当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、企業業績や雇用情勢に改善の動きがみられるなど、緩やかな回復傾向にありましたが、中国をはじめとした新興国経済の減速や英国のEU離脱問題による株式市場の伸び悩み、円高の進行などの影響もあり、企業の景況感や個人消費は力強さを欠く状況で推移いたしました。
このような状況のもとで、当社は企業スローガン『こころつなぐ。笑顔かがやく。』を掲げ、お菓子を通して心豊かな生活をお届けすることを基本姿勢として、商品の開発・改善により売上向上に取り組むとともに、安心、安全かつ高品質な商品をお客様に提供し続けることに注力いたしました。
売上高につきましては、イベント商戦が好調であったことや、焼菓子、半生菓子、チルドデザートなどが引き続き好調に推移したことにより、当第3四半期累計期間の売上高は18,777百万円(前年同期比2.5%増)となりました。
損益面におきましては、円高や市況の軟化によるナッツ類などの原料価格の下落や生産性の向上への取り組み、経費削減などの効果もあり、営業利益は437百万円(前年同期は156百万円の損失)、経常利益は501百万円(前年同期は48百万円の損失)、四半期純利益は256百万円(前年同期は81百万円の損失)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
[洋菓子製造販売事業]
干菓子につきましては、イベント商戦の好調に加え、「ファヤージュ」などの焼菓子や夏季商品が堅調に推移したこと、主力商品の「アルカディア」や「プレミアムチョコレートセレクション」のリニューアル効果などにより、前年同期を上回る売上高となりました。洋生菓子につきましては、素材をいかした期間限定プリンの発売や、季節に応じたキャンペーンの実施などによりチルドデザートが好調に推移したことに加え、平成27年9月にリニューアルした半生菓子「ブロードランド」が好調を維持したこともあり、前年同期を上回る売上高となりました。
その結果、当事業の売上高は17,515百万円(前年同期比3.1%増)となりました。
[喫茶・レストラン事業]
喫茶・レストラン事業につきましては、店舗の改装、メニュー再編、集客イベントの開催などにより売上拡大を図りましたが、一部店舗の退店に伴う売上減少の影響もあり、売上高は1,261百万円(前年同期比6.2%減)となりました。
(2)財政状態
当第3四半期会計期間末における総資産は前事業年度末に比べ848百万円減少し、20,695百万円となりました。資産の増減の主なものは、現金及び預金の増加額1,078百万円、仕掛品の増加額775百万円、有価証券の増加額501百万円、商品及び製品の増加額226百万円、受取手形及び売掛金の減少額3,798百万円等であります。負債は前事業年度末に比べ952百万円減少し、7,511百万円となりました。これは主に電子記録債務の減少額595百万円、短期借入金の減少額201百万円等によるものであります。純資産は前事業年度末に比べ104百万円増加し、13,184百万円となりました。これは主に利益剰余金の増加額111百万円、その他有価証券評価差額金の増加額82百万円、自己株式の取得による減少額100百万円等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、303,477千円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。