第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第1四半期累計期間(以下、「当第1四半期」)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に歯止めがかからず、1月に緊急事態宣言が再発出、3月には全面解除されたものの、依然として収束時期の見通しは立たず、先行き不透明な状況が継続しており、個人消費も弱い動きとなっております。

キャンディ市場におきましては、飴カテゴリーが自宅時間の増加・マスク生活浸透の影響により、のど飴等の消費が落ち込み前年同期比減少となりました。また、グミカテゴリーについても、足元は回復が見られるものの、在宅勤務の浸透によるオフィス需要の減少は継続しており、前年同期比では減少となりました。

このような事業環境下、当社では中期経営計画「NewKANRO 2021」の基本戦略である「成長戦略」と「経営基盤の強化」の両輪の施策を推進し、「新しい生活様式」への対応を進めましたが、当第1四半期の売上高は前年同期比6億72百万円(11.0%)減収の54億39百万円となりました。

飴は、のど飴を中心に袋形態が大きく減少すると共に、オフィス・行楽消費の減少によりスティック・コンパクトサイズ形態の減少が継続し、前年同期比減収となりました。製品別では、「健康のど飴」シリーズ、「ノンシュガースーパーメントールのど飴」、「ノンシュガー果実のど飴」、「金のミルク」など主力ブランドが総じて前年割れとなりました。一方、グミは、リニューアルした「ピュレグミ」や親子向けの「ピュレリング」が好調に推移し、新製品のプラスオンもあり、コロナ禍においても前年同期比増収となりました。素材菓子は、コンビニエンスストアでのプライベートブランド化が進んだことを受け、前年同期比減少となりました。

利益面では、売上総利益は減収により、前年同期比4億4百万円(13.6%)減益の25億74百万円となりました。

営業利益は、人件費が増加したものの、減収に伴う販売費の圧縮により前年同期比3億47百万円(79.1%)減益の91百万円、経常利益は前年同期比3億46百万円(78.7%)減益の93百万円となりました。

また、政策保有株式の縮減による一部銘柄の売却に伴い投資有価証券売却益83百万円を計上したことにより四半期純利益は前年同期比2億24百万円(67.3%)減益の1億9百万円となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第1四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ9億1百万円(4.6%)減少188億77百万円となりました。

これは主に現金及び預金2億84百万円商品及び製品1億49百万円増加しましたが、売掛金9億89百万円、流動資産のその他1億82百万円、有形固定資産が1億32百万円投資有価証券1億2百万円減少したことによるものです。

負債の部は、前事業年度末に比べ8億49百万円(9.9%)減少77億54百万円となりました。

これは主に未払金2億67百万円賞与引当金2億11百万円未払法人税等2億5百万円減少したことによるものです。

純資産の部は、前事業年度末に比べ52百万円(0.5%)減少111億22百万円となりました。

これは主に四半期純利益1億9百万円の計上と、配当金1億21百万円の支払いによるものです。

 

(3) 研究開発活動

当第1四半期累計期間における研究開発費の総額は1億71百万円であります。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。