第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

   当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により世界的に経済活動が停滞し、国内の企業収益や雇用情勢は大幅に悪化しました。6月以降国内では徐々に経済活動を再開する動きは見られたものの、11月以降再び感染症は拡大しており、依然景気は厳しい状況が続いております。

当業界におきましては、コロナ禍における不要不急の外出自粛やテレワークの拡大等在宅機会の増加から、内食需要の高まりはあるものの、感染症の再拡大により収束が未だ見通せない状況から消費者の生活防衛意識は依然高く、引き続き厳しい経営環境となりました。

こうしたなか、当社グループはパネトーネ種の特長を活かした新製品の開発並びに品質の改良、新たな販路の開拓に努めました。新製品としましては、岐阜県商工会議所との共同開発によるリトアニア産ドライフルーツを使用した「リトアニアの森」「リトアニアの実り」を数量限定で発売したほか、PB製品4品を発売しました。

売上高につきましては、自動販売機オペレーターにおいて、テレワークの浸透等職域での勤務態様の変化等により一部の設置先で販売が落ち込んだものの、内食関連需要が高まったこと等の影響から、生活協同組合、量販店、通信販売等において順調に推移し、前連結会計年度実績を上回る結果となりました。

利益面につきましては、生産量の増加に伴う原材料・労務費負担の増大、製造設備整備費用の増加等はあったものの、売上高の増加に加え、コロナ禍において営業・販売促進活動が制限されたこと、その他経費削減に注力したこと等により、前連結会計年度実績を上回る結果となりました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は49億2千2百万円(前年同期比4.8%増)、営業利益3億5千7百万円(前年同期比27.9%増)、経常利益3億5千8百万円(前年同期比24.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億3千8百万円(前年同期比25.7%増)となりました。

 

(2)財政状態

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ4億3千3百万円増加し、48億4千4百万円となりました。これは、主に現金及び預金の増加(2億2千万円)、受取手形及び売掛金の増加(1億8千1百万円)、原材料及び貯蔵品の増加(2千4百万円)、機械装置及び運搬具の増加(1千8百万円)などによるものであります。

負債は、前連結会計年度末に比べ2億1千9百万円増加し、30億3千1百万円となりました。これは、主に買掛金の増加(2億7千4百万円)、未払金の増加(5千1百万円)、長期借入金の減少(9千9百万円)などによるものであります。

なお、純資産は、前連結会計年度末に比べ2億1千4百万円増加し、18億1千3百万円となり、自己資本比率は37.4%となりました。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

 (6)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3千2百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。