第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

当社グループは、前連結会計年度まで継続して営業損失を計上しており、当第2四半期連結累計期間においても32,344千円の営業損失を計上ししております。このため、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような状況が存在しておりますが、「3 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載のとおり、当該状況の改善に全力を挙げて取り組んでまいります。

 

2 【経営上の重要な契約等】

重要な資産の譲渡並びに賃貸借契約の締結 

当社は、平成27年7月24日開催の取締役会において、当社の所有する固定資産の譲渡並びに賃貸借契約の締結を決議し、平成27年7月30日に引渡しが完了いたしました。

(1)譲渡の理由

当社グループでは、当社の所有する下記の固定資産を譲渡すると同時に、譲渡先との間で賃貸借契約を締結し、不動産の流動化を実施しました。本件不動産流動化は、財務体質の強化を主たる目的として実施したものです。

(2)譲渡資産の内容

当社の子会社である株式会社洋菓子のヒロタ千葉工場の土地及び建物

 <土地> 
所在及び地番:千葉県山武郡芝山町牧野一本松369-2他9筆
地   目 :宅地
地   積 :23643.04㎡
<建物>
所在及び地番:千葉県山武郡芝山町牧野一本松3771-1他
用   途 :工場
延 面 積  :10569.00㎡

※ 帳簿価額、譲渡価額につきましては、譲渡先との守秘義務契約により公表を控えさせていただきます。

(3)譲渡先の概要

譲渡先については、契約上の都合により公表を控えさせていただきます。なお、譲渡先と当社との間には、資本関係、人的関係、取引関係、関連当事者として特筆すべき事項はございません。

(4)譲渡の日程

契約締結日:平成27年7月24日
 物件引渡期日:平成27年7月30日

(5)賃貸借契約の内容

契約期間:平成27年7月30日から平成37年7月29日

   相手先:譲渡先と同様

 

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。 

なお、第1四半期連結累計期間より「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策の効果により、輸出企業を中心に企業収益が拡大し緩やかな回復基調で推移する一方、中国をはじめとする海外景気の下振れリスクや円安の進行による原材料価格の高騰に伴う物価上昇などにより、国内外を取り巻く経済環境は依然として不透明な状況で推移いたしました。

このような環境の下、当社グループは、ヒロタ・イルムス両事業におきまして、引き続き選択と集中による既存直営店強化を中心に、新商品の投入を含めた商品構成の見直し、人財教育による販売力強化及び経営改善計画の達成を目指し取り組んでまいりました。

この結果、当第2四半期連結累計期間は、売上高1,526,118千円(前年同四半期比3.3%増)、営業損失32,344千円(前年同四半期は14,643千円の営業損失)、経常損失37,279千円(前年同四半期は16,790千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失15,208千円(前年同四半期は23,379千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。

セグメント別には、次のとおりであります。

ヒロタ事業

直営店舗におきましては、ヒロタブランドを高めつつ、前年に引き続き、シューアイスの販売を中心とした夏季限定直営店舗の拡大・選別により売上拡大に努めてまいりましたが、天候不順の影響により売上は減収となりました。

なお、当第2四半期連結会計期間末の直営店舗数は、36店舗となりました。

ホールセール部門におきましては、関東・関西方面を中心に取引先の拡大を図り、売上高は前年同四半期比110.7%と着実に増加しました。

この結果、売上高は1,066,009千円(前年同四半期比5.0%増)、営業利益8,193千円(前年同四半期は9,463千円の営業利益)となりました。

イルムス事業

直営店舗におきましては、平成27年6月末に梅田店のインテリアに特化した大規模なリニューアルを行なうことにより、家具の売上が好調となり、当第2四半期の客単価は第1四半期に比べ141.3%アップしました。

なお、当第2四半期連結会計期間末の総店舗数は13店舗となりました。

コーポレート部門におきましては、イルムス独自のオリジナル商品を平成27年8月から店舗で展開し、新規企業への法人販売も継続して進めております。

しかしながら、当第2四半期の売上は、前年同第2四半期に比べ104.2%と売上伸長はあったものの、大型店舗の売上が伸び悩んでおり、売上高は460,108千円(前年同四半期比0.4%減)、営業損失は19,744千円(前年同四半期は4,740千円の営業損失)となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第2四半期連結累計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ234,402千円増加し、1,119,368千円となりました。これは、流動資産が235,950千円増加、固定資産が4,579千円減少したことによるものであります。

負債は、前連結会計年度末に比べ180,117千円増加し、1,053,307千円となりました。これは主に、固定負債においてリース債務が123,412千円増加したことによるものであります。

純資産は、前連結会計年度末に比べ54,284千円増加し、66,061千円となりました。これは主に、株主資本が、第三者割当による新株式の発行において36,965千円、新株予約権の行使において21,368千円増加したことによるものであります。

 

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ221,219千円増加し、300,989千円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は以下のとおりであります。

①営業活動によるキャッシュ・フロー

当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、27,528千円の支出(前年同四半期は1,766千円の収入)となりました。主な内訳は、固定資産売却益30,652千円、減価償却費20,179千円であります。

②投資活動によるキャッシュ・フロー

当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、42,653千円の支出(前年同四半期は13,840千円の支出)となりました。主な内訳は、有形固定資産の取得による支出23,467千円であります。

③財務活動によるキャッシュ・フロー

当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、291,401千円の収入(前年同四半期は35,469千円の収入)となりました。主な内訳は、セール・アンド・リースバックによる収入240,000千円、株式の発行による収入31,040千円であります。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(5)主要な設備

当第2四半期連結累計期間において、当社の子会社である株式会社洋菓子のヒロタ千葉工場の土地及び建物の譲渡並びに賃貸借契約の締結を実施しております。

詳細は、「第2 事業の状況 2 経営上の重要な契約等」に記載しております。

 

(6)事業等のリスクに記載した重要事象等を改善するための対応策

当社グループは、「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に記載のとおり、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。

当社グループの対応策の詳細は、「第4 経理の状況 継続企業の前提に関する事項」に記載しております。