文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善により景気は緩やかな回復基調で推移しているものの、米政権の政策動向や地政学リスクが海外経済の下押し圧力となる可能性もあり、先行き不透明な状況が続いております。
当業界におきましては、賃金が伸び悩むなか家計の節約志向は継続し、個人消費の回復も足踏み状態であり、引き続き厳しい経営環境となりました。
こうしたなか、当社グループはパネトーネ種の特長を活かした新製品の開発並びに品質の改良、新たな販路の開拓に努めました。新製品としましては、夏季限定製品の「デニッシュピーチヨーグルト」、食物繊維が手軽に摂取できる健康志向のパンとして「ブランデニッシュプレーン」「ブランデニッシュチョコ」を発売したほか、PB製品1品を発売しました。
売上高につきましては、コンビニエンスストア、通信販売、宅配、生活協同組合等の販売チャネルにおいて堅調に推移し、前第2四半期連結累計期間実績を上回る結果となりました。
利益面につきましては、売上高の増加に伴い売上総利益は前第2四半期連結累計期間実績を上回りましたが、配送費の値上がりに加え、株主優待制度の内容変更に伴い関連費用計上が当第2四半期連結累計期間に集中したこと等により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は前第2四半期連結累計期間実績を下回る結果となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は28億4千6百万円(前年同期比3.7%増)、営業利益8千2百万円(前年同期比29.7%減)、経常利益8千6百万円(前年同期比25.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益5千1百万円(前年同期比29.7%減)となりました。
(2)財政状態
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ1億6千3百万円増加し、44億8千1百万円となりました。これは主に現金及び預金の増加(1億5千5百万円)、受取手形及び売掛金の増加(3千1百万円)、電子記録債権の増加(2千4百万円)、機械装置及び運搬具の減少(4千2百万円)などによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ1億3千5百万円増加し、33億1千万円となりました。これは主に買掛金の増加(1億5千7百万円)、短期借入金の増加(9千万円)、長期借入金の減少(1億1千9百万円)などによるものであります。
なお、純資産は、前連結会計年度末に比べ2千8百万円増加し、11億7千1百万円となり、自己資本比率は26.1%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1億5千5百万円増加(前連結会計年度末比64.4%増)し、当第2四半期連結会計期間末には3億9千6百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は3億8千1百万円(前年同期比38.4%増)となりました。
これは主に税金等調整前四半期純利益(8千4百万円)、減価償却費(1億3千8百万円)、仕入債務の増加額(1億5千7百万円)、たな卸資産の減少額(2千3百万円)、未払消費税等の増加額(1千9百万円)、売上債権の増加額(5千5百万円)、法人税等の支払額(4千4百万円)などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1億3千8百万円(前年同期比4.7%増)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出(1億1千7百万円)などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は8千7百万円(前年同期比28.4%減)となりました。
これは主に長期借入金の返済による支出(1億2千9百万円)、リース債務の返済による支出(3千4百万円)、配当金の支払額(2千4百万円)、短期借入金の純増加額(1億円)によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2千3百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。