第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態及び経営成績の状況

「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前事業年度との比較・分析を行っております。

①経営成績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、個人消費や設備投資などの堅調な内需により、伸びは弱いながらも底堅く推移しているものの、米中貿易摩擦の影響や英国の合意なきEU離脱への懸念の高まり、欧州景気の低迷など、世界経済が減速傾向にあるなかで先行き不透明な状況となりました。

このような状況のもとで、当社は企業スローガン『こころつなぐ。笑顔かがやく。』を掲げ、お菓子を通して心豊かな生活をお届けすることを基本姿勢として、商品の開発・改善により売上向上に取り組むとともに、安心、安全かつ高品質な商品をお客様に提供し続けることに注力いたしました。

売上高につきましては、季節限定の半生菓子やカスタードプリンなどの洋生菓子の売上は好調でしたが、百貨店の店舗閉鎖の影響に加え、長梅雨や低温の影響により夏季商品が低調に推移したこともあり、当第2四半期累計期間の売上高は13,927百万円(前年同期比0.8%減)となりました。

損益面におきましては、西神工場の焼菓子ライン再構築や店舗の出店、改装に伴う減価償却費の増加、人手不足による人件費の上昇、運賃値上げによる運送費の上昇など、諸費用が増加したことにより、営業利益は744百万円(前年同期比30.6%減)、経常利益は776百万円(前年同期比29.9%減)、四半期純利益は488百万円(前年同期比32.5%減)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 

[洋菓子製造販売事業]

 干菓子につきましては、ファヤージュをモチーフにした新ブランド店の新規出店などにより焼菓子の売上獲得に努めたものの、長梅雨や低温など7月までの天候不順の影響により「凍らせてシャーベット」をはじめとした夏季商品が低調に推移し、前年同期を下回る売上高となりました。

 洋生菓子につきましては、引き続きカスタードプリンが好調であったことや、デンマーククリームチーズケーキ誕生50周年を記念した「ロイヤルクリームチーズケーキ」の発売効果もありチーズケーキが堅調に推移したこと、半生菓子の季節限定商品「福岡 あまおういちごのケーキ」や「瀬戸内レモンケーキ」が売上貢献したことにより、前年同期を上回る売上高となりました。

 その結果、当事業の売上高は13,128百万円(前年同期比0.7%減)となりました。

 

[喫茶・レストラン事業]

 喫茶・レストラン事業につきましては、店舗の改装、メニューの改善などにより売上拡大を図りましたが、一部店舗の退店に伴う売上減少の影響により、売上高は798百万円(前年同期比3.3%減)となりました。

 

②財政状態の状況

 当第2四半期会計期間末における総資産は前事業年度末に比べ881百万円減少し、22,737百万円となりました。資産の増減の主なものは、現金及び預金の増加額1,149百万円、仕掛品の増加額743百万円、有形固定資産の増加額302百万円、有価証券の増加額199百万円、受取手形及び売掛金の減少額2,512百万円、商品及び製品の減少額1,234百万円等であります。負債は前事業年度末に比べ1,043百万円減少し、6,504百万円となりました。これは主に電子記録債務の減少額895百万円、未払法人税等の減少額166百万円等によるものであります。純資産は前事業年度末に比べ162百万円増加し、16,232百万円となりました。これは主に利益剰余金の増加額310百万円、自己株式の取得による減少額101百万円等によるものであります。

 

③キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ749百万円増加し、当第2四半期会計期間末には2,271百万円となりました。

 当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前四半期純利益の計上、売上債権の減少、たな卸資産の減少、仕入債務の減少等により、2,125百万円の収入(前年同四半期累計期間は2,781百万円の収入)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の預入による支出、定期預金の払戻による収入、有価証券の取得による支出、有価証券の売却及び償還による収入、有形及び無形固定資産の取得による支出等により、1,096百万円の支出(前年同四半期累計期間は1,518百万円の支出)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払、自己株式の純増加により、279百万円の支出(前年同四半期累計期間は366百万円の支出)となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

 当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、208,061千円であります。

 なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。