第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更等はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

(固定資産の譲渡)
 当社は、2017年9月28日開催の取締役会において、東京都中野区所在の本社土地建物を譲渡することについて決議し、2017年9月29日に不動産売買契約を締結いたしました。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得の改善が続く中、景気は緩やかな回復基調となり、国内の消費者マインドにも回復の兆しが見られました。しかしながら、キャンディ市場におきましては、グミの消費は好調に推移しましたが、飴の消費は8月以降の気温低下が追い風ではあったものの依然として減少傾向にあり、キャンディ市場全体では前年同期比微減となる厳しい状況が続きました。

このような経営環境下、本年4月に提案力強化を目指して見直した営業組織の下、引続き量販店やコンビニエンスストアでの積極的な販売促進策を実施するなど、売上高拡大に努めました。

また、主力ブランドである「健康のど飴シリーズ」の活性化に向けた取り組みとして、新製品「健康のど飴たたかう乳酸菌」「健康のど飴たたかうマヌカハニー」の発売にあわせて消費者キャンペーンを実施いたしました。

当第3四半期連結累計期間の売上高は、飴は主力ブランド商品である「金のミルクキャンディ」や「スーパーメントールのど飴」などが伸長したこと等により、前年同期比9.9%の増加となりました。グミの売上高につきましては、主力ブランドである「ピュレグミ」や「カンデミーナグミ」が伸長したことにより、前年同期比4.8%の増加となりました。素材菓子は「海苔と紀州梅のはさみ焼」は微増となりましたが、「茎わかめ梅味」や「まるごとおいしい干し梅」が減少したことで、前年同期比5.8%の減少となりました。以上の結果、売上高は前年同期比8億68百万円(6.1%)増収の151億27百万円となりました。

利益面につきましては、売上総利益は、利益率の高い主力ブランド商品の売上高が増加したことや製造現場における改善活動による製造原価の低減、及び廃棄損の削減など売上原価の低減を図った結果、前年同期比6億32百万円(10.2%)増益の68億32百万円となりました。

営業利益は、売上高拡大に伴う販売経費の増加と将来を見据えた研究開発、人材育成のための教育に積極的に取り組んだことによる経費の増加があったものの、前年同期比2億18百万円(92.1%)増益の4億55百万円となりました。経常利益は前年同期比2億17百万円(86.6%)増益の4億68百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比1億76百万円(144.3%)増益の2億99百万円となりました。

 

(2) 財政状態の分析

 当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計期間末に比べ8億6百万円(4.5%)減少し17140百万円となりました。これは主に投資その他の資産が1億89百万円増加しましたが、売上債権が7億33百万円、有形固定資産が2億58百万円減少したことによるものです。

 負債の部は、前連結会計年度末に比べ8億28百万円(10.1%)減少し7382百万円となりました。これは主に賞与引当金が1億55百万円増加しましたが、未払費用が2億71百万円、未払法人税等が3億34百万円、長期借入金が3億67百万円減少したことによるものです。

 純資産の部は、前連結会計年度末に比べ21百万円(0.2%)増加し9757百万円となりました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益2億99百万円の計上及び配当金2億17百万円の支払いにより利益剰余金が81百万円増加したこと、その他有価証券評価差額金が50百万円増加したこと、一方で取締役等に対する株式報酬制度の導入に伴い信託へ拠出した株式を含めて自己株式が1億36百万円増加したこと等によるものです。

 

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は3億65百万円であります。