(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

(1)報告セグメントの決定方法
 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループでは持株会社体制の下、「日本綜合飲料」事業を営むキリン㈱、「オセアニア綜合飲料」事業を営むLION PTY LTD、「海外その他綜合飲料」事業を営むBrasil Kirin Holding S.A.等、「医薬・バイオケミカル」事業を営む協和発酵キリン㈱等の各会社が、取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

従って、当社グループは経済的特徴の類似性等を考慮した上で各会社を集約し、「日本綜合飲料」「オセアニア綜合飲料」「海外その他綜合飲料」「医薬・バイオケミカル」の4つを報告セグメントとしております。

 

(2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
 「日本綜合飲料」はビール、発泡酒、新ジャンル、洋酒他酒類製品、清涼飲料の製造・販売を行っており、エンジニアリング、物流等の事業を含んでおります。

「オセアニア綜合飲料」はオセアニア地域におけるビール、洋酒、乳製品、果汁飲料等の製造・販売を行っております。

「海外その他綜合飲料」はオセアニア地域以外の海外におけるビール、清涼飲料等の製造・販売を行っております。

「医薬・バイオケミカル」は医薬品、バイオケミカル製品等の製造・販売を行っております。

なお、「日本綜合飲料」は一部在外会社を含んでおります。

 

2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部売上高及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。

 

(企業結合に関する会計基準等の適用)

「(会計方針の変更)」に記載のとおり、企業結合会計基準等を適用し、企業結合会計基準第58-2項(3)、連結会計基準第44-5項(3)及び事業分離等会計基準第57-4項(3)に定める経過的な取扱いに従っております。
 当該事象によるのれんの減少額は、当連結会計年度において、「日本綜合飲料」セグメントが25,883百万円、「オセアニア綜合飲料」セグメントが229,480百万円、「海外その他綜合飲料」セグメントが3,489百万円、「医薬・バイオケミカル」セグメントが5,053百万円であります。

また、従来の方法によった場合と比べ、当連結会計年度のセグメント利益が、「日本綜合飲料」セグメントで2,229百万円、「オセアニア綜合飲料」セグメントで18,632百万円、「海外その他綜合飲料」セグメントで238百万円、「医薬・バイオケミカル」セグメントで705百万円それぞれ増加しております。

 

(有形固定資産の減価償却方法の変更)

「(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)」に記載のとおり、当社の連結子会社である協和発酵キリン㈱及びその国内連結子会社の有形固定資産の減価償却方法については、従来、定率法(ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)については定額法)によっておりましたが、当連結会計年度より定額法に変更しております。

この変更に伴い、従来の方法によった場合と比べ、当連結会計年度のセグメント利益が、「医薬・バイオケミカル」セグメントで2,268百万円増加しております。

 

3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自  平成26年1月1日  至  平成26年12月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

調整額

(注)2

連結

財務諸表

計上額

(注)3

綜合飲料

医薬・バイオケミカル

日本

オセアニア

海外その他

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

1,152,957

470,123

223,052

325,149

24,513

2,195,795

セグメント間の

内部売上高又は振替高

10,491

123

213

8,296

1,299

20,425

1,163,449

470,246

223,265

333,446

25,813

20,425

2,195,795

セグメント利益

48,181

27,587

3,663

38,877

3,083

6,843

114,549

セグメント資産

825,162

786,917

627,325

726,817

34,290

34,645

2,965,868

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

35,205

19,967

17,795

23,885

1,778

280

98,914

のれんの償却額

2,502

31,159

6,054

9,967

3

49,686

持分法適用会社への
投資額

5,189

4,580

166,207

45,741

493

222,213

有形固定資産及び

無形固定資産の増加額

36,672

29,498

24,710

29,487

367

617

120,118

 

(注) 1 「その他」の区分は、乳製品などの食品事業等を含んでおります。

2  調整額は以下の通りであります。

(1) セグメント利益の調整額△6,843百万円には、セグメント間取引消去492百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△7,335百万円が含まれております。全社費用は、主に純粋持株会社である当社において発生するグループ管理費用であります。

(2) セグメント資産の調整額△34,645百万円には、セグメント間債権債務消去等△294,353百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産259,707百万円が含まれております。全社資産は、主に純粋持株会社である当社の余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。

(3) 減価償却費の調整額280百万円は、主に全社資産に係る減価償却費であります。

(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△617百万円は、セグメント間債権債務消去等であります。

3  セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

 

当連結会計年度(自  平成27年1月1日  至  平成27年12月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

調整額

(注)2

連結

財務諸表

計上額

(注)3

綜合飲料

医薬・バイオケミカル

日本

オセアニア

海外その他

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

1,191,554

438,620

185,548

355,777

25,424

2,196,925

セグメント間の

内部売上高又は振替高

4,839

116

313

8,538

1,057

14,866

1,196,393

438,737

185,862

364,316

26,482

14,866

2,196,925

セグメント利益又は損失(△)

47,994

48,078

14,818

46,819

3,860

7,182

124,751

セグメント資産

780,827

465,447

500,091

735,313

36,966

74,873

2,443,773

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

34,147

19,424

16,621

23,126

1,138

144

94,603

のれんの償却額

216

12,151

4,631

10,323

27,323

持分法適用会社への
投資額

3,738

4,331

169,838

53,442

192

231,543

有形固定資産及び

無形固定資産の増加額

30,148

23,094

29,685

19,054

1,241

480

103,705

 

(注) 1 「その他」の区分は、乳製品などの食品事業等を含んでおります。

2  調整額は以下の通りであります。

(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△7,182百万円には、セグメント間取引消去386百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△7,568百万円が含まれております。全社費用は、主に純粋持株会社である当社において発生するグループ管理費用であります。

(2) セグメント資産の調整額△74,873百万円には、セグメント間債権債務消去等△344,298百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産269,425百万円が含まれております。全社資産は、主に純粋持株会社である当社の余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。

(3) 減価償却費の調整額144百万円は、主に全社資産に係る減価償却費であります。

(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額480百万円は、セグメント間債権債務消去397百万円、全社資産に係る有形固定資産の取得額82百万円であります。

3  セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  平成26年1月1日  至  平成26年12月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

オセアニア

ブラジル

その他

合計

1,388,950

463,944

182,306

160,594

2,195,795

 

(注)  売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

オセアニア

ブラジル

その他

合計

386,827

202,893

164,600

44,077

798,398

 

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

当連結会計年度(自  平成27年1月1日  至  平成27年12月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

オセアニア

ブラジル

その他

合計

1,435,742

429,203

136,464

195,514

2,196,925

 

(注)  売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

オセアニア

ブラジル

その他

合計

367,208

177,002

108,967

58,584

711,763

 

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  平成26年1月1日  至  平成26年12月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)2

調整額

合計

綜合飲料

医薬・バイ
オケミカル

日本

オセアニア

海外その他

減損損失

358

1,342

936

2,638

 

(注)1 上記のほか「オセアニア綜合飲料」において事業構造改善費用に含めて計上している減損損失531百万円があります。

  2 「その他」の金額は、乳製品などの食品事業等に係る金額であります。

 

当連結会計年度(自  平成27年1月1日  至  平成27年12月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

 

調整額

合計

綜合飲料

医薬・バイ
オケミカル

日本

オセアニア

海外その他

減損損失

4,053

93

113,476

5,762

123,385

 

(注)1 上記のほか「オセアニア綜合飲料」において事業構造改善費用に含めて計上している減損損失767百万円があります。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  平成26年1月1日  至  平成26年12月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

調整額

合計

綜合飲料

医薬・バイ
オケミカル

日本

オセアニア

海外その他

当期末残高

27,364

379,329

100,593

135,182

642,470

 

(注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自  平成27年1月1日  至  平成27年12月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

調整額

合計

綜合飲料

医薬・バイ
オケミカル

日本

オセアニア

海外その他

当期末残高

1,210

121,065

29,179

117,759

269,215

 

(注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自  平成26年1月1日  至  平成26年12月31日)

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  平成27年1月1日  至  平成27年12月31日)

  該当事項はありません。

 

 

【関連当事者情報】

前連結会計年度(自  平成26年1月1日  至  平成26年12月31日)

1  関連当事者との取引

    重要性のある取引がないため、記載を省略しております。

 

2  親会社又は重要な関連会社に関する注記

重要な関連会社の要約財務情報

 当連結会計年度において、重要な関連会社はSAN MIGUEL BREWERY INC.(決算日12月31日)であり、その要約財務諸表は以下のとおりであります。

 なお、貸借対照表項目については同社の当第3四半期の決算数値、損益計算書項目については同社の前第4四半期から当第3四半期までの12ヶ月間の決算数値を記載しております。

 

流動資産合計

44,161百万円

固定資産合計

145,385百万円

繰延資産合計

21,547百万円

 

 

流動負債合計

20,597百万円

固定負債合計

102,630百万円

 

 

純資産合計

87,866百万円

 

 

売上高

182,623百万円

税引前当期純利益金額

43,858百万円

当期純利益金額

29,868百万円

 

 

当連結会計年度(自  平成27年1月1日  至  平成27年12月31日)

1  関連当事者との取引

    重要性のある取引がないため、記載を省略しております。

 

2  親会社又は重要な関連会社に関する注記

重要な関連会社の要約財務情報

 当連結会計年度において、重要な関連会社はSAN MIGUEL BREWERY INC.(決算日12月31日)であり、その要約財務諸表は以下のとおりであります。

 なお、貸借対照表項目については同社の当第3四半期の決算数値、損益計算書項目については同社の前第4四半期から当第3四半期までの12ヶ月間の決算数値を記載しております。

 

流動資産合計

59,118百万円

固定資産合計

150,351百万円

繰延資産合計

22,848百万円

 

 

流動負債合計

22,842百万円

固定負債合計

104,849百万円

 

 

純資産合計

104,624百万円

 

 

売上高

218,452百万円

税引前当期純利益金額

54,653百万円

当期純利益金額

36,769百万円

 

 

 

(1株当たり情報)

 

前連結会計年度

(自  平成26年1月1日

至  平成26年12月31日)

当連結会計年度

(自  平成27年1月1日

至  平成27年12月31日)

1株当たり純資産額

1,207,43円

 

1株当たり純資産額

727.48円

 

1株当たり当期純利益金額

35.27円

 

1株当たり当期純損失金額(△)

△51.87円

 

潜在株式調整後
1株当たり当期純利益金額

35.24円

 

 潜在株式調整後1株当たりの当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

 

 

(注) 1 「会計方針の変更」に記載のとおり、企業結合会計基準等の適用については、企業結合会計基準第58-2
項(3)、連結会計基準第44-5項(3)及び事業分離等会計基準第57-4項(3)に定める経過的な取扱いに
従っており、過去の期間のすべてに新たな会計方針を遡及適用した場合の当連結会計年度の期首時点の
累積的影響額を資本剰余金及び利益剰余金に加減しております。この結果、当連結会計年度の1株当た
り純資産額は265円23銭減少し、1株当たり当期純損失金額は23円89銭減少しております。

 

(注) 2  「会計方針の変更」に記載のとおり、退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項
に定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首において、退職給付債務及び勤務費用の
計算方法に伴う影響額を利益剰余金に加減しております。この結果、当連結会計年度の1株当たり純資
産額は4円89銭減少しております。また、この変更による当連結会計年度の1株当たり当期純損失金額に
与える影響は、軽微であります。

 

(注) 3  1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度末
(平成26年12月31日)

当連結会計年度末
(平成27年12月31日)

純資産の部の合計額(百万円)

1,335,711

938,083

純資産の部の合計額から控除する金額(百万円)

233,877

274,241

  (うち新株予約権(百万円))

(332)

(430)

  (うち少数株主持分(百万円))

(233,544)

(273,810)

普通株式に係る期末の純資産額(百万円)

1,101,833

663,842

1株当たり純資産額の算定に用いられた
期末の普通株式の数(千株)

912,547

912,528

 

 

 

(注) 4  1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金
額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  平成26年1月1日

至  平成26年12月31日)

当連結会計年度

(自  平成27年1月1日

至  平成27年12月31日)

1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額(△)

 

 

当期純利益又は当期純損失(△)(百万円)

32,392

△47,329

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る当期純利益又は当期純損失(△)(百万円)

32,392

△47,329

期中平均株式数(千株)

918,517

912,537

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

 

 

当期純利益調整額(百万円)

△27

(うち少数株主利益(百万円))

(△10)

(―)

(うち連結子会社が発行した新株予約権に
係る持分変動差額(百万円))

(△17)

(―)

普通株式増加数(千株)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。