当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当第2四半期累計期間における世界経済は、欧米の安定した経済情勢に加え、中国およびその他新興国でも景気は底堅く推移いたしました。しかし、米国の保護主義的な通商政策による貿易摩擦激化への懸念など、先行きは不透明な状況が続いております。わが国経済は、企業収益が堅調に推移するとともに、雇用・所得環境の改善を背景にした個人消費の持ち直しなどにより、緩やかな回復基調が続きました。
このような状況のもとで、当社は企業スローガン『こころつなぐ。笑顔かがやく。』を掲げ、お菓子を通して心豊かな生活をお届けすることを基本姿勢として、商品の開発・改善により売上向上に取り組むとともに、安心、安全かつ高品質な商品をお客様に提供し続けることに注力いたしました。
売上高につきましては、夏商戦は堅調に推移したものの、百貨店の閉鎖の影響に加え、寒波の影響などにより2月のバレンタイン商戦がやや苦戦し、当第2四半期累計期間の売上高は14,044百万円(前年同期比0.8%減)となりました。
損益面におきましては、減収の影響に加え、西神工場の焼菓子ライン再構築に伴う減価償却費の増加、物流コストをはじめとした経費の上昇などにより、営業利益は1,073百万円(前年同期比14.1%減)、経常利益は1,107百万円(前年同期比15.7%減)、四半期純利益は723百万円(前年同期比18.9%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
[洋菓子製造販売事業]
干菓子につきましては、梅雨明け以降の猛暑により夏季商品の売上は堅調に推移したものの、バレンタイン商戦がやや苦戦したことに加え、西日本豪雨などの影響もあり、期間合計では前年同期を下回る売上高となりました。洋生菓子につきましては、カスタードプリンが、素材をいかした期間限定プリンの発売などにより好調を維持したことに加え、半生菓子の期間限定の新商品「瀬戸内 レモンケーキ」などの好調もあり、前年同期を上回る売上高となりました。
その結果、当事業の売上高は13,218百万円(前年同期比0.7%減)となりました。
[喫茶・レストラン事業]
喫茶・レストラン事業につきましては、前事業年度に新規出店した店舗の売上貢献はあったものの、一部店舗の退店に伴う売上減少もあり、売上高は825百万円(前年同期比1.7%減)となりました。
(2)財政状態
当第2四半期会計期間末における総資産は前事業年度末に比べ1,028百万円減少し、22,652百万円となりました。資産の増減の主なものは、現金及び預金の増加額2,096百万円、仕掛品の増加額625百万円、受取手形及び売掛金の減少額2,342百万円、商品及び製品の減少額1,348百万円、有価証券の減少額100百万円等であります。負債は前事業年度末に比べ1,248百万円減少し、6,745百万円となりました。これは主に電子記録債務の減少額735百万円、未払法人税等の減少額118百万円等によるものであります。純資産は前事業年度末に比べ220百万円増加し、15,906百万円となりました。これは主に利益剰余金の増加額365百万円、その他有価証券評価差額金の減少額134百万円等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ896百万円増加し、当第2四半期会計期間末には2,525百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前四半期純利益の計上、売上債権の減少、たな卸資産の減少、仕入債務の減少等により、2,781百万円の収入(前年同四半期累計期間は2,906百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の預入による支出、定期預金の払戻による収入、有価証券の取得による支出、有価証券の売却及び償還による収入、有形及び無形固定資産の取得による支出等により、1,518百万円の支出(前年同四半期累計期間は132百万円の収入)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払、自己株式の純増加により、366百万円の支出(前年同四半期累計期間は366百万円の支出)となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、207,548千円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。