文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善、金融緩和政策の継続により景気は緩やかな回復基調にはあるものの、中国を始めとするアジア新興国や資源国経済の減速、英国のEU離脱問題等による金融市場への影響等から、先行きは不透明な状況が続いております。
当業界におきましては、消費者の節約志向、低価格志向が根強いなか、競合他社との激しい価格競争等から、引き続き厳しい経営環境となりました。
こうしたなかで、当社グループはパネトーネ種の特長を活かした新製品の開発並びに品質の改良、新たな販路の開拓に努めました。新製品としましては、高付加価値を開発コンセプトとした「ダブルメロンパン」「缶詰チョコパネトーネ」「ブランデニッシュミルク」を発売したほか、コンビニエンスストア向けPB製品1品を発売しました。
売上高につきましては、本年4月の熊本地震に対する大規模な救援活動に伴う食糧需要の発生や、量販店、通信販売等堅調に推移した販売チャネルはあるものの、夏場の猛暑等の影響もあり、生活協同組合、自動販売機オペレーター、コンビニエンスストア等の販売チャネルにおいては減少し、前第2四半期連結累計期間実績を若干下回る結果となりました。
利益面につきましては、特に主原料価格やエネルギーコストの低下が寄与したほか、前第2四半期連結累計期間は給与計算期間の変更に伴う調整費用を計上していたこと等により、前第2四半期連結累計期間実績を上回る結果となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は27億4千4百万円(前年同期比0.5%減)、営業利益1億1千7百万円(前年同期比375.3%増)、経常利益1億1千5百万円(前年同期比367.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益7千3百万円(前年同期比555.5%増)となりました。
(2)財政状態
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ1億2千3百万円減少し、40億8千7百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金の減少(1億2千7百万円)、機械装置及び運搬具の減少(4千3百万円)、電子記録債権の増加(3千3百万円)などによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ1億6千6百万円減少し、30億9千7百万円となりました。これは主に未払金の減少(7千7百万円)、長期借入金の減少(1億1千6百万円)、社債の減少(1億円)、短期借入金の増加(1億4千9百万円)などによるものであります。
なお、純資産は、前連結会計年度末に比べ4千2百万円増加し、9億8千9百万円となり、自己資本比率は24.2%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2千万円増加(前連結会計年度末比8.4%増)し、当第2四半期連結会計期間末には2億6千6百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は2億7千5百万円(前年同期比22.6%増)となりました。
これは主に税金等調整前四半期純利益(1億1千5百万円)、減価償却費(1億3千7百万円)、売上債権の減少額(9千3百万円)、法人税等の支払額(4千1百万円)などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1億3千2百万円(前年同期比1.1%増)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出(1億2千2百万円)などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1億2千2百万円(前年同期比2.3%増)となりました。
これは主に社債の償還による支出(1億円)、長期借入金の返済による支出(1億1千7百万円)、リース債務の返済による支出(3千万円)、配当金の支払額(2千4百万円)、短期借入金の純増加額(1億5千万円)などによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2千3百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。