第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更等はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

  当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、国際的な貿易摩擦や原油価格の高騰など一部懸念材料も見られましたが、景気は緩やかな回復基調にあり、個人消費も雇用や所得の改善をうけ緩やかな増加傾向が続きました。キャンディ市場におきましては、夏場の猛暑というマイナス要因もありましたが、飴・グミともに消費が順調に伸長したことから、キャンディ市場全体では前年同期比微増となりました。

このような経営環境下、当社では中期経営計画「NewKANRO 2021」の達成に向け、提案型営業活動及びチャネル別の販売促進活動による売上拡大、品質を最優先とした諸施策の実施、連結子会社を吸収合併して生産の効率化を推進したことによる製造原価の低減、業務及びコミュニケーションの効率化に向けた情報化投資など、各種施策を積極的に推進致しました。

当第3四半期累計期間の販売面では、飴では「ノンシュガースーパーメントールのど飴」や「金のミルクキャンディ抹茶」、グミでは「ピュレグミ」や「カンデミーナグミ」等の既存主力ブランド商品が伸長したことに加え、昨年9月に発売した新商品「健康のど飴たたかうマヌカハニー」も引き続き好調に推移したことにより、売上高は161億10百万円となりました。

利益面では、原油価格の上昇による製造原価の増加要因もありましたが、主力ブランド商品の売上増加、連結子会社であったひかり製菓株式会社の吸収合併による生産の効率化、製造現場での改善活動による生産性の向上を図ったことにより、売上総利益は74億80百万円となりました。

販売費及び一般管理費は、売上拡大に伴う販売経費の増加や本社オフィス移転、CI変更、及びひかり製菓株式会社の吸収合併に伴う一時費用の発生により、営業利益は4億49百万円、経常利益は4億82百万円となりました。また、旧本社ビル売却に伴う固定資産売却益5億1百万円及びひかり製菓株式会社の吸収合併に伴う抱合せ株式消滅差益56百万円を特別利益に計上したこと、グミ製造ライン新設のための工場棟改築に係る固定資産の除却損32百万円、休止資産の減損損失35百万円及びひかり製菓株式会社の建物等の減損及び撤去費用159百万円を特別損失に計上したことにより、四半期純利益は6億4百万円となりました。

なお、前第3四半期累計期間は四半期連結財務諸表を作成し、四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。

  

(2) 財政状態の分析

当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ4億57百万円(2.5%)減少し176億6百万円となりました。

これは主に商品及び製品が2億80百万円、有形固定資産が6億97百万円増加しましたが、売掛金が13億円、現金及び預金が2億52百万円減少したことによるものです。

 負債の部は、前事業年度末に比べ8億65百万円(10.6%)減少し72億62百万円となりました。

 これは主に未払金が3億8百万円増加しましたが、買掛金が1億72百万円、未払費用が3億54百万円、その他流動負債が2億77百万円、長期借入金が3億67百万円減少したことによるものです。

純資産の部は、前事業年度末に比べ4億7百万円(4.1%)増加し103億43百万円となりました。これは主に四半期純利益6億4百万円の計上による増加と配当金2億18百万円の支払いによるものです。 

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに
生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期累計期間における研究開発費の総額は4億40百万円であります。