し98億42百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益1億94百万円の計上による増加と配当金1億8百万円の支払によるものです。

 

(3) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は1億31百万円であります。