第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日現在において当社が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第2四半期累計期間(平成27年4月1日~平成27年9月30日)におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境に改善が見られ、緩やかな回復基調で推移しましたが、個人消費の持ち直しは足踏み状態となりました。当業界におきましては、消費者の生活防衛意識が高まる中で、販売競争の激化に加え、輸入原材料価格の高騰や雇用の改善に伴う人件費の上昇もあり、厳しい経営環境となりました。

このような情勢下におきまして、当社は「おいしく、北海道らしく。」の方針のもと、主力製品の品質向上と育成をはかるとともに、市場動向やお客様のニーズに即した高付加価値製品の開発ならびに拡販に努めました。また、4月の輸入小麦の政府売渡価格の引き上げに伴う業務用小麦粉の値上げを受け、引き続き安全・安心で高品質な製品を提供するために、8月1日より一部製品の価格改定を実施するとともに、原材料価格および人件費の上昇の影響を吸収するため、生産、販売、管理の各部門における業務の更なる見直しや合理化を進め、継続して経営の効率化へ取り組んでまいりました。

製品別の売上状況につきましては、食パン部門は、「絹艶」シリーズの順調な推移に加え、低価格帯の製品およびバラエティ食パンが伸長し、順調な売上となりました。菓子パン部門は、「北の国のべーカリー」シリーズや「バゲット」などのハード系が伸長したものの、コッペパンタイプの製品が伸び悩み、前年同期の売上を下回りました。和菓子部門は、蒸しパン類は伸び悩んだものの、串団子類や季節商品が好調に推移し、前年同期並みの売上となりました。洋菓子部門は、ロールケーキが伸長するとともに「チョコブリッコ」などのスナックケーキが好調に推移し、売上は大幅に増加しました。調理パン・米飯部門は、量販店向けの米飯が堅調に推移し、前年同期の売上を上回りました。

以上の結果、当第2四半期累計期間の業績につきましては、売上高は8,898百万円(対前年同期比101.4%)、営業利益は241百万円(対前年同期比108.1%)、経常利益は242百万円(対前年同期比106.5%)、四半期純利益は147百万円(対前年同期比121.5%)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第2四半期会計期間末における資産合計は12,756百万円で前事業年度末に対し147百万円増加しました。流動資産は4,477百万円で主に現金及び預金が272百万円増加し、売掛金が96百万円減少した結果、前事業年度末に対し180百万円増加しました。固定資産は8,278百万円で主に投資その他の資産のうち投資有価証券が26百万円減少した結果、前事業年度末に対し32百万円減少しました。負債合計は8,742百万円で未払法人税等が30百万円、その他の流動負債(主に未払消費税等)が188百万円減少し、長期借入金(1年内返済予定含む)が235百万円増加したことなどにより、前事業年度末に対し18百万円増加しました。純資産合計は4,014百万円で前事業年度末に対し129百万円増加しました。利益剰余金が147百万円増加し、その他有価証券評価差額金が18百万円減少したことによるものです。

この結果、当第2四半期会計期間末における自己資本比率は31.5%、1株当たりの純資産は191円52銭となりました。

 

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物は、2,232百万円(前事業年度末1,960百万円、前第2四半期累計期間末2,214百万円)となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前四半期純利益235百万円に減価償却費212百万円、売上債権の減少額96百万円などを加算し、未払消費税等の減少額138百万円、法人税等の支払額127百万円などを減算した結果、238百万円の増加(前第2四半期累計期間570百万円の増加)となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、200百万円の減少(前第2四半期累計期間177百万円の減少)となりました。主に設備投資による支出であります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、234百万円の増加(前第2四半期累計期間214百万円の増加)となりました。主に借入金の借入及び返済によるものです。

 

(4) 研究開発活動

当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は67百万円であります。