当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、海外の政治や経済情勢の不確実性への懸念など先行き不透明感はあるものの、企業収益の改善に加え、雇用・所得環境の改善を背景にした個人消費の持ち直しなどにより、緩やかな回復基調で推移いたしました。
このような状況のもとで、当社は企業スローガン『こころつなぐ。笑顔かがやく。』を掲げ、お菓子を通して心豊かな生活をお届けすることを基本姿勢として、商品の開発・改善により売上向上に取り組むとともに、安心、安全かつ高品質な商品をお客様に提供し続けることに注力いたしました。
売上高につきましては、百貨店の閉鎖による減少はあったものの、バレンタインデーなどのイベント商戦の好調に加え、焼菓子やカスタードプリンが順調な売上を維持したこともあり、当第3四半期累計期間の売上高は19,005百万円(前年同期比1.2%増)となりました。
損益面におきましては、増収効果に加えて、生産性の向上により売上原価率が改善し、営業利益は737百万円(前年同期比68.8%増)、経常利益は807百万円(前年同期比60.8%増)、四半期純利益は512百万円(前年同期比99.8%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
[洋菓子製造販売事業]
干菓子につきましては、バレンタインデーをはじめとするイベント商戦の好調に加え、「ファヤージュ」や「アルカディア」などの焼菓子が堅調に推移し、前年同期を上回る売上高となりました。洋生菓子につきましては、カスタードプリンが誕生55周年を記念した商品の販売効果などにより好調に推移したものの、半生菓子、ケーキなどがやや苦戦したため、前年同期を下回る売上高となりました。
その結果、当事業の売上高は17,735百万円(前年同期比1.3%増)となりました。
[喫茶・レストラン事業]
喫茶・レストラン事業につきましては、一部店舗の退店に伴う売上減少はあったものの、新規出店、菓子売店と連動した各種イベント・キャンペーン企画などにより売上拡大を図り、売上高は1,269百万円(前年同期比0.7%増)となりました。
(2)財政状態
当第3四半期会計期間末における総資産は前事業年度末に比べ805百万円減少し、21,740百万円となりました。資産の増減の主なものは、現金及び預金の増加額1,881百万円、仕掛品の増加額543百万円、有形固定資産の増加額487百万円、受取手形及び売掛金の減少額3,479百万円、有価証券の減少額599百万円等であります。負債は前事業年度末に比べ962百万円減少し、7,241百万円となりました。これは主に電子記録債務の減少額669百万円、未払法人税等の減少額508百万円等によるものであります。純資産は前事業年度末に比べ156百万円増加し、14,499百万円となりました。これは主に利益剰余金の増加額261百万円、自己株式の取得による減少額122百万円等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、300,644千円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。