第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

 

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、消費税率の引き上げは延期されたものの、中国をはじめとした新興国経済の減速や英国のEU離脱問題による株式市場の伸び悩みや円高の進行などの影響もあり、企業の景況感や個人消費は力強さを欠く状況で推移いたしました。

このような状況のもとで、当社は企業スローガン『こころつなぐ。笑顔かがやく。』を掲げ、お菓子を通して心豊かな生活をお届けすることを基本姿勢として、商品の開発・改善により売上向上に取り組むとともに、安心、安全かつ高品質な商品をお客様に提供し続けることに注力いたしました。

売上高につきましては、バレンタインデー、ホワイトデーが新規ブランドの展開などにより好調であったことや、焼菓子や半生菓子が引き続き好調に推移したことにより、当第2四半期累計期間の売上高は13,901百万円(前年同期比3.1%増)となりました。

損益面におきましては、円高や市況の軟化によるナッツ類などの原料価格の下落や生産性の向上により売上原価率が改善したことに加え、経費削減の効果もあり、営業利益は960百万円(前年同期比110.6%増)、経常利益は1,023百万円(前年同期比82.5%増)、四半期純利益は637百万円(前年同期比84.0%増)となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

 

[洋菓子製造販売事業]

 干菓子につきましては、バレンタインデーやホワイトデーをはじめとするイベント商戦の好調に加え、「ファヤージュ」などの焼菓子や夏季商品が堅調に推移したこともあり、前年同期を上回る売上高となりました。洋生菓子につきましては、プリンキャンペーンの実施や素材をいかした期間限定プリンの発売などによりチルドデザートが好調に推移したことに加え、平成27年9月にリニューアルした半生菓子「ブロードランド」が好調を維持したこともあり、前年同期を上回る売上高となりました。

 その結果、当事業の売上高は13,068百万円(前年同期比3.7%増)となりました。

 

[喫茶・レストラン事業]

 喫茶・レストラン事業につきましては、店舗の改装、メニュー再編、集客イベントの開催などにより売上拡大を図りましたが、一部店舗の退店に伴う売上減少の影響もあり、売上高は833百万円(前年同期比5.3%減)となりました。

 

(2)財政状態

 当第2四半期会計期間末における総資産は前事業年度末に比べ946百万円減少し、20,597百万円となりました。資産の増減の主なものは、現金及び預金の増加額1,233百万円、有価証券の増加額801百万円、仕掛品の増加額739百万円、受取手形及び売掛金の減少額2,382百万円、商品及び製品の減少額1,359百万円等であります。負債は前事業年度末に比べ1,352百万円減少し、7,111百万円となりました。これは主に未払法人税等の増加額166百万円、電子記録債務の減少額842百万円、支払手形及び買掛金の減少額162百万円、短期借入金の減少額134百万円等によるものであります。純資産は前事業年度末に比べ406百万円増加し、13,486百万円となりました。これは主に利益剰余金の増加額492百万円、自己株式の取得による減少額99百万円等によるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ443百万円増加し、当第2四半期会計期間末には1,583百万円となりました。

 当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前四半期純利益の計上、売上債権の減少、たな卸資産の減少、仕入債務の減少等により、2,707百万円の収入(前年同四半期累計期間は2,871百万円の収入)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得・売却及び償還による純支出、定期預金の預入による支出、有形及び無形固定資産の取得による支出等により、1,885百万円の支出(前年同四半期累計期間は1,851百万円の支出)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払、長期借入金の返済による支出、自己株式の増加により、379百万円の支出(前年同四半期累計期間は299百万円の支出)となりました。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、205,707千円であります。

 なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。