当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
当社グループは、前連結会計年度まで営業キャッシュ・フローのマイナスを継続しており、当第1四半期連結累計期間において42,140千円の営業損失を計上しております。また、前連結会計年度末において167,549千円の債務超過となったことにより、株式会社名古屋証券取引所セントレックス市場の上場廃止基準にかかる猶予期間入り銘柄となっております。このため、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
当社グループの対応策の詳細は、「第4 経理の状況 継続企業の前提に関する事項」に記載のとおり、当該状況の改善に全力を挙げて取り組んでまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大対策として発せられた緊急事態宣言に伴う事業者への営業活動自粛等の影響により大きく減速いたしました。また、世界規模での感染拡大によって、世界経済も大幅な減速を強いられており、わが国経済のみならず世界規模で長期的な影響を生じることが懸念されております。
このような状況の中、当社グループの主要事業であるヒロタ事業におきましても、直営店舗の営業自粛等で大きな影響を受けました。東日本地区においては平日の営業時間短縮及び週末は完全休業を行い、西日本地区においては全店舗を1ヶ月間休業いたしました。しかしながら、直営部門の収益改善・販売力強化及びブランドの再構築、流通・法人部門における取引先の販売拡大を目的とした流通専用の新商品開発プロジェクト等、経営基盤の強化に向けての取り組みは継続して実施し、第2四半期連結会計期間以降、投入が可能な新商品の開発等が進んでおります。
この結果、当第1四半期連結累計期間におきましては、売上高419,906千円(前年同四半期比15.8%減)、営業損失42,140千円(前年同四半期は26,102千円の営業損失)、経常損失36,617千円(前年同四半期は28,798千円の経常損失)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は46,333千円(前年同四半期は29,495千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
ヒロタ事業
(洋菓子のヒロタ)
当第1四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染拡大対策として直営店舗の営業活動を自粛した影響を大きく受けた中、西日本地区の直営店舗では新たに高級食パンの販売、東京・新橋店において3月よりあわ家惣兵衛の和菓子の取り扱い販売を開始するなど、新規顧客の拡大、顧客買上単価の向上等を目指した施策を実施いたしました。また、通販部門におきましては、自社通信販売サイトのリニューアルを行い、販売強化を図った結果、外出自粛のために自宅から当社商品をご注文頂くお客様の増加もあり、好調に推移しております。
ホールセール部門におきましては、商談の自粛や取引先量販店のチラシの縮小や中止、小学校休校による給食採用の中止等の影響を受けましたが、自粛期間中も営業活動を継続された食品スーパーマーケット等を中心に一定の注文、販売は確保することができました。また、当第1四半期連結累計期間より、中京地区の大手スーパーマーケットチェーン全店とのスポット取引(特売商品等)が開始となり、新規顧客の開拓が進んでおり、第2四半期連結会計期間以降の取り組みとして、直営部門では不採算店舗の閉店を進め、流通部門においては、新商品であるフローズンチルドシュークリームの投入による市場拡大を予定しております。
(あわ家惣兵衛)
外商・納品部門並びに直営店舗・催事におきましても、新型コロナウイルス感染症対策としての営業活動自粛により、大きな影響を受けました。営業時間の短縮による売上の減少や桜まつり、端午の節句等催事の大幅な減少、入学等の各種イベント中止による商品予約のキャンセル等大きく影響を受け、減収減益となりました。しかしながら、第2四半期連結会計期間以降の取り組みとして、ヒロタ・流通部門とのシナジー効果を図った量販店向け商品の開発やご好評頂いておりますアマビエ饅頭に続くアマビエ関連商品(アマビエどらやき)の投入、キャラクター商品の販売を中心とした催事取引拡大等を予定しております。
この結果、ヒロタ事業(本社費用を除く)におきましては、売上高419,906千円(前年同四半期比15.8%減)、営業損失12,990千円(前年同四半期は営業利益の5,642千円)となりました。
当第1四半期連結会計期間の財政状態は、総資産は、前連結会計年度末に比べ106,496千円増加し、605,373千円となりました。これは主に、流動資産において現金及び預金が99,811千円増加したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ150,829千円増加し、817,256千円となりました。これは主に、固定負債において連結子会社による長期借入金が152,820千円増加したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ44,333千円減少し、211,883千円の債務超過となりました。これは主に、利益剰余金が46,333千円減少したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。