当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。
当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、輸出に弱さが見られるものの、雇用・所得環境の改善が続く緩やかな回復基調で推移いたしました。食品業界におきましては、物流費などのコスト増加や慢性的な人手不足、国内外での家畜疾病の発生など厳しい経営環境が続きました。
このような状況のなか、当社グループは「第四次中期経営計画」(2019年3月期~2020年3月期)のもと、「前進~次のステージへ」をテーマに「収益基盤」「財務基盤」「経営基盤」の安定化を図り、持続的な成長を可能とする事業基盤の確立に取り組んでまいりました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は、養魚用飼料の販売数量が増加したことなどにより355億44百万円(前年同期比1.1%増加)となりました。損益面におきましては、売上増加により営業利益は12億86百万円(前年同期比2.3%増加)、経常利益は14億2百万円(前年同期比3.8%増加)となりましたが、税金費用の増加により親会社株主に帰属する四半期純利益は8億72百万円(前年同期比7.1%減少)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。
①水産食品事業
水産食品事業におきましては、機能性食品素材「カツオエラスチン」および高齢者向けソフト食「ソフミート」の売上増加や、魚肉ねり製品の中国向け輸出増加により、増収となりました。
これらにより、売上高は36億68百万円(前年同期比2.9%増加)、セグメント利益(営業利益)は3億26百万円(前年同期比34.0%増加)となりました。
②畜産食品事業
畜産食品事業におきましては、既存量販店への豚肉の売上が減少したことにより、減収となりました。
これらにより、売上高は152億51百万円(前年同期比3.3%減少)となりました。損益面におきましては、豚肉仕入れコストの増加などによる利益率の悪化もありセグメント利益(営業利益)は3億51百万円(前年同期比43.3%減少)となりました。
③飼料事業
飼料事業におきましては、ブリ・マダイの在池量増加を背景に養魚用飼料の売上が増加したことにより、増収となりました。
これらにより、売上高は147億37百万円(前年同期比4.8%増加)、セグメント利益(営業利益)は12億円(前年同期比18.3%増加)となりました。
④その他
その他の売上高は18億87百万円(前年同期比7.4%増加)、セグメント利益(営業利益)は2億26百万円(前年同期比23.1%増加)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は336億9百万円となり、前連結会計年度末に比べ34億80百万円増加しました。流動資産の増加(前連結会計年度末比34億4百万円増加)は、主に受取手形及び売掛金が31億44百万円、商品及び製品が4億12百万円増加したことなどによるものであり、固定資産の増加(前連結会計年度末比75百万円増加)は、主に投資有価証券が8億72百万円減少したものの、投資その他の資産のその他に含まれる破産更生債権等が6億50百万円、有形固定資産のその他(純額)が2億34百万円増加したことなどによるものです。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は247億40百万円となり、前連結会計年度末に比べ32億66百万円増加しました。流動負債の増加(前連結会計年度末比31億6百万円増加)は、主に買掛金が20億98百万円、短期借入金が8億60百万円増加したことなどによるものであり、固定負債の増加(前連結会計年度末比1億60百万円増加)は、主にその他に含まれる繰延税金負債が2億25百万円減少したものの、長期借入金が2億15百万円、その他に含まれる長期リース債務が1億28百万円増加したことなどによるものです。
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は88億68百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億13百万円増加しました。これは主にその他有価証券評価差額金が5億37百万円減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益を8億72百万円計上したことなどによるものです。この結果、自己資本比率は23.9%となりました。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた問題はありません。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は4億円です。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。