当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
収益認識に関する会計基準等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は、前第1四半期連結累計期間の売上高と異なる基準で計上されており、影響の大きい連結及び宝酒造セグメントの売上高、売上総利益および販売費及び一般管理費については前年同期比を記載せず説明しております。なお、営業利益以下に与える影響は軽微であります。収益認識に関する会計基準等適用による影響につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載しております。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、タカラバイオグループの好調に牽引され、売上高68,806百万円、売上総利益28,335百万円、販売費及び一般管理費15,995百万円、営業利益12,339百万円(前年同期比638.6%)、経常利益12,742百万円(前年同期比582.6%)となり、収益認識に関する会計基準等の影響を吸収し増収、増益となりました。また、製品自主回収関連損失1,576百万円を特別損失に計上いたしましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益も5,349百万円(前年同期比462.7%)と増益となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
[宝酒造]
当第1四半期連結累計期間の売上高は、収益認識に関する会計基準等の適用による影響を除くと、甲類焼酎が好調で焼酎は増加しましたが、原料用アルコール等や製品自主回収の影響のあったソフトアルコール飲料が減少いたしました。
以上の結果、宝酒造の売上高は、収益認識に関する会計基準等適用の影響△7,370百万円も含め29,794百万円となりました。売上原価は、22,203百万円となり、売上総利益は、7,590百万円となりました。販売費及び一般管理費は、同じく収益認識に関する会計基準等適用の影響△7,209百万円に加えコストカットに努めたため6,112百万円となり、営業利益は、1,478百万円(前年同期比202.1%)となりました。
[宝酒造インターナショナルグループ]
当第1四半期連結累計期間の売上高は、英国、米国でウイスキーが引き続き増加したこと、前期コロナ禍の影響を受け減少した清酒の売上が増加したことなどにより、海外酒類事業の売上高は3,299百万円(前年同期比134.2%)となりました。海外日本食材卸事業では、欧州においてデリバリーやテイクアウトへの対応商品の売上が増加したことなどにより18,064百万円(前年同期比110.0%)となりました。
以上の結果、宝酒造インターナショナルグループの売上高は、21,068百万円(前年同期比113.2%)となりました。売上原価は、14,333百万円(前年同期比108.3%)となり、売上総利益は、6,735百万円(前年同期比125.2%)となりました。販売費及び一般管理費は、人件費などが減少し、4,995百万円(前年同期比95.2%)となり、営業利益は、1,740百万円(前年同期比1306.8%)となりました。
[タカラバイオグループ]
当第1四半期連結累計期間の売上高は、遺伝子医療が前年同期比で減少したものの、試薬、機器および受託が前
年同期比で増加いたしました。試薬および機器では新型コロナウイルスのPCR検査関連製品が増加の一因となりました。
以上の結果、タカラバイオグループの売上高は、15,272百万円(前年同期比220.1%)となりました。売上原価は、売上構成の変化や生産稼働率の向上等により原価率が低下し2,133百万円(前年同期比95.5%)となり、売上総利益は、13,138百万円(前年同期比279.3%)となりました。販売費及び一般管理費は、人件費および研究開発費等が増加し、4,633百万円(前年同期比115.6%)となり、営業利益は、8,504百万円(前年同期比1225.5%)となりました。
[その他]
当第1四半期連結累計期間の売上高は、7,578百万円(前年同期比110.5%)となりました。売上原価は、6,499百万円(前年同期比107.7%)となり、売上総利益は、1,078百万円(前年同期比130.7%)となりました。販売費及び一般管理費は、人件費などが減少し、453百万円(前年同期比96.0%)となり、営業利益は624百万円(前年同期比177.4%)となりました。
(2)財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は194,792百万円となり、前連結会計年度末に比べ11,684百万円増加いたしました。受取手形及び売掛金が4,323百万円、現金及び預金が3,143百万円増加したことなどによるものであります。固定資産は127,388百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,578百万円増加いたしました。これは主にTakara Bio USA, Inc.の新事業所用建物の内装工事およびタカラバイオ株式会社の製造設備取得等により有形固定資産が3,378百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、322,180百万円となり、前連結会計年度末に比べ15,262百万円増加いたしました。
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は76,183百万円となり、前連結会計年度末に比べ19,913百万円増加いたしました。流動負債のその他が収益認識に関する会計基準等適用に伴う返金負債5,709百万円などにより10,558百万円増加し、1年内償還予定の社債が10,000百万円増加したことなどによるものであります。固定負債は社債の流動への振替などにより前連結会計年度末に比べ11,103百万円減少し、48,010百万円となりました。
この結果、負債合計は、124,193百万円となり、前連結会計年度末に比べ8,810百万円増加いたしました。
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は197,987百万円となり、前連結会計年度末に比べ6,451百万円増加いたしました。円安の影響により為替換算調整勘定が4,482百万円増加し、タカラバイオグループの好業績により非支配株主持分が2,917百万円増加したことなどによるものであります。
この結果、自己資本比率は49.8%(前連結会計年度末は51.1%)となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積りにつきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(追加情報)」に記載しております。
(4)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,384百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。