当社グループは、前連結会計年度まで営業キャッシュ・フローのマイナスを継続しており、当第1四半期連結累計期間において26,102千円の営業損失を計上しております。このため、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
当社は、昨年より新たな経営体制において、グループ全体の経営改善に取り組みながら基盤固めを行なってまいりました。そのうえで機動的な経営戦略を実現できる体制整備の構築を図り、新たに経営に関する意思決定の迅速化及び業務執行の効率化を目的として執行役員制度を導入いたしました。なお、現段階でこの事象を解消し又は改善するための対応策は以下のとおりであります。
ヒロタ事業
株式会社洋菓子のヒロタは、直営店におきましては、既存店舗の活性化のため、順次小規模ながらリニューアルを実施し、ブランド再構築による新商品開発を推し進め、引き続きフェア・イベントを強化してまいります。ホールセール部門におきましては、フローズンチルドシュークリーム・シューアイス等の流通専用の新たな商材やOEM商品を開発し、新チャネルの拡大及び販売エリアの拡大を図り、売上拡大に注力してまいります。
株式会社あわ家惣兵衛におきましては、洋菓子のヒロタとのシナジー効果を最大限に発揮し、売上拡大、製造原価の低減、販売管理費の圧縮、管理体制の強化を図ってまいります。また、催事部門において好調な「猫フェア」を継続的に行い、外商部門によるコラボイベントの依頼も積極的に推し進め、高い製造技術を活かしたキャラクター商品及びイベント商品の開発を行い、売上拡大を図ってまいります。
具体的な施策は以下のとおりであります。
(洋菓子のヒロタ)
① リニューアル及びコラボイベント強化による既存店舗の活性化
② 流通専用商品の開発によるホールセール部門の売上拡大
③ あわ家惣兵衛とのシナジー効果による工場稼働率の向上及び製造原価の低減
(あわ家惣兵衛)
① 洋菓子のヒロタの工場での商品製造による大量受注商品への安定供給
② キャラクター商品及びイベント商品による催事、外商部門の売上拡大
③ 管理体制の強化による製造原価の低減、販売管理費の圧縮
当社グループといたしましては、親会社として単体での収益の獲得を目指し、投資事業及びM&Aアドバイザリー事業等への参入を検討しております。また、昨年に財務基盤の強化を行い、ヒロタ事業においても堅調に業績回復しており、今後財務面につきましても業績回復と連動した改善を図り、継続的に安定した経営を目指してまいります。
しかしながら、これらの対応策は実施途上にあり、現時点において継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。
なお、四半期連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を四半期連結財務諸表に反映しておりません。
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
「Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(報告セグメントの変更等に関する事項)」に記載のとおりであります。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
当社グループは、「ヒロタ事業」の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(報告セグメントの変更等に関する事項)
前連結会計年度において、当社グループは「ヒロタ事業」と「イルムス事業」の2つを報告セグメントとしておりましたが、当第1四半期連結会計期間より「ヒロタ事業」の単一セグメントに変更しております。
この変更は、2019年3月29日に当社が保有する株式会社イルムスジャパンの全株式を株式会社Cloudに譲渡したことによるものです。
この変更により、前第1四半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間のセグメント情報の記載を省略しております。
1株当たり四半期純損失金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、前第1四半期連結累計期間は、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。当第1四半期連結累計期間は、潜在株式が存在するものの1株当たり四半期純損失が計上されているため、記載しておりません。
該当事項はありません。