なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。
当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善が続く緩やかな回復基調にありましたが、中国経済の減速を背景に輸出が伸び悩むなど、先行き不透明な状況が続きました。食品業界におきましては、景気の先行き不透明感から個人消費が低調に推移するなど、厳しい経営環境が続きました。
このような状況のなか、当社グループは本年4月からの2ヵ年を「強化」の期間として、「第三次中期経営計画」(平成29年3月期~平成30年3月期)を策定し、スタートさせました。今後はこの新たな経営計画のもと、これまでに取り組んできた経営資源の選択と集中、売上拡大戦略をベースに、安定的な利益確保に向けて構造強化を図り、持続的な事業発展を目指してまいります。
当第1四半期連結累計期間の売上高は、養魚用飼料の販売数量減少や豚肉の販売単価下落などにより106億89百万円(前年同期比2.6%減少)となりました。損益面におきましては、売上の減少や魚肉ねり製品の主原料であるすり身価格の高値推移などにより営業利益1億57百万円(前年同期比24.8%減少)、経常利益1億97百万円(前年同期比12.5%減少)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は1億27百万円(前年同期比4.4%増加)となりました。
当第1四半期連結累計期間のセグメントの業績は、次のとおりです。
①水産食品事業
水産食品事業におきましては、機能性食品素材カツオエラスチンの販売が好調であったことなどにより、増収となりました。
これらにより、売上高は10億45百万円(前年同期比3.3%増加)となりました。損益面においては、魚肉ねり製品の主原料であるすり身価格が高値推移したことにより、セグメント損失(営業損失)は10百万円(前年同期は4百万円の損失)となりました。
②畜産食品事業
畜産食品事業におきましては、自社ブランド「霧島黒豚」の販売数量減少などによる豚肉の販売単価下落や、鶏肉の販売数量減少により、減収となりました。
これらにより、売上高は46億72百万円(前年同期比2.6%減少)、セグメント利益(営業利益)は1億1百万円(前年同期比11.5%減少)となりました。
③飼料事業
飼料事業におきましては、養魚用飼料の販売数量が減少したことにより、減収となりました。
これらにより、売上高は43億21百万円(前年同期比5.5%減少)、セグメント利益(営業利益)は2億81百万円(前年同期比1.5%減少)となりました。
④その他
その他の売上高は6億49百万円(前年同期比9.4%増加)、セグメント利益(営業利益)は67百万円(前年同期比16.1%減少)となりました。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は273億78百万円となり、前連結会計年度末と比べ4億72百万円の増加となりました。
流動資産の減少(前連結会計年度比3億2百万円減少)は、主に現金及び預金が1億61百万円、仕掛品が1億13百万円減少したことなどによるものです。
固定資産の増加(前連結会計年度比7億74百万円増加)は、主に投資有価証券が3億64百万円、破産更生債権等が4億44百万円増加したことなどによるものです。
(負債及び純資産)
当第1四半期連結会計期間末の負債合計は215億64百万円となり、前連結会計年度末と比べ72百万円の増加となりました。
流動負債の増加(前連結会計年度比2億79百万円増加)は、主に買掛金が2億65百万円増加したことなどによるものです。
固定負債の減少(前連結会計年度比2億7百万円減少)は、主に長期借入金が2億86百万円減少したことなどによるものです。
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は58億14百万円となり、前連結会計年度末と比べ4億円の増加となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益1億27百万円を計上したことや、その他有価証券評価差額金が2億17百万円増加したことなどによるものです。この結果、自己資本比率は18.7%となりました。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた問題はありません。
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億20百万円です。