第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

     当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、政府および日銀の経済政策を背景に、企業収益や雇用情勢に改善の動きがみられるなど、緩やかな回復傾向にありましたが、円安による輸入物価の上昇や中国をはじめとする海外景気の下振れ懸念などもあり、先行き不透明な状況で推移いたしました。

 このような状況のもとで、当社は企業スローガン『こころつなぐ。笑顔かがやく。』を掲げ、お菓子を通して心豊かな生活をお届けすることを基本姿勢として、商品の開発・改善により売上向上に取り組むとともに、安心、安全かつ高品質な商品をお客様に提供し続けることに注力いたしました。

 売上高につきましては、バレンタインデー、ホワイトデーが土曜日となることによる影響が懸念されましたが、堅調に伸ばすことができました。さらに、焼菓子やチルドデザートの売上好調もあり、当第3四半期累計期間の売上高は18,325百万円(前年同期比2.6%増)となりました。

 損益面におきましては、原材料費の上昇などはありましたが、増収に加え、商品設計の見直しや生産性向上への取り組み、経費削減などに努めたことにより、営業損失は156百万円(前年同期は382百万円の損失)、経常損失は48百万円(前年同期は289百万円の損失)、四半期純損失は81百万円(前年同期は245百万円の損失)となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

 

[洋菓子製造販売事業]

 干菓子につきましては、バレンタインデーやホワイトデーをはじめとするイベント商戦が堅調に推移したことに加え、昨年9月にリニューアルした「ファヤージュ」などの焼菓子が好調に推移したこともあり、前年同期を上回る売上高となりました。

 洋生菓子につきましては、チルドデザートは素材をいかした期間限定プリンの発売などにより好調でしたが、ケーキなどは低調に推移し、半生菓子も今年9月にリニューアルした「ブロードランド」の復調はあったものの累計期間では売上高が減少したため、洋生菓子全体の売上高は前年同期を下回りました。

 その結果、当事業の売上高は16,981百万円(前年同期比3.0%増)となりました。

 

[喫茶・レストラン事業]

 喫茶・レストラン事業につきましては、菓子売店と喫茶を併設した「カフェモロゾフ イオンレイクタウン

kaze店」(埼玉県越谷市)の新規出店、メニュー再編、集客イベントの開催などにより売上拡大を図りましたが、一部店舗の退店に伴う売上減少の影響もあり、売上高は1,344百万円(前年同期比2.1%減)となりました。

 

(2)財政状態

 当第3四半期会計期間末における総資産は前事業年度末に比べ776百万円減少し、20,178百万円となりました。資産の増減の主なものは、受取手形及び売掛金の減少額3,452百万円、現金及び預金の増加額893百万円、仕掛品の増加額711百万円、有価証券の増加額700百万円、投資有価証券の増加額100百万円等であります。負債は前事業年度末に比べ640百万円減少し、7,859百万円となりました。これは主に電子記録債務の減少額577百万円、長期借入金の減少額201百万円、退職給付引当金の減少額179百万円、未払法人税等の減少額170百万円、支払手形及び買掛金の増加額426百万円、賞与引当金の増加額241百万円等によるものであります。純資産は前事業年度末に比べ135百万円減少し、12,319百万円となりました。これは主に利益剰余金の減少額226百万円、その他有価証券評価差額金の増加額91百万円等によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、298,534千円であります。

 なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。