第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 最近5連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移
回次
|
第69期
|
第70期
|
第71期
|
第72期
|
第73期
|
決算年月
|
2021年3月
|
2022年3月
|
2023年3月
|
2024年3月
|
2025年3月
|
売上高
|
(百万円)
|
385,706
|
415,116
|
483,071
|
503,079
|
499,683
|
経常利益
|
(百万円)
|
57,601
|
68,549
|
77,970
|
79,300
|
75,860
|
親会社株主に帰属する当期純利益
|
(百万円)
|
39,267
|
44,917
|
50,641
|
51,006
|
45,533
|
包括利益
|
(百万円)
|
37,085
|
69,441
|
94,015
|
109,335
|
63,191
|
純資産額
|
(百万円)
|
439,761
|
484,935
|
545,496
|
605,946
|
629,515
|
総資産額
|
(百万円)
|
635,102
|
672,855
|
749,419
|
833,286
|
864,317
|
1株当たり純資産額
|
(円)
|
1,261.91
|
1,406.31
|
1,597.55
|
1,811.97
|
1,925.42
|
1株当たり当期純利益
|
(円)
|
122.43
|
140.18
|
162.09
|
164.52
|
150.48
|
潜在株式調整後 1株当たり当期純利益
|
(円)
|
―
|
―
|
―
|
―
|
―
|
自己資本比率
|
(%)
|
63.8
|
66.3
|
66.5
|
65.9
|
66.4
|
自己資本利益率
|
(%)
|
10.1
|
10.6
|
10.7
|
9.7
|
8.1
|
株価収益率
|
(倍)
|
22.9
|
23.3
|
29.7
|
19.0
|
19.0
|
営業活動による キャッシュ・フロー
|
(百万円)
|
55,820
|
73,390
|
86,513
|
70,702
|
84,687
|
投資活動による キャッシュ・フロー
|
(百万円)
|
△19,623
|
△11,875
|
△19,024
|
△43,906
|
△61,020
|
財務活動による キャッシュ・フロー
|
(百万円)
|
△31,254
|
△45,156
|
△44,531
|
△39,541
|
△31,466
|
現金及び現金同等物の 期末残高
|
(百万円)
|
122,766
|
150,725
|
190,489
|
197,648
|
193,117
|
従業員数
|
(人)
|
28,798
|
29,273
|
29,880
|
29,627
|
29,254
|
(注) 1 売上高には、消費税等は含まれていません。
2 従業員数は、就業人員数を表示しています。
3 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載していません。
4 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第70期の期首から適用しており、第70期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっています。
5 2023年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っています。第69期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額および1株当たり当期純利益を算定しています。
(2) 提出会社の最近5事業年度に係る主要な経営指標等の推移
回次
|
第69期
|
第70期
|
第71期
|
第72期
|
第73期
|
決算年月
|
2021年3月
|
2022年3月
|
2023年3月
|
2024年3月
|
2025年3月
|
売上高
|
(百万円)
|
167,831
|
156,677
|
176,787
|
184,541
|
171,979
|
経常利益
|
(百万円)
|
30,754
|
36,448
|
48,996
|
52,701
|
46,614
|
当期純利益
|
(百万円)
|
27,130
|
31,130
|
40,790
|
45,126
|
43,282
|
資本金
|
(百万円)
|
31,117
|
31,117
|
31,117
|
31,117
|
31,117
|
発行済株式総数
|
(株)
|
171,045,418
|
171,045,418
|
171,045,418
|
342,090,836
|
342,090,836
|
純資産額
|
(百万円)
|
192,198
|
195,512
|
207,752
|
218,618
|
224,471
|
総資産額
|
(百万円)
|
333,063
|
323,463
|
345,192
|
373,096
|
381,516
|
1株当たり純資産額
|
(円)
|
598.77
|
616.10
|
665.58
|
721.17
|
752.79
|
1株当たり配当額 (内1株当たり 中間配当額)
|
(円) (円)
|
52.00
|
72.00
|
90.00
|
83.00
|
64.00
|
(26.00)
|
(36.00)
|
(45.00)
|
(55.00)
|
(32.00)
|
1株当たり当期純利益
|
(円)
|
84.52
|
97.11
|
130.54
|
145.55
|
143.04
|
潜在株式調整後 1株当たり当期純利益
|
(円)
|
―
|
―
|
―
|
―
|
―
|
自己資本比率
|
(%)
|
57.7
|
60.4
|
60.2
|
58.6
|
58.8
|
自己資本利益率
|
(%)
|
15.1
|
16.1
|
20.2
|
21.2
|
19.5
|
株価収益率
|
(倍)
|
33.1
|
33.6
|
36.9
|
21.4
|
19.9
|
配当性向
|
(%)
|
30.8
|
37.1
|
34.5
|
38.1
|
44.7
|
従業員数
|
(人)
|
2,874
|
2,836
|
2,765
|
2,810
|
2,859
|
株主総利回り
|
(%)
|
88.5
|
104.0
|
154.1
|
102.7
|
96.4
|
(比較指標:日経平均株価)
|
(%)
|
(154.2)
|
(147.1)
|
(148.2)
|
(213.4)
|
(188.3)
|
最高株価
|
(円)
|
7,400
|
6,780
|
9,760
|
3,828 (10,430)
|
3,465
|
最低株価
|
(円)
|
4,950
|
5,210
|
6,350
|
3,006 (7,336)
|
2,742.5
|
(注) 1 売上高には、消費税等は含まれていません。
2 従業員数は、就業人員数を表示しています。
3 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載していません。
4 最高株価および最低株価は、2022年4月3日以前は東京証券取引所市場第一部におけるものであり、2022年4月4日以降は東京証券取引所プライム市場におけるものです。なお、2024年3月期の株価については株式分割後の最高株価及び最低株価を記載しており、株式分割前の最高株価および最低株価を括弧内に記載しています。
5 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第70期の期首から適用しており、第70期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっています。
6 2023年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っています。第69期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額および1株当たり当期純利益を算定しています。なお、第72期の1株当たり配当額は、中間配当額の55.00円と期末配当額の28.00円の合計値としています。当該株式分割を踏まえて換算した場合、中間配当額は27.50円となるため、期末配当額の28.00円を加えた年間配当額は1株につき55.50円となります。
2 【沿革】
ヤクルトの事業は、1935年福岡市において「代田保護菌研究所」の名称で発足し、その後、「ヤクルト」の商標のもとで各地の独立した企業体によって事業が展開されました。
このような状況のなか、各地の独立した企業体から、事業方針の統一を図るためにも中心となる機関を望む声が高まり、ヤクルト企業全体を指導・統括する組織として、1955年4月、株式会社ヤクルト本社が設立されました。
<実質上の存続会社について>
当社(1949年1月29日設立)は、1972年2月1日を合併期日として、東京都中央区日本橋本町3丁目6番地所在の株式会社ヤクルト本社(旧株式会社ヤクルト本社、1955年4月9日設立)の株式額面金額を変更するため同社を吸収合併しました。
合併前の当社は休業状態であり、従って、法律上消滅した旧株式会社ヤクルト本社が実質上の存続会社であるため、特に記載のない限り、実質上の存続会社に関して記載しています。
年月
|
概要
|
1955年4月
|
東京都中央区西八丁堀4丁目4番地に資本金200万円をもって、株式会社ヤクルト本社を設立。
|
1955年4月
|
研究所(後に中央研究所京都分室と名称を変更)を設置。
|
1956年4月
|
東京都中央区西八丁堀4丁目6番地に本店移転。
|
1961年12月
|
東京都中央区日本橋本町3丁目6番地に本店移転。
|
1964年3月
|
ヤクルトグループ初の海外事業所として、台湾ヤクルト株式会社(2003年7月に同社株式の 15%、2005年1月に5%、2006年3月に5%を取得し、現在の持株比率は25%。現持分法適 用会社)が営業を開始。
|
1967年3月
|
国立研究所(後に中央研究所と名称を変更)を設置。
|
1969年1月
|
株式会社サンケイアトムズ(現株式会社ヤクルト球団、連結子会社)の株式を取得し、プロ野 球興行事業に参入。
|
1969年4月
|
北海道、東北、中部、東海、北陸、近畿、中国、四国、九州の9支店を設置。
|
1970年2月
|
各地のヤクルト製造会社の合理化・統廃合に伴い、当社初の製造部門として藤沢工場を設置。
|
1971年2月
|
化粧品の本格販売を開始。
|
1972年2月
|
東京都千代田区の株式会社ヤクルト本社と合併。
|
1972年9月
|
東京都港区東新橋1丁目1番19号に本店移転。
|
1975年1月
|
医薬品の本格販売を開始。
|
1978年8月
|
シンガポールヤクルト株式会社(2003年5月に当社持ち分以外の全株式を取得し、全額出資子 会社化。現連結子会社)を設立。
|
1980年1月
|
東京証券取引所市場第二部へ株式上場。
|
1981年7月
|
東京証券取引所市場第一部へ株式上場。
|
1984年12月
|
ヤクルト薬品工業株式会社を吸収合併し、医薬品の開発・製造を開始。
|
1986年2月
|
東日本における製造・物流の拠点として、富士裾野工場を設置。
|
1987年7月
|
富士裾野医薬品工場を設置。
|
1990年2月
|
インドネシアヤクルト株式会社(2001年12月に当社持ち分以外の全株式を取得し、全額出資子 会社化。現連結子会社)を設立。
|
1992年6月
|
オーストラリアヤクルト株式会社(海外事業所初の全額出資子会社、現連結子会社)を設立。
|
1996年3月
|
欧州各事業所(オランダヤクルト販売株式会社、ベルギーヤクルト販売株式会社、イギリスヤ クルト販売株式会社、ドイツヤクルト販売株式会社、各社とも現連結子会社)を統括するヨー ロッパヤクルト株式会社(全額出資子会社、現連結子会社)を設立。
|
2004年3月
|
グループダノン(フランス)と戦略提携契約を締結。
|
2005年4月
|
1単元の株式の数を1,000株から100株に変更。
|
2005年4月
|
ベルギーに研究拠点を設置。
|
2005年4月
|
中国でのヤクルト事業を統括する中国ヤクルト株式会社を設立。
|
2005年10月
|
グループダノンとの初の合弁会社(出資比率50:50)としてインドヤクルト・ダノン株式会社 を設立。
|
年月
|
概要
|
2010年4月
|
2009年4月から組織の統合・再編を実施し、北海道、東日本、首都圏、中日本、西日本の5 支店体制に変更。
|
2012年4月
|
西日本における生産拠点として、兵庫三木工場を設置。
|
2013年4月
|
ダノン(フランス)との戦略提携契約を終了し、協業関係に関する覚書を締結。
|
2013年6月
|
本社乳製品工場の組織再編に伴い、福島、茨城、富士裾野、兵庫三木、佐賀の5工場体制に 変更。
|
2016年4月
|
5つの研究棟(食品研究棟、研究管理棟、基礎研究棟、医薬品・化粧品研究棟、品質・技術 開発棟)を新設し、共用研究棟、エネルギー棟を含む7つの研究棟からなる「新しい中央研 究所」が完成。
|
2020年4月
|
東京都港区海岸1丁目10番30号に本店移転。
|
2022年4月
|
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。
|
2023年10月
|
普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施。
|
3 【事業の内容】
当社の企業集団は、当社、子会社71社および関連会社18社で構成されています。
主な事業内容と、当該事業に係わる位置づけは次のとおりです。
〔飲料および食品製造販売事業〕
①乳製品:
|
当社が製造し、主に全国に所在するヤクルト販売会社106社(㈱ヤクルト東海の子会社4社を含む。このうち、連結子会社は東京ヤクルト販売㈱他20社、関連会社は香川ヤクルト販売㈱他13社(持分法非適用)以下同じ)が販売しています。 なお、製造にあたっては、製造工程の一部を㈱岩手ヤクルト工場他5社(連結子会社)に委託し、㈱ヤクルトマテリアル他1社(連結子会社)からは製造原材料の供給を受けています。 また、一部の商品については、㈱ヤクルトプランツファクトリーが製造し、当社を経由して全国に所在する106社のヤクルト販売会社が販売しています。
|
②清涼飲料:
|
当社が商品を仕入れ、主に全国に所在する106社のヤクルト販売会社が販売しています。
|
③その他の食品:
|
主なものは、麺類および健康食品等であり、ヤクルト食品工業㈱他1社が製造し、主に当社を経由して全国に所在する106社のヤクルト販売会社が販売しています。
|
④輸送事業:
|
連結子会社であるヤクルトロジスティクス㈱が、製商品の輸送事業を行っています。
|
⑤海外での事業:
|
海外においては、中国ヤクルト㈱他25社(連結子会社)のほか、関連会社4社が乳製品の製造販売等を行っています。
|
⑥販売用資材等:
|
販売用資材等は、連結子会社であるヤクルト商事㈱が仕入れ、当社を経由してヤクルト販売会社等へ販売しています。
|
〔その他事業〕
①化粧品:
|
当社が製造し、主に全国に所在する106社のヤクルト販売会社が販売しています。
|
②医薬品:
|
当社が製造および商品を仕入れ、「医薬品卸し」をとおして「病院」「薬局」へ販売しています。
|
③プロ野球興行:
|
連結子会社である㈱ヤクルト球団が行っています。
|
以上に述べた事業の系統図は、次頁のとおりです。
事業の系統図
4 【関係会社の状況】
(1) 連結子会社
会社等の名称
|
住所
|
資本金
|
主要な事業 の内容
|
議決権の 所有割合 (%)
|
関係内容
|
東京ヤクルト販売 株式会社
|
東京都台東区
|
300百万 円
|
飲料および食品 化粧品
|
100.0
|
当社の「飲料および食品」、「化粧品」を販売しています。 役員の兼任等……有
|
株式会社 千葉ヤクルト工場 ※
|
千葉県四街道市
|
7,098百万 円
|
飲料および食品
|
100.0
|
当社の「飲料および食品」の製造工程の一部を委託しています。 役員の兼任等……有
|
株式会社 岡山和気ヤクルト工場
|
岡山県和気郡
|
98百万 円
|
飲料および食品
|
100.0
|
当社の「飲料および食品」の製造工程の一部を委託しています。 役員の兼任等……無
|
ヤクルト商事株式会社
|
東京都港区
|
30百万 円
|
飲料および食品
|
72.5 (15.9)
|
当社の「飲料および食品」の販売資材等を販売しています。 役員の兼任等……有
|
株式会社 ヤクルトマテリアル
|
東京都港区
|
50百万 円
|
飲料および食品
|
100.0
|
当社の「飲料および食品」の製造資材等を製造販売しています。 役員の兼任等……無
|
ヤクルトヘルスフーズ 株式会社
|
大分県豊後高田市
|
99百万 円
|
飲料および食品
|
100.0
|
当社の「飲料および食品」を製造販売しています。 役員の兼任等……無
|
ヤクルトロジスティクス 株式会社
|
東京都八王子市
|
10百万 円
|
飲料および食品
|
100.0
|
当社の「飲料および食品」を輸送しています。 役員の兼任等……無
|
株式会社ヤクルト球団
|
東京都港区
|
495百万 円
|
プロ野球興行
|
80.0
|
役員の兼任等……有
|
ヨーロッパヤクルト 株式会社 ※
|
オランダ アルメア
|
30,275千 ユーロ
|
飲料および食品
|
100.0
|
オランダにおいて、「飲料および食品」の製造販売およびヨーロッパ各子会社の統括管理を行っています。 役員の兼任等……有
|
広州ヤクルト株式会社 ※
|
中国広東省
|
395,600千 元
|
飲料および食品
|
95.0 (45.0)
|
中国において、「飲料および食品」を製造販売しています。 役員の兼任等……有
|
中国ヤクルト株式会社 ※
|
中国上海市
|
1,491,524千 元
|
飲料および食品
|
100.0
|
中国において、「飲料および食品」の販売および中国でのヤクルト事業の統括管理を行っています。 役員の兼任等……有
|
上海ヤクルト株式会社 ※
|
中国上海市
|
389,755千 元
|
飲料および食品
|
100.0 (100.0)
|
中国において、「飲料および食品」を製造販売しています。 役員の兼任等……有
|
天津ヤクルト株式会社 ※
|
中国天津市
|
742,907千 元
|
飲料および食品
|
100.0 (100.0)
|
中国において、「飲料および食品」を製造販売しています。 役員の兼任等……有
|
無錫ヤクルト株式会社 ※
|
中国江蘇省
|
1,540,574千 元
|
飲料および食品
|
100.0 (100.0)
|
中国において、「飲料および食品」を製造販売しています。 役員の兼任等……有
|
マレーシアヤクルト 株式会社 ※
|
マレーシア セランゴール
|
170,000千 マレーシア リンギット
|
飲料および食品
|
100.0
|
マレーシアにおいて、「飲料および食品」を製造販売しています。 役員の兼任等……有
|
ベトナムヤクルト 株式会社 ※
|
ベトナム ビンズオン
|
1,140,656百万 ベトナムドン
|
飲料および食品
|
80.0
|
ベトナムにおいて、「飲料および食品」を製造販売しています。 役員の兼任等……無
|
ミャンマーヤクルト 株式会社 ※
|
ミャンマー ヤンゴン
|
59,019百万 ミャンマー チャット
|
飲料および食品
|
100.0
|
ミャンマーにおいて、「飲料および食品」を製造販売していましたが、現在は一時休止しています。 役員の兼任等……有
|
ブラジルヤクルト商工 株式会社 ※
|
ブラジル サンパウロ
|
253,350千 レアル
|
飲料および食品
|
51.6
|
ブラジルにおいて、「飲料および食品」を製造販売しています。 役員の兼任等……有
|
アメリカヤクルト 株式会社 ※
|
アメリカ カリフォルニア
|
152,600千 USドル
|
飲料および食品
|
100.0
|
アメリカにおいて、「飲料および食品」を製造販売しています。 役員の兼任等……有
|
その他52社
|
|
|
|
|
|
(2) 持分法適用関連会社
会社等の名称
|
住所
|
資本金
|
主要な事業 の内容
|
議決権の 所有割合 (%)
|
関係内容
|
韓国ヤクルト株式会社
|
韓国ソウル
|
50,000百万 ウォン
|
飲料および食品
|
38.3
|
韓国において、「飲料および食品」を製造販売しています。 役員の兼任等……有
|
その他3社
|
|
|
|
|
|
(注) 1 議決権の所有割合欄の( )内は、間接所有割合です。
2 ※は、特定子会社に該当します。
3 メキシコヤクルト㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えています。
主要な損益情報等 ① 売上高 56,929百万円
② 経常利益 17,069百万円
③ 当期純利益 12,107百万円
④ 純資産額 50,129百万円
⑤ 総資産額 57,989百万円
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
2025年3月31日現在
セグメントの名称
|
従業員数(人)
|
飲料および食品製造販売事業(日本)
|
7,087
|
飲料および食品製造販売事業(米州)
|
6,578
|
飲料および食品製造販売事業(アジア・オセアニア)
|
14,472
|
飲料および食品製造販売事業(ヨーロッパ)
|
145
|
その他事業
|
746
|
全社
|
226
|
合計
|
29,254
|
(注) 従業員数は就業人員です。
(2) 提出会社の状況
2025年3月31日現在
従業員数(人)
|
平均年齢(歳)
|
平均勤続年数(年)
|
平均年間給与(円)
|
2,859
|
41.8
|
17.9
|
8,384,792
|
セグメントの名称
|
従業員数(人)
|
飲料および食品製造販売事業(日本)
|
2,068
|
飲料および食品製造販売事業(海外)
|
190
|
その他事業
|
375
|
全社
|
226
|
合計
|
2,859
|
(注) 1 従業員数は就業人員です。
2 平均年間給与は、賞与および基準外賃金を含んでいます。
3 上記従業員数には、出向者448人・嘱託133人を含みます。
(3) 労働組合の状況
当社グループには、一部の会社で労働組合が組織されていますが、現在、活発な活動は行っていません。
なお、労使関係について、特に記載すべき事項はありません。
(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
① 提出会社
2025年3月31日現在
当事業年度
|
補足説明
|
管理職に占める女性労働者の 割合(%) (注1)
|
男性労働者の 育児休業 取得率(%)(注2)
|
労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)
|
全労働者
|
正規雇用 労働者
|
パート・ 有期労働者
|
13.4
|
107.0
|
67.1
|
73.5
|
43.9
|
―
|
(注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものです。
2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものです。
② 連結子会社
2025年3月31日現在
当事業年度
|
名称
|
管理職に占める 女性労働者の 割合(%) (注1)
|
男性労働者の 育児休業 取得率(%) (注1、2)
|
労働者の男女の賃金の差異(%)(注1、3,4)
|
全労働者
|
正規雇用 労働者
|
パート・ 有期 労働者
|
宮城中央ヤクルト販売株式会社
|
30.8
|
0.0
|
68.8
|
80.2
|
70.9
|
新潟中央ヤクルト販売株式会社
|
26.7
|
100.0
|
76.7
|
82.5
|
69.2
|
埼玉西ヤクルト販売株式会社
|
22.2
|
100.0
|
63.7
|
74.0
|
116.8
|
千葉県ヤクルト販売株式会社
|
38.8
|
*
|
77.0
|
84.2
|
101.1
|
東京ヤクルト販売株式会社
|
21.1
|
80.0
|
61.2
|
80.0
|
77.4
|
湘南ヤクルト販売株式会社
|
20.0
|
*
|
44.1
|
64.8
|
61.8
|
株式会社ヤクルト東海
|
19.2
|
83.3
|
69.5
|
87.1
|
135.1
|
名古屋ヤクルト販売株式会社
|
20.0
|
*
|
42.5
|
74.2
|
66.6
|
愛知中央ヤクルト販売株式会社
|
37.5
|
*
|
70.4
|
76.6
|
118.1
|
三重ヤクルト販売株式会社
|
66.7
|
*
|
57.2
|
90.6
|
94.0
|
岐阜ヤクルト販売株式会社
|
20.0
|
*
|
65.5
|
72.4
|
*
|
富山ヤクルト販売株式会社
|
20.0
|
50.0
|
73.6
|
86.1
|
92.1
|
株式会社ヤクルト北陸
|
52.9
|
*
|
71.2
|
89.2
|
113.6
|
近畿中央ヤクルト販売株式会社
|
20.5
|
*
|
61.0
|
80.1
|
48.4
|
和歌山ヤクルト販売株式会社
|
36.4
|
*
|
54.7
|
75.6
|
196.7
|
株式会社ヤクルト山陽
|
34.8
|
0.0
|
70.2
|
70.1
|
104.1
|
中央福岡ヤクルト販売株式会社
|
50.0
|
*
|
73.6
|
79.3
|
99.4
|
沖縄ヤクルト株式会社
|
50.0
|
*
|
77.6
|
92.3
|
60.7
|
株式会社岩手ヤクルト工場
|
0.0
|
100.0
|
59.5
|
74.9
|
55.1
|
株式会社愛知ヤクルト工場
|
0.0
|
100.0
|
51.9
|
73.5
|
61.2
|
株式会社岡山和気ヤクルト工場
|
6.7
|
100.0
|
61.6
|
87.3
|
91.1
|
株式会社福岡ヤクルト工場
|
0.0
|
100.0
|
69.4
|
84.7
|
72.6
|
ヤクルトロジスティクス株式会社
|
2.9
|
100.0
|
74.4
|
71.4
|
62.5
|
株式会社ヤクルト・ マネジメント・サービス
|
0.0
|
0.0
|
57.2
|
90.0
|
70.2
|
ヤクルトヘルスフーズ株式会社
|
12.5
|
0.0
|
72.3
|
78.1
|
85.8
|
当事業年度
|
名称
|
管理職に占める 女性労働者の 割合(%) (注1)
|
男性労働者の 育児休業 取得率(%) (注1、2)
|
労働者の男女の賃金の差異(%)(注1、3、4)
|
全労働者
|
正規雇用 労働者
|
パート・ 有期 労働者
|
ヤクルトチャイルドサポート 株式会社
|
100.0
|
*
|
40.0
|
108.3
|
*
|
株式会社ヤクルト球団
|
13.6
|
0.0
|
39.3
|
65.8
|
160.7
|
(注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものです。
2 男性労働者の育児休業取得率を記載している会社については、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものです。
3 労働者の男女の賃金の差異は、各社において雇用する男性労働者の賃金の平均(平均年間賃金=賃金総額÷人員数)に対する、雇用する女性労働者の賃金の平均の割合を記載しています。
4 埼玉西ヤクルト販売株式会社、千葉県ヤクルト販売株式会社、名古屋ヤクルト販売株式会社、三重ヤクルト販売株式会社および株式会社ヤクルト・マネジメント・サービスについては、労働者の人員数について労働時間を基に換算し算出しています。
5 「*」については、対象となる労働者がないことを示しています。
6 海外子会社は、女性活躍推進法または育児・介護休業法の公表義務の対象とならないため、記載していません。