【連結財務諸表注記】

1.報告企業

カゴメ株式会社(以下、「当社」)は、日本の会社法に基づく株式会社であり、本社は愛知県名古屋市に所在しております。2019年12月31日に終了する連結財務諸表は、当社及びその子会社(以下、「当社グループ」)、並びに当社グループの関連会社に対する持分から構成されております。

当社グループは、国内において、飲料や調味料等の製造・販売を行っている加工食品事業、トマトを中心とした生鮮野菜の生産・販売を行っている農事業の2つを主たる事業としております。また、トマトの種子開発から農業生産、商品開発、加工、販売までの垂直統合型ビジネスを国際事業として展開しております。

したがって、当社グループは国内事業である「加工食品」、「農」、「その他」及び「国際事業」の4つを報告セグメントとしております。その詳細については、注記「5.セグメント情報」に記載しております。

 

2.作成の基礎

(1) IFRSに準拠している旨及び初度適用に関する事項

当社グループの連結財務諸表は、連結財務諸表規則第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第93条の規定により国際会計基準に準拠して作成しております。

IFRSへの移行日(以下、「移行日」)は2018年1月1日であり、当社グループはIFRSへの移行にあたり、IFRS第1号「国際財務報告基準の初度適用」(以下、「IFRS第1号」)を適用しております。移行日及び比較会計期間において、IFRSへの移行が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に与える影響は、注記「36.初度適用」に記載しております。

 

(2) 測定の基礎

当社グループの連結財務諸表は、注記「3.重要な会計方針」に記載のとおり、公正価値で測定されている金融商品等を除き、取得原価を基礎として作成しております。

 

(3) 機能通貨及び表示通貨

当社グループの連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、百万円未満を切り捨てして表示しております。

 

 

3.重要な会計方針

IFRS第1号の規定により認められた免除規定及び強制的な例外規定を除き、当社グループの会計方針は2019年12月31日現在で強制適用が要求されるIFRSに基づいて作成しております。

連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、本連結財務諸表(移行日の連結財政状態計算書を含む)に記載されているすべての期間について、特段の記載があるものを除き、同一の会計方針が適用されております。

 

(1) 連結の基礎

① 子会社

子会社とは、当社グループにより支配されているすべての事業体であります。支配とは、投資先への関与により生じる変動リターンに対するエクスポージャー又は権利を有し、かつ投資先に対するパワーにより当該リターンに影響を及ぼす能力を有している場合をいいます。

子会社の財務諸表は、当社グループが支配を獲得した日から支配を喪失する日まで、当社グループの連結財務諸表に含まれております。

当社及び子会社間の債権債務残高及び内部取引高、並びに当社及び子会社間の取引から発生した未実現損益は、連結財務諸表の作成に際して消去しております。

子会社持分の割合が変動した際、支配が継続する場合には、資本取引として会計処理しております。非支配持分の調整額と対価の公正価値との差額は、当社グループに帰属する持分として資本の部に直接認識されております。

子会社の非支配持分は、当社グループの持分とは別個に識別されております。子会社の包括利益については、非支配持分が負の残高となる場合であっても、親会社の所有者と非支配持分に帰属させております。子会社の決算日は一部当社と異なっております。決算日の異なる子会社については、当社決算日において、仮決算を実施しております。

 

② 関連会社

関連会社とは、当社グループがその財務及び営業の方針の決定に対して重要な影響力を有しているものの、支配をしていない企業をいいます。当社グループが他の企業の議決権の20%以上50%以下を保有する場合、当社グループは当該他の企業に対して重要な影響力を有していると推定されます。保有する議決権が20%未満であっても、財務及び営業の方針の決定に重要な影響力を行使しうる場合は関連会社に含めます。

関連会社に対する投資は、取得時には取得原価で認識され、当社グループが重要な影響力を有することとなった日からその影響力を喪失する日まで、持分法によって会計処理しております。

関連会社の、取得日に認識した資産、負債及び偶発負債の正味の公正価値に対する持分を取得対価が超える額はのれん相当額として計上し投資の帳簿価額に含めており、償却はしておりません。

持分法適用会社への投資の帳簿価額の一部を構成するのれんは、他の部分と区分せず、持分法適用会社に対する投資を一体の資産として、減損テストの対象としております。

関連会社の決算日は一部当社と異なっております。決算日の異なる関連会社については、当社決算日において、仮決算を実施しております。

 

 

(2) 企業結合

企業結合は、取得法を用いて会計処理しております。移転された対価は、取得企業が移転した資産及び取得企業に発生した被取得企業の旧所有者に対する負債の金額並びに取得企業が発行した資本持分の取得日の公正価値の合計額として計算しております。非支配持分を公正価値で測定するか、又は被取得企業の識別可能な純資産の比例持分で測定するかを、取得日に個別の企業結合ごとに選択しております。移転された対価、従来保有していた被取得企業の資本持分の取得日公正価値及び被取得企業のすべての非支配持分の金額の総計が、取得した識別可能な資産及び引き受けた負債の取得日の公正価値を超過する場合は、その超過額をのれんとして認識しております。反対に下回る場合は、結果として生じた利得を、取得日において純損益で認識しております。

企業結合が生じた期間の末日までに企業結合の当初の会計処理が完了しない場合は、暫定的な金額で会計処理を行っております。取得日から1年以内の測定期間において取得日時点に存在した事実及び状況に関する新しい情報を入手した場合は、暫定的な金額を遡及修正しております。

取得関連費用は、発生した期間の費用として会計処理しております。なお、非支配持分の追加取得については、資本取引として会計処理しているため、当該取引からのれんは認識しておりません。

また、共通支配下における企業結合取引、すなわち、すべての結合企業又は結合事業が最終的に企業結合の前後で同じ当事者によって支配され、その支配が一時的ではない企業結合取引については、帳簿価額に基づき会計処理しております。

 

(3) 外貨換算

① 機能通貨及び表示通貨

当社グループの連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としております。またグループ内の各社は、それぞれ独自の機能通貨を定めており、各社の取引はその機能通貨により測定しております。

 

② 外貨建取引

外貨建取引は、取引日における直物為替レート、又はそれに近似するレートにより機能通貨に換算しております。

報告日において、外貨建貨幣性項目は、決算日の為替レートにより機能通貨に換算しております。取得原価で測定している外貨建非貨幣性項目は、取得日の為替レートにより機能通貨に換算しております。

公正価値で測定している外貨建非貨幣性項目は、当該公正価値の測定日における為替レートにより機能通貨に換算しております。当該換算及び決済により生じる換算差額は純損益として認識しております。ただし、その他の包括利益を通じて公正価値で測定される資本性金融資産及びキャッシュ・フロー・ヘッジとして指定したデリバティブから生じる換算差額については、その他の包括利益として認識しております。

 

③ 在外営業活動体の財務諸表

在外営業活動体の資産及び負債については決算日の為替レート、収益及び費用については当該期間中の為替レートが著しく変動していない限り、期中平均為替レートを用いて換算しております。在外営業活動体の財務諸表の換算から生じる換算差額は、その他の包括利益として認識しております。在外営業活動体の累積換算差額は、在外営業活動体が処分された期間に純損益に振り替えられます。

 

(4) 金融商品

① 金融資産
(ⅰ)当初認識及び測定

当社グループは、金融資産を、当該金融資産の契約当事者となった日に認識しております。

当初認識時において、すべての金融資産は公正価値で測定しておりますが、純損益を通じて公正価値で測定される金融資産に分類されない場合は、当該公正価値に金融資産の取得に直接帰属する取引コストを加算した金額で測定しております。純損益を通じて公正価値で測定される金融資産の取引コストは、純損益に認識しております。

 

 

(ⅱ)分類及び事後測定

当社グループは、保有する金融資産を、(a) 償却原価で測定される金融資産、(b) その他の包括利益を通じて公正価値で測定される資本性金融資産、(c)純損益を通じて公正価値で測定される金融資産のいずれかに分類しております。この分類は、当初認識時に決定しており、金融資産の当初認識後の測定は、その分類に応じて以下の通り測定しております。

(a) 償却原価で測定される金融資産

当社グループが保有する金融資産のうち、次の条件がともに満たされる場合には、償却原価で測定される金融資産に分類しております。

・契約上のキャッシュ・フローを回収するために金融資産を保有することを目的とする事業モデルの中で保有されている。

・金融資産の契約条件により、元本及び元本残高に対する利息の支払のみであるキャッシュ・フローが所定の日に生じる。

当初認識後、償却原価で測定される金融資産については実効金利法を用いて算定し、必要な場合には減損損失を控除しております。実効金利法による償却及び認識が中止された場合の利得又は損失は、当期の純損益に認識しております。

(b) その他の包括利益を通じて公正価値で測定される資本性金融資産

当社グループは、資本性金融資産については、公正価値の事後の変動をその他の包括利益に表示するという取消不能な選択を行っており、その他の包括利益を通じて公正価値で測定される資本性金融資産に分類しております。

当該金融資産は、当初認識後は公正価値で測定し、公正価値の変動はその他の包括利益に含めて認識しております。投資を処分した場合に、その他の包括利益を通じて認識された利得又は損失の累計額をその他の資本の構成要素から利益剰余金に振り替えております。

なお、その他の包括利益を通じて公正価値で測定される資本性金融資産からの配当金については、金融収益として純損益に認識しております。

(c) 純損益を通じて公正価値で測定される金融資産

上記以外の金融資産は、純損益を通じて公正価値で測定される金融資産に分類しております。純損益を通じて公正価値で測定される金融資産は、公正価値で測定し、その変動額を純損益として認識しております。

 

(ⅲ)金融資産の減損

償却原価で測定される金融資産等に係る減損については、当該金融資産に係る予想信用損失に対して損失評価引当金を認識しております。当社グループは、各報告日において、金融商品に係る信用リスクが当初認識以降に著しく増大したかどうかを評価しております。金融商品に係る信用リスクが当初認識以降に著しく増大していない場合には、当該金融商品に係る損失評価引当金を12か月の予想信用損失と同額で測定しております。一方で、金融商品に係る信用リスクが当初認識以降に著しく増大している場合には、当該金融商品に係る損失評価引当金を全期間の予想信用損失と同額で測定しております。ただし、営業債権等については常に損失評価引当金を全期間の予想信用損失と同額で測定しております。金融商品の予想信用損失は、以下のものを反映する方法で見積ります。

・一定範囲の生じ得る結果を評価することにより算定される、偏りのない確率加重金額

・貨幣の時間価値

・報告日時点で過大なコスト又は労力なしに利用可能である、過去の事象、現在の状況、並びに将来の経済状況の予測についての合理的で裏付け可能な情報

当該測定に係る金額は、純損益で認識しております。

減損損失認識後に減損損失を減額する事象が発生した場合は、減損損失の減少額を純損益として戻入れております。

 

 

(ⅳ)金融資産の認識の中止

当社グループは、金融資産からのキャッシュ・フローに対する契約上の権利が消滅した場合、又は当社グループが金融資産を譲渡し、当該金融資産の所有に係るリスクと経済価値のほとんどすべてを移転する場合にのみ金融資産の認識を中止しております。

 

② 金融負債
(ⅰ)当初認識及び測定

当社グループは、金融負債を、当該金融負債の契約当事者となった日に認識しております。当初認識時において、すべての金融負債は公正価値で測定しておりますが、償却原価で測定される金融負債については、公正価値から直接帰属する取引コストを控除した金額で測定しております。純損益を通じて公正価値で測定される金融負債の取引コストは、純損益に認識しております。

 

(ⅱ)分類及び事後測定

当社グループは、金融負債について、純損益を通じて公正価値で測定される金融負債と償却原価で測定される金融負債のいずれかに分類しております。この分類は、当初認識時に決定しております。

金融負債の当初認識後の測定は、その分類に応じて以下の通り測定しております。

当社グループの純損益を通じて公正価値で測定される金融負債としては、デリバティブ負債が該当します。

当初認識時において純損益を通じて公正価値で測定される金融負債として、取消不能の指定を行ったものはありません。純損益を通じて公正価値で測定される金融負債は、当初認識後、公正価値で測定し、その変動については当期の純損益として認識しております。

償却原価で測定される金融負債については、当初認識後、実効金利法による償却原価で測定しております。

実効金利法による償却及び認識が中止された場合の利得又は損失については、当期の純損益に認識しております。

 

(ⅲ)金融負債の認識の中止

当社グループは、金融負債が消滅した時すなわち、債務が履行された時、契約中に特定された債務が免責、取消し又は失効となった時に、金融負債の認識を中止しております。

 

③ 金融資産と金融負債の相殺

金融資産と金融負債は、認識された金額を相殺する法的に強制可能な権利を現在有しており、かつ純額で決済するか、又は資産の実現と負債の決済を同時に実行する意図を有している場合にのみ相殺し、連結財政状態計算書において純額で表示しております。

 

④ 金融商品の公正価値

公正価値で測定される金融商品は、さまざまな評価技法やインプットを使用して算定しております。公正価値の測定に用いた評価技法へのインプットの観察可能性に応じて算定した公正価値を以下の3つのレベルに分類しております。

レベル1・・・企業が測定日現在でアクセスできる同一の資産又は負債に関する活発な市場における(無調整の)相場価格

レベル2・・・レベル1以外の、資産又は負債について、直接又は間接的に観察可能なインプットにより測定した公正価値

レベル3・・・資産又は負債についての観察可能な市場データに基づかないインプットにより測定した公正価値

 

 

⑤ ヘッジ会計

当社グループは、主として為替リスクの回避又は軽減を目的として、デリバティブ取引を利用しております。当社グループは、一部のデリバティブについてヘッジ手段として指定を行っており、これらのヘッジ取引については、ヘッジ取引開始時に、ヘッジ関係並びにヘッジの実行に関する企業のリスク管理目的及び戦略の公式な指定と文書化を行っております。当該文書には、ヘッジ手段、ヘッジ対象、ヘッジされるリスクの性質、及びヘッジ関係がヘッジ有効性の要求を満たしているかどうかを判定する方法を記載しております。また、当社グループでは、ヘッジ関係の開始時及び継続的に、ヘッジ関係がヘッジ有効性の要求を満たしているかどうかを評価しております。継続的な判定は、各報告日又はヘッジ有効性の要求に影響を与える状況の重大な変化があった時のいずれか早い方において実施しております。

デリバティブは公正価値で当初認識しております。当初認識後も公正価値で測定し、その事後的な変動は以下の通り処理しております。

キャッシュ・フロー・ヘッジのヘッジ手段として指定されたデリバティブの公正価値変動のうち、有効なヘッジと判定される部分は、その他の包括利益に認識しております。ヘッジ有効部分以外は純損益で認識しております。その他の包括利益を通じて認識された利得又は損失の累計額は、ヘッジ対象から生じるキャッシュ・フローが純損益に影響を与える期に純損益に振り替えております。ただし、ヘッジ対象の予定取引が非金融資産又は非金融負債の認識を生じさせるものである場合には、その他の資本の構成要素に累積された金額は、当該非金融資産又は非金融負債の当初の帳簿価額の修正として処理しております。なお、先渡契約については、先渡要素と直物要素を区分し、先渡要素の価値の変動をヘッジ指定から除外しております。先渡要素の価値の変動はヘッジコストとして、その公正価値変動をその他の包括利益を通じて、その他の資本の構成要素に認識しております。ヘッジ対象の予定取引が非金融資産又は非金融負債の認識を生じさせるものである場合には、その他の資本の構成要素に累積された金額は、当該非金融資産又は非金融負債の当初の帳簿価額の修正として処理しております。

ヘッジ手段が消滅、売却、終了又は行使された場合等、ヘッジ会計の要件をもはや満たさなくなった場合は、ヘッジ会計を将来に向けて中止しております。予定取引の発生がまだ見込まれる場合は、その他の包括利益を通じて認識された金額は、引き続きその他の資本の構成要素に認識しておりますが、予定取引の発生がもはや見込まれない場合は、その他の包括利益を通じて認識された金額は、直ちにその他の資本の構成要素から純損益に振り替えております。

なお、当社グループでは公正価値ヘッジ及び在外営業活動体に対する純投資ヘッジは行っておりません。

また、ヘッジ指定されていないデリバティブの公正価値変動は、純損益として認識しております。

 

(5) 現金及び現金同等物

現金及び現金同等物は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3か月以内に償還期限の到来する短期的投資からなっております。

 

(6) 棚卸資産

棚卸資産は、原価と正味実現可能価額のいずれか低い額で測定しております。正味実現可能価額は、通常の事業の過程における見積売価から、完成までに要する原価の見積額及び販売に要する費用の見積額を控除した額であります。原価は、購入原価、加工費、現在の場所及び状態に至るまでに発生したすべての費用を含んでおり、総平均法に基づいて算定しております。

 

 

(7) 有形固定資産

有形固定資産の測定は原価モデルを採用し、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した価額で表示しております。取得原価には、資産の取得に直接関連する費用、解体・除去及び敷地の原状回復費用の当初見積額が含まれております。土地及び建設仮勘定以外の各資産の減価償却費は、それぞれの見積耐用年数にわたり、定額法で計上されております。主要な資産項目ごとの見積耐用年数は以下の通りであります。

・建物及び構築物    10-35年

・機械装置及び運搬具  7-20年

・工具器具及び備品   3-10年

見積耐用年数、残存価額及び減価償却方法は、各連結会計年度末に再検討し、変更が必要となった場合は、会計上の見積りの変更として将来に向かって適用しております。

 

(8) のれん及び無形資産

① のれん

のれんは償却を行わず、取得原価から減損損失累計額を控除した価額で計上されます。

なお、のれんの当初認識時における測定は、注記「3.重要な会計方針(2) 企業結合」に記載しております。

 

② 無形資産

無形資産の測定は、原価モデルを採用し、取得原価から償却累計額及び減損損失累計額を控除した額で計上しております。

個別に取得した無形資産の取得原価は、資産の取得に直接起因する費用を含めて測定しております。

企業結合において取得した無形資産の取得原価は、取得日現在における公正価値で測定しております。

自己創設の無形資産については、資産化の要件を満たす開発費用を除き、その支出額はすべて発生した期の費用として認識しております。資産化の要件を満たす開発費用は、ソフトウェアのみになります。

当初認識後は、耐用年数を確定できない無形資産を除いて、それぞれの見積耐用年数にわたって定額法で償却されております。

主要な無形資産の見積耐用年数は以下の通りであります。なお、耐用年数を確定できない無形資産はありません。

・商標権          10年

・ソフトウェア    5年

耐用年数を確定できる無形資産の耐用年数及び償却方法は、各連結会計年度末に見直しを行い、これらを変更する場合は、会計上の見積りの変更として将来に向かって調整しております。

 

(9) リース

借手のリース取引におけるリース負債は、リース開始日におけるリース料総額の未決済分を、リース計算利子率(当該利子率を容易に算定できる場合)又は借手の追加利子率を用いて現在価値に割引いて測定を行っております。使用権資産については、リース負債の当初測定額に当初直接コスト、前払リース料等を調整し、リース契約に基づき要求される原状回復義務等のコストを加えた金額で当初の測定を行っております。使用権資産は、資産の耐用年数及びリース期間のいずれか短い年数にわたり定額法により、減価償却を行っております。

リース料は、リース負債残高に対して一定の利子率となるように、金融費用とリース負債残高の返済部分とに配分しております。

契約がリースであるか否か、又は契約にリースが含まれているか否かについては、法的にはリースの形態をとらないものであっても、契約の実質に基づき判断しております。

なお、リース期間が12か月以内に終了するリース及び原資産が少額であるリースについて、当該リースに関連したリース料を、リース期間にわたり定額法により費用として認識しております。

 

 

(10) 投資不動産

投資不動産は、賃貸収益もしくは資本増価又はその両方を目的として保有する不動産であります。

投資不動産の測定は、原価モデルを採用し、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した価額で表示しております。

 

(11) 非金融資産の減損

各資産について減損の兆候の有無の判定を行い、兆候がある場合、減損テストを実施しております。また、耐用年数を確定できない無形資産及びのれんについては、減損の兆候の有無にかかわらず、毎年、主に第4四半期において、その資産の属する資金生成単位又は資金生成単位グループごとに回収可能価額を見積り、減損テストを実施しております。

各資産及び資金生成単位又は資金生成単位グループごとの回収可能価額は、処分費用控除後の公正価値と使用価値のいずれか高い方で算定しております。公正価値を算定するために用いる評価技法として、主に当該資産等の使用及び最終処分価値から期待される見積将来キャッシュ・フローに基づくインカム・アプローチ(現在価値法)又は類似する公開企業との比較や当該資産等の時価総額等、市場参加者間の秩序ある取引において成立し得る価格を合理的に見積り算定するマーケット・アプローチを用いております。公正価値算定上の複雑さに応じ、外部専門家を適宜利用しております。使用価値は、経営者により承認された事業計画を基礎とした将来キャッシュ・フローの見積額を、加重平均資本コストをもとに算定した割引率で現在価値に割引いて算定しております。事業計画の予測の期間を超えた後のキャッシュ・フロー見積額は、当該資産等が属する市場の長期平均成長率の範囲内で見積った成長率をもとに算定しております。

各資産及び資金生成単位又は資金生成単位グループの帳簿価額が回収可能価額を超える場合には、その超過額を減損損失として認識しております。

のれん以外の各資産又は資金生成単位もしくは資金生成単位グループに関しては、過年度に認識された減損損失について、その回収可能価額の算定に使用した前提事項に重要な変更が生じ、損失の減少又は消滅の可能性を示す兆候が認められる場合に、当該資産等を対象に回収可能価額の見積りを行っております。算定した回収可能価額が当該資産等の帳簿価額を超える場合には、過年度に減損損失が認識されていなかった場合の減価償却控除後の帳簿価額を上限として、減損損失を戻し入れております

 

(12) 従業員給付

① 退職後給付

当社グループは、従業員の退職後給付制度として確定給付制度と確定拠出制度を有しております。

当社グループは、確定給付制度債務の現在価値及び関連する当期勤務費用並びに過去勤務費用を、予測単位積増方式を用いて各制度ごとに個別に算定しております。

割引率は、将来の給付支払見込日までの期間に対応した報告期間の末日時点の優良社債の市場利回りに基づき算定しております。

確定給付制度については、確定給付制度債務の現在価値と制度資産の公正価値との純額を、負債又は資産として計上しております。ただし、確定給付制度が積立超過である場合は、確定給付資産の純額は、制度への将来掛金の減額の形で利用可能な経済的便益の現在価値を資産上限額としております。また、確定給付負債(資産)の純額に係る利息純額は金融費用(金融収益)として純損益に認識しております。

確定給付負債(資産)の純額の再測定は、発生した期においてその他の包括利益として一括認識し、直ちに利益剰余金に振り替えております。

過去勤務費用は、発生した期の純損益として処理しております。

確定拠出型の退職給付に係る掛金は、従業員が勤務を提供した時点で費用として認識しております。

 

② その他の従業員給付

退職後給付以外の長期従業員給付に対する債務は、従業員が過年度及び当年度において提供した勤務の対価として獲得した将来給付額を現在価値に割り引くことによって算定しております。

短期従業員給付については、割引計算は行わず、従業員が関連するサービスを提供した時点で費用として認識しております。

賞与については、それらの支払を行う現在の法的債務もしくは推定的債務を有しており、信頼性のある見積りが可能な場合に、支払われると見積られる額を負債として認識しております。

有給休暇費用は累積型有給休暇制度に係る法的債務又は推定的債務を有し、信頼性のある見積りが可能な場合に、それらの制度に基づいて支払われると見積られる金額を負債として認識しております。

 

(13) 株式に基づく報酬

① 持分決済型

当社は、ストック・オプション制度を採用しております。これは持分決済型の株式に基づく報酬取引であり、所定の条件の新株予約権を付与するものであります。

ストック・オプションは、付与日における公正価値によって見積り、最終的に権利確定すると予想されるストック・オプションの数を考慮した上で、権利確定期間にわたってその額を費用並びに資本剰余金の増加として、認識しております。

付与されたオプションの公正価値は、オプションの諸条件を考慮し、ブラック・ショールズモデルを用いて算定しております。また、条件については定期的に見直し、必要に応じて権利確定数の見積りを修正しております。

 

② 現金決済型

当社は、従業員へのインセンティブ・プランとして、「従業員持株ESOP信託制度」を採用しております。

これは現金決済型の株式に基づく報酬取引であり、信託終了時に受益者たる従業員に信託財産が分配されます。

従業員持株ESOP信託制度は、各報告日ごとに、信託終了時に分配すべき信託収益のうち報告日までに発生した部分を負債として認識しており、当該負債を公正価値で測定しております。

 

(14) 引当金

引当金は、過去の事象の結果として、当社グループが現在の法的又は推定的債務を負っており、当該債務を決済するために経済的便益を有する資源の流出が必要となる可能性が高く、当該債務の金額について信頼性のある見積りができる場合に認識しております。

引当金として認識した金額は報告日における現在の債務を決済するために要する支出に関して、リスク及び不確実性を考慮に入れた最善の見積りであります。貨幣の時間価値の影響が重要な場合には、引当金は債務の決済に必要と見込まれる支出の現在価値で測定しております。

 

(15) 顧客との契約から生じる収益

当社グループでは、以下の5ステップアプローチに基づき、顧客への財やサービスの移転との交換により、その権利を得ると見込む対価を反映した金額で収益を認識しております。

① ステップ1:顧客との契約を識別する

② ステップ2:契約における履行義務を識別する

③ ステップ3:取引価額を算定する

④ ステップ4:取引価格を契約における履行義務に配分する

⑤ ステップ5:企業の履行義務の充足時に(又は充足するにつれて)収益を認識する

当社グループは、生トマト等生鮮野菜の生産、農原料を加工した飲料や食品を製造し、卸・小売市場へ、また通信販売事業として、消費者への販売を行っております。このような製品販売については、製品の引渡時点において顧客が当該製品に対する支配を獲得することから、履行義務が充足されると判断しており、当該製品の引渡時点で収益を認識しております。なお、これらの収益は契約に定める価格から値引き及びリベート等の見積りを控除した金額で算定しており、重大な戻入れが生じない可能性が非常に高い範囲でのみ認識しております。

 

(16) 政府補助金

政府補助金は、補助金交付のための付帯条件を満たし、補助金を受領することに合理的な保証が得られる場合に、公正価値で測定し認識しております。収益に関する補助金は、費用の発生と同じ連結会計年度に収益として認識しております。資産に関する補助金は、当該補助金の金額を資産の取得原価から控除しており、減価償却費の減額として当該償却資産の耐用年数にわたって規則的かつ合理的な基準により純損益として認識しております。

 

(17) 法人所得税

税金費用は、当期の純損益の計算に含まれる当期税金費用と繰延税金費用の合計として表示しております。

当期税金費用及び繰延税金費用は、当該税金費用がその他の包括利益又は資本に直接に認識される取引又は事象及び企業結合から生じる場合を除いて、純損益で認識しております。

当期税金費用は、報告日において制定され、又は実質的に制定されている税率(及び税法)を使用して、税務当局に納付(又は税務当局から還付)されると予想される額で算定しております。

繰延税金費用は、報告日における資産及び負債の税務基準額と会計上の帳簿価額との間の一時差異に基づいて算定しております。

繰延税金資産は、将来減算一時差異、税務上の繰越欠損金及び繰越税額控除のうち、将来課税所得に対して利用できる可能性が高い範囲内で認識しております。繰延税金資産の帳簿価額は報告日に再検討しており、繰延税金資産の便益を実現させるのに十分な課税所得を稼得する可能性が高くなくなった範囲で繰延税金資産の帳簿価額を減額しております。

未認識の繰延税金資産についても報告日に再検討し、将来の課税所得により繰延税金資産が回収される可能性が高くなった範囲で認識しております。

繰延税金負債は、原則としてすべての将来加算一時差異について認識しております。繰延税金資産及び負債は、報告日において制定され、又は実質的に制定されている税率(及び税法)を使用して、資産が実現する期又は負債が決済される期に適用されると予想される税率で算定しております。

次の場合は、繰延税金資産及び負債を認識しておりません。

・のれんの当初認識で生じる将来加算一時差異

・企業結合以外の取引で、取引時に会計上の利益にも課税所得(欠損金)にも影響を与えない取引における資産

又は負債の当初認識

・子会社、関連会社に対する投資並びに共同支配企業に対する持分に係る将来加算一時差異について、当該一時差異を解消する時期をコントロールすることができ、かつ予測可能な期間にその一時差異が解消しない可能性が高い場合

・子会社、関連会社に対する投資並びに共同支配企業に対する持分に係る将来減算一時差異について、当該一時差異が予測し得る期間内に解消、又は当該一時差異を活用できる課税所得が稼得される可能性が高くない場合

税務当局が不確実な税務処理を認める可能性が高くないと判断した際には、不確実性の影響を、関連する課税所得、税務基準額、税務上の繰越欠損金、繰越税額控除又は税率を決定する際に反映しております。不確実な税務処理のそれぞれについて、不確実性の影響を、最も可能性の高い金額又は期待値のいずれかの適切な方法を用いて反映しております。

繰延税金資産及び繰延税金負債は、当期税金資産と当期税金負債を相殺する法律上強制力のある権利を有しており、かつ法人所得税が同一の税務当局によって同一の納税主体に課されている場合又は別々の納税主体であるものの当期税金資産及び当期税金負債とを純額で決済するか、あるいは資産の実現と負債の決済を同時に行うことを意図している場合に相殺しております。

 

(18) 1株当たり当期利益

基本的1株当たり当期利益は、親会社の普通株主に帰属する当期利益を、その期間の自己株式を調整した発行済普通株式の加重平均株式数で除して計算しております。希薄化後1株当たり当期利益は、希薄化効果を有するすべての潜在株式の影響を調整して計算しております。

 

(19) 売却目的で保有する非流動資産

継続的使用ではなく、主に売却取引により帳簿価額が回収される非流動資産又は処分グループは、売却目的保有に分類しております。売却目的保有に分類するためには、現状で直ちに売却することが可能であり、かつ、売却の可能性が非常に高いことを条件としており、当社グループの経営者が売却計画の実行を確約し、原則として1年以内に売却が完了する予定である場合に限っております。売却目的保有に分類した後は、帳簿価額又は売却費用控除後の公正価値のいずれか低い金額で測定しており、減価償却又は償却を行っておりません。

 

(20) 資本及びその他の資本項目
① 普通株式

普通株式は、発行価額を資本金及び資本剰余金に認識しております。また、株式発行費用は発行価額から控除しております。

 

② 自己株式

自己株式は取得原価で評価され、資本から控除しております。当社の自己株式の購入、売却又は償却において、利益又は損失は認識しておりません。なお、帳簿価額と売却時の対価との差額は、資本として認識しております。

 

(21) 配当金

当社の株主に対する配当のうち、期末配当は当社の株主総会により決議された日、中間配当は取締役会により決議された日の属する期間の負債として認識しております。

 

4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断

連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定の設定を行っております。見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直されます。会計上の見積りの見直しによる影響は、その見積りを見直した連結会計年度と将来の連結会計年度において認識されます。

翌連結会計年度において資産や負債の帳簿価額に重要な修正を加えることにつながる重要なリスクを伴う見積り及びその基礎となる仮定は以下の通りであります。

・非金融資産の減損(注記「3.重要な会計方針(1)連結の基礎 ②関連会社」、「3.重要な会計方針(11) 非金融資産の減損」、注記「13.非金融資産の減損」及び注記「14.持分法で会計処理されている投資」)

・金融商品の公正価値(注記「3.重要な会計方針(4) 金融商品」、注記「15.その他の金融資産」及び注記「31.金融商品」)

・確定給付制度債務の測定(注記「3.重要な会計方針(12) 従業員給付」及び注記「21.従業員給付」)

 

 

5.セグメント情報

(1) 報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、国内において、飲料や調味料の製造・販売を行っている加工食品事業、トマトを中心とした生鮮野菜の生産・販売を行っている農事業の2つを主たる事業としております。また、トマトの種子開発から農業生産、商品開発、加工、販売までの垂直統合型ビジネスを国際事業として展開しております。なお、当社グループは製品、顧客等の要素及び限界利益率等の経済的特徴の類似性を考慮し、飲料及び食品他については事業セグメントを集約して「加工食品」を報告セグメントとしております。

したがって、当社グループは国内事業である「加工食品」、「農」、「その他」及び「国際事業」の4つを報告セグメントとしております。

また、セグメント利益は、「事業利益(※1)」であり、取締役会は事業利益に基づいて事業セグメントの業績を評価しております。

※1 「事業利益」は、「売上収益」から「売上原価」、「販売費及び一般管理費」を控除し、「持分法による投資損益」を加えた、経常的な事業の業績を測る利益指標です。

 

各報告セグメントの主要な製品は、以下の通りであります。

 

セグメントの名称

主要製品及び商品等

 

 

飲料

野菜生活100シリーズ、トマトジュース、他

 

 

食品他

トマトケチャップ、トマト調味料、ソース、通販・贈答用製品、他

 

加工食品

 

 

生鮮トマト、ベビーリーフ等

 

その他

不動産事業、物流事業(※2)、業務受託事業

国内事業

 

国際事業

トマトの種子開発・農業生産、商品開発、加工、販売

 

※2 当社は、物流費高騰など深刻化する食品物流の諸課題の解決に向けて、食品メーカー協働での取り組みを一層推進することを目的として、当社を含む食品メーカー5社で物流統合会社を2019年4月に発足しております。
 この物流事業の再編に伴いカゴメ物流サービス㈱を物流統合会社であるF-LINE株式会社へ統合したことから、同社を連結の範囲から除外しております。従って、当連結会計年度は同社の2019年1月から2019年3月までの3ヶ月間の業績を連結しております。

 

(2) 報告セグメントの売上収益及び業績

前連結会計年度(自  2018年1月1日  至  2018年12月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

国内事業

国際事業

調整額
(注2)

連結財務
諸表計上額

加工食品

その他

調整額
(注1)

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客に対する
売上収益

132,914

11,169

1,108

145,192

39,402

184,595

セグメント間の内部
売上収益及び振替高

15,795

15,700

95

6,831

6,927

売上収益合計

132,914

11,169

16,904

15,700

145,287

46,234

6,927

184,595

事業利益(又は損失)

11,178

97

796

11,876

523

12,400

その他の収益

 

 

 

 

 

 

 

1,897

その他の費用

 

 

 

 

 

 

 

2,069

営業利益

 

 

 

 

 

 

 

12,228

金融収益

 

 

 

 

 

 

 

630

金融費用

 

 

 

 

 

 

 

646

税引前利益

 

 

 

 

 

 

 

12,213

セグメント資産

124,287

6,686

9,551

140,526

59,300

199,826

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費(注3)

3,687

359

237

4,285

1,484

5,769

減損損失
(非金融資産)

170

583

754

754

持分法による
投資損益

34

32

1

1

3

有形固定資産及び
無形資産の増加額

9,091

372

46

9,510

2,720

12,230

 

(注) 1 国内事業内のセグメント間売上収益を消去しております。

2 国内事業と国際事業間のセグメント売上収益を消去しております。

3 国内事業についてはセグメント別に合理的な基準による配分を行っており、投資不動産も含んでおります。

 

 

当連結会計年度(自  2019年1月1日  至  2019年12月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

国内事業

国際事業

調整額
(注2)

連結財務
諸表計上額

加工食品

その他

調整額
(注1)

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客に対する
売上収益

132,485

9,567

1,271

143,324

37,524

180,849

セグメント間の内部
売上収益及び振替高

2,915

2,885

29

6,536

6,566

売上収益合計

132,485

9,567

4,187

2,885

143,354

44,061

6,566

180,849

事業利益(又は損失)

11,216

225

532

11,523

780

12,304

その他の収益

 

 

 

 

 

 

 

2,733

その他の費用

 

 

 

 

 

 

 

958

営業利益

 

 

 

 

 

 

 

14,079

金融収益

 

 

 

 

 

 

 

451

金融費用

 

 

 

 

 

 

 

642

税引前利益

 

 

 

 

 

 

 

13,888

セグメント資産

127,802

5,908

8,650

142,361

58,817

201,179

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費(注3)

4,205

368

222

4,796

1,598

6,395

減損損失
(非金融資産)

223

223

223

持分法による
投資損益

226

55

21

261

152

108

有形固定資産及び
無形資産の増加額

5,088

538

9

5,636

2,428

8,065

 

(注) 1 国内事業内のセグメント間売上収益を消去しております。

2 国内事業と国際事業間のセグメント売上収益を消去しております。

3 国内事業についてはセグメント別に合理的な基準による配分を行っており、投資不動産も含んでおります。

 

(3) 製品およびサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

(4) 地域ごとの情報

① 売上収益

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

日本

145,715

143,838

米国

17,703

18,206

その他

21,175

18,803

合計

184,595

180,849

 

(注) 売上収益は顧客の所在地を基礎としております。

 

 

② 非流動資産

(単位:百万円)

 

移行日
(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

日本

38,737

42,052

46,845

ポルトガル

6,310

6,568

6,348

その他

18,632

18,084

18,535

合計

63,679

66,704

71,728

 

(注) 非流動資産は資産の所在地を基礎とし、その他の金融資産及び繰延税金資産を含んでおりません。

 

(5) 主要顧客

(単位:百万円)

 

関連する主な
報告セグメント

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

株式会社日本アクセス

加工食品

32,108

32,725

 

 

6.現金及び現金同等物

現金及び現金同等物の内訳は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

移行日
(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年3月31日)

手許現金及び要求払い預金

21,550

29,408

27,260

合計

21,550

29,408

27,260

 

 

なお、移行日、前連結会計年度及び当連結会計年度の連結財政状態計算書における現金及び現金同等物の残高と、連結キャッシュ・フロー計算書上の現金及び現金同等物の残高は、一致しております。

 

7.営業債権及びその他の債権

営業債権及びその他の債権の内訳は以下の通りであります。

(単位:百万円)

 

移行日
(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

受取手形及び売掛金

36,230

35,976

35,473

その他

4,617

5,606

4,667

貸倒引当金

△323

△253

△128

合計

40,524

41,329

40,011

 

 

8.棚卸資産

棚卸資産の内訳は、以下の通りであります。

(単位:百万円)

 

移行日
(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

製品及び商品

21,213

19,792

20,479

仕掛品

919

896

593

原材料及び貯蔵品

20,129

21,319

21,887

合計

42,263

42,007

42,960

 

前連結会計年度及び当連結会計年度において、売上原価として認識した棚卸資産の金額は、それぞれ113,395百万円及び114,553百万円であります。

前連結会計年度及び当連結会計年度において、費用として認識した棚卸資産の評価減の金額は、それぞれ835百万円及び278百万円であります。

 

9.売却目的保有に分類される処分グループ

当社は2018年4月26日、味の素株式会社、日清オイリオグループ株式会社、日清フーズ株式会社、ハウス食品グループ本社株式会社との間で、カゴメ物流サービス株式会社(以下、「KBS社」)、味の素物流株式会社(2019年4月1日よりF-LINE株式会社に商号変更)、ハウス物流サービス株式会社、F-LINE株式会社、九州F-LINE株式会社の物流機能を再編し、2019年4月に物流事業を統合する全国規模の物流会社の発足に関する契約を締結しました。

これにより、KBS社の支配を喪失することが確実になったため、当該契約締結日以降売却日まで売却目的保有に分類される処分グループに分類しておりました。

当社は2019年4月1日の物流統合会社F-LINE株式会社の発足に伴い、KBS社等をF-LINE株式会社に吸収合併したことから、その他の収益として、事業譲渡益1,692百万円を計上し、KBS社を連結の範囲から除外しております。

前連結会計年度末における売却目的保有に分類される処分グループの内訳は、以下の通りです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2018年12月31日)

売却目的保有に分類される処分グループに係る資産

 

現金及び現金同等物

704

営業債権及びその他の債権

1

棚卸資産

1

その他の流動資産

29

有形固定資産

249

無形資産

4

その他の金融資産

27

持分法で会計処理されている投資

124

繰延税金資産

122

資産合計

1,266

売却目的保有に分類される処分グループに係る負債

 

営業債務及びその他の債務

1,291

未払法人所得税

1

その他の流動負債

115

退職給付に係る負債

184

その他の非流動負債

25

負債合計

1,617

 

 

 

10.有形固定資産

有形固定資産の帳簿価額の増減、取得価額並びに減価償却累計額及び減損損失累計額の増減は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

帳簿価額

建物及び
構築物

機械装置及び
運搬具

工具器具及び
備品

使用権資産

土地

建設仮勘定

合計

移行日
(2018年1月1日)

16,847

18,259

950

3,416

8,187

1,935

49,596

取得

2,333

4,173

536

486

12

3,806

11,349

減価償却費

△1,269

△3,006

△395

△555

△5,227

減損損失

△639

△107

△2

△4

△754

売却及び処分

△24

△167

△4

△17

△1

△1

△220

売却目的資産へ

振替

△107

△68

△10

△73

△259

在外営業活動体の
換算差額

△266

△466

△22

△58

△328

△78

△1,220

振替及び
その他増減

624

1,450

27

△94

△8

△1,721

278

前連結会計年度
(2018年12月31日)

17,499

20,065

1,079

3,171

7,788

3,937

53,541

取得

1,426

2,511

599

673

8

1,606

6,825

減価償却費

△1,335

△3,305

△469

△712

△5,822

減損損失

△214

△7

△1

△223

売却及び処分

△22

△85

△9

△16

△133

売却目的資産へ

振替

在外営業活動体の
換算差額

△115

△197

△4

△18

△35

△29

△401

振替及び
その他増減

1,262

2,903

235

2

△152

△4,403

△152

当連結会計年度
(2019年12月31日)

18,500

21,883

1,429

3,099

7,608

1,111

53,634

 

 

(単位:百万円)

取得原価

建物及び
構築物

機械装置及び
運搬具

工具器具及び
備品

使用権資産

土地

建設仮勘定

合計

移行日
(2018年1月1日)

41,209

72,797

6,347

3,416

8,342

1,935

134,047

前連結会計年度
(2018年12月31日)

42,405

75,157

6,202

3,224

7,933

3,937

138,860

当連結会計年度
(2019年12月31日)

44,178

78,160

6,811

4,124

7,749

1,111

142,135

 

 

(単位:百万円)

減価償却累計額及び
減損損失累計額

建物及び
構築物

機械装置及び
運搬具

工具器具及び
備品

使用権資産

土地

建設仮勘定

合計

移行日
(2018年1月1日)

24,361

54,537

5,397

154

84,451

前連結会計年度
(2018年12月31日)

24,905

55,091

5,123

53

145

85,318

当連結会計年度
(2019年12月31日)

25,677

56,277

5,381

1,024

140

88,501

 

(注) 1.建設中の有形固定資産に関する金額は建設仮勘定として表示しております。

2.所有権に制限がある有形固定資産はありません。

3.有形固定資産の取得に関するコミットメントについては、「34.コミットメント」をご参照ください。

4.減価償却費は、連結損益計算書の「売上原価」及び「販売費および一般管理費」に計上しております。

5.減損損失は、連結損益計算書の「その他の費用」に含めております。減損損失の内容については、「13.非金融資産の減損」をご参照ください。

6.有形固定資産の取得原価に含めた借入コストはありません。

 

 上記のうち担保に供している資産の内訳は以下の通りであります。

(単位:百万円)

 

建物および構築物

機械装置及び運搬具

工具器具及び備品

合計

移行日
(2018年1月1日)

1,956

1

1,958

前連結会計年度
(2018年12月31日)

1,760

1

1,761

当連結会計年度
(2019年12月31日)

1,894

123

10

2,027

 

(注)関係会社の建設賃貸借契約に基づき、建設協力金及び預り敷金(移行日2,050百万円、前連結会計年度1,963百万円、当連結会計年度1,877百万円)に対し設定した抵当権、並びに関係会社の借入金(長期借入金含む)(当連結会計年度175百万円)に対し設定した担保であります。

 

 

11.のれん及び無形資産

のれん及び無形資産の帳簿価額の増減及び取得原価、償却累計額及び減損損失累計額は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

帳簿価額

のれん

無形資産

合計

ソフトウェア

その他

移行日
(2018年1月1日)

495

1,426

266

2,188

取得

869

12

881

企業結合による取得

償却費

△403

△15

△419

減損損失

売却及び処分

△12

△12

在外営業活動体の換算差額

△30

△7

△2

△40

振替及びその他増減

△0

△0

△0

前連結会計年度
(2018年12月31日)

464

1,872

260

2,597

取得

1,216

14

1,231

企業結合による取得

償却費

△417

△16

△433

減損損失

売却及び処分

△1

△1

在外営業活動体の換算差額

3

△4

△4

△4

振替及びその他増減

△14

5

△9

当連結会計年度
(2019年12月31日)

468

2,652

257

3,379

 

 

(単位:百万円)

取得原価

のれん

無形資産

合計

ソフトウェア

その他

移行日
(2018年1月1日)

495

7,902

735

9,133

前連結会計年度
(2018年12月31日)

464

8,705

727

9,898

当連結会計年度
(2019年12月31日)

468

9,897

737

11,104

 

 

(単位:百万円)

償却累計額及び
減損損失累計額

のれん

無形資産

合計

ソフトウェア

その他

移行日
(2018年1月1日)

6,476

468

6,944

前連結会計年度
(2018年12月31日)

6,832

467

7,300

当連結会計年度
(2019年12月31日)

7,244

480

7,725

 

(注) 1.所有権に制限がある無形資産及び負債の担保として抵当権が設定された無形資産はありません。

2.償却費は、連結損益計算書の「売上原価」及び「販売費および一般管理費」に計上しております。

3.重要な無形資産及び耐用年数を確定できない無形資産はありません。

 

 

12.リース

(1) 借手としてのリース

① リースに係る費用、収益、キャッシュフロー

リースに係る費用、収益、キャッシュフローは次のとおりです。

(単位:百万円)

 

 前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

使用権資産の種類別の減価償却費

 

 

建物及び構築物

407

452

機械装置及び運搬具

120

155

工具器具及び備品

27

28

土地

76

555

712

リース負債に係る金利費用

32

54

リースに係るキャッシュアウトフローの
合計額

711

774

 

(注) 1.借手が潜在的に晒されている将来キャッシュ・アウトフローのうち、リース負債の測定に反映されていない重要なものはありません。

2.リース期間が12か月以内に終了するリース及び原資産が少額であるリースに係る費用に重要性はありません。

3.リース負債の測定に含めていない変動リースに係る費用、使用権資産のサブリースによる収益及びセール・アンド・リースバック取引から生じた利得または損失はありません。

 

② 有形固定資産の帳簿価額に含まれる使用権資産

有形固定資産の帳簿価額に含まれる使用権資産の帳簿価額は次のとおりです。

(単位:百万円)

 

移行日
(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

建物及び構築物

2,359

2,151

1,889

機械装置及び運搬具

515

654

801

工具器具及び備品

62

32

0

土地

478

332

408

合計

3,416

3,171

3,099

 

 

 

13.非金融資産の減損

(1) 資金生成単位

当社グループは、概ね独立したキャッシュ・インフローを生み出す最小の資金生成単位でグルーピングを行っており、原則として、経営管理上の事業区分を基準として資金生成単位を識別しております。

 

(2) 減損損失

当社グループは、資産の回収可能価額が帳簿価額を下回った場合に、減損損失を認識しております。減損損失は、連結損益計算書の「その他の費用」に含まれております。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

有形固定資産

754

223

無形資産

減損損失計

754

223

 

 

前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)

当社グループは、事業資産においては、経営管理上の事業区分を基準に、賃貸不動産及び遊休資産においては個別物件単位で、資産のグルーピングを行っております。加工食品セグメントに含まれている那須の従業員寮については除却を決定したため、帳簿価額を資産の処分コスト控除後の公正価値であるゼロまで減額し、当該減少額を「その他の費用」に計上いたしました。

また、農セグメントに含まれている当社子会社の加太菜園株式会社が台風による被害を受けたことに伴い、将来の使用見込みがなくなった栽培施設等の帳簿価額を、資産の処分コスト控除後の公正価値であるゼロまで減額し、当該減少額を「その他の費用」に計上いたしました。なお、当資産グループの回収可能価額は正味売却価額によっており、資産の見積処分価額等により算定しております。

 

当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)

当社グループは、事業資産においては、経営管理上の事業区分を基準に、賃貸不動産及び遊休資産においては個別物件単位で、資産のグルーピングを行っております。

農セグメントに含まれている当社子会社の千葉ベビーリーフ菜園株式会社が台風による被害を受けたことに伴い、将来の使用見込みがなくなった栽培施設等の帳簿価額を、資産の処分コスト控除後の公正価値であるゼロまで減額し、当該減少額を「その他の費用」に計上いたしました。なお、当資産グループの回収可能価額は正味売却価額によっており、資産の見積処分価額等により算定しております。

 

14.持分法で会計処理されている投資

個々に重要性のない関連会社に対する当社グループ関与の帳簿価額、並びに当期利益、その他の包括利益及び当期包括利益に対する持分は次のとおりです。

(単位:百万円)

 

移行日
(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

関連会社に対する投資の
帳簿価額

4,231

4,142

8,238

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

当期利益

3

108

その他の包括利益

0

△0

当期包括利益合計

3

108

 

 

15.その他の金融資産

(1) その他の金融資産の内訳

その他の金融資産の内訳は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

移行日
(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

デリバティブ資産

3,723

876

1,257

資本性金融資産

23,069

10,643

11,778

貸付金

1,581

1,238

1,151

その他

1,312

1,207

923

合計

29,686

13,966

15,111

 

 

 

 

流動資産

3,168

674

665

非流動資産

26,517

13,291

14,445

合計

29,686

13,966

15,111

 

(注) 資本性金融資産はその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産、デリバティブ資産(ヘッジ会計が適用されているものを除く)及びその他の一部は純損益を通じて公正価値で測定する金融資産、貸付金及びその他のうち要件を満たすものは償却原価で測定する金融資産にそれぞれ分類しております。

 

(2) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産

① 主な銘柄及び公正価値

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産の主な銘柄及び公正価値は、次のとおりです。

(単位:百万円)

 

移行日
(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

ダイナパック㈱

2,306

2,389

2,691

加藤産業㈱

3,022

2,221

2,642

日清食品ホールディングス㈱

4,747

アサヒグループホールディングス㈱

3,242

雪印メグミルク㈱

1,724

日清食品有限公司

616

663

1,131

 

(注) 株式は、取引先との関係維持、強化による収益基盤の拡大を目的として保有しているため、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産に指定しております。

 

② 認識を中止したその他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産

期中に認識を中止した、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産の認識中止日時点の公正価値、累積利得又は損失(税引後)は、次のとおりです。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

公正価値

9,016

397

累積利得又は損失(△)

3,131

234

 

(注) 1.主として政策保有株式の見直しを目的に、前連結会計年度及び当連結会計年度において、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品の一部を売却により処分し、認識を中止しております。

2.その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産は認識を中止した場合、その他の包括利益にて認識している累積利得又は損失(税引後)を利益剰余金に振り替えております。

 

 

16.法人所得税

(1) 繰延税金資産及び繰延税金負債の原因別の内訳及び増減内容

繰延税金資産及び繰延税金税金負債の主な原因別の内訳及び増減内容は、次のとおりです。

前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)

 

 

2018年
1月1日

純損益を通じて
認識

その他の包括利益において認識

その他
(注)

2018年
12月31日

繰延税金資産

 

 

 

 

 

固定資産

787

16

△5

798

退職給付に係る負債

1,541

4

97

△85

1,558

繰越欠損金

損失評価引当金

328

441

769

キャッシュ・フロー・ヘッジ

0

4

4

その他

3,582

△3

△135

3,442

合計

6,239

459

101

△225

6,574

繰延税金負債

 

 

 

 

 

キャッシュ・フロー・ヘッジ

1,096

△177

△701

218

公正価値で測定する
資本性金融資産

4,076

△2,462

1,613

固定資産圧縮積立金

833

246

1,079

その他

5,045

△5

△249

4,790

合計

11,051

241

△2,639

△950

7,702

繰延税金負債の純額

4,812

△219

△2,740

△725

1,128

 

(注) その他には、在外営業活動体の換算差額等が含まれております。

 

 

当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)

 

 

2019年
1月1日

純損益を通じて
認識

その他の包括利益において認識

その他
(注)

2019年
12月31日

繰延税金資産

 

 

 

 

 

固定資産

798

△75

△2

720

退職給付に係る負債

1,558

53

74

△1

1,686

繰越欠損金

77

77

損失評価引当金

769

105

874

キャッシュ・フロー・ヘッジ

4

△4

その他

3,442

102

△4

3,540

合計

6,574

262

71

△8

6,900

繰延税金負債

 

 

 

 

 

キャッシュ・フロー・ヘッジ

218

146

△11

353

公正価値で測定する
資本性金融資産

1,613

347

△96

1,864

固定資産圧縮積立金

1,079

11

1,091

その他

4,790

△372

1

4,419

合計

7,702

△361

493

△106

7,729

繰延税金負債の純額

1,128

△624

422

△98

828

 

(注) その他には、事業譲渡によって認識された繰延税金資産・繰延税金負債及び在外営業活動体の換算差額等が含まれております。

 

(2) 未認識の繰延税金資産

繰延税金資産を認識していない将来減算一時差異、税務上の繰越欠損金の金額は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

移行日
(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

将来減算一時差異

6,876

6,462

6,220

繰越欠損金

8,370

8,698

8,519

合計

15,247

15,161

14,739

 

 

繰延税金資産を認識していない税務上の繰越欠損金の失効日は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

移行日
(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

1年目

122

161

621

2年目

213

622

187

3年目

600

160

163

4年目

124

43

10

5年超

7,309

7,711

7,536

合計

8,370

8,698

8,519

 

 

 

(3) 未認識の繰延税金負債

繰延税金負債として認識されていない関連会社に対する投資に係る一時差異の総額は、当連結会計年度末において4,162百万円であります。

これらは当社グループが一時差異の解消時期をコントロールでき、かつ、予見可能な期間内に当該一時差
異が解消しない可能性が高いことから、繰延税金負債を認識しておりません。 

 

(4) 法人所得税費用の内訳

純損益を通じて認識された法人所得税費用は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

当期法人所得税

3,876

4,198

繰延法人所得税

△219

△624

合計

3,657

3,574

 

 

(5) 実効税率の調整表

法定実効税率と実際負担税率との差異の原因となった主要な項目は以下のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

法定実効税率

31.5%

31.4%

交際費等永久に損益に算入されない項目

0.8

1.1

受取配当金等永久に益金に算入されない
項目

△0.3

△0.2

事業譲渡益

△4.4

持分法投資損益

△0.0

△0.3

税額控除

△2.9

△2.4

未認識の繰延税金資産

△2.2

△0.9

その他

3.0

1.4

実際負担税率

29.9%

25.7%

 

 

 

17.営業債務及びその他の債務

営業債務及びその他の債務の内訳は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

移行日
(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

買掛金及び支払手形

16,754

16,686

15,816

未払金

13,809

13,952

13,668

その他

788

1,085

109

合計

31,353

31,725

29,594

 

 

18.借入金

(1)借入金の内訳は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

移行日
(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

平均利率
(%)

返済期限

短期借入金

21,218

22,306

22,313

年1.11

1年内返済予定の
長期借入金

1,447

1,719

6,841

年0.31

長期借入金

14,154

12,910

6,197

年1.09

2021年~2037年

合計

36,820

36,936

35,352

 

 

 

移行日
(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

流動負債

22,665

24,026

29,155

非流動負債

14,154

12,910

6,197

合計

36,820

36,936

35,352

 

 

(2)財務活動に係る負債の調整表

①前連結会計年度

 

移行日
(2018年1月1日)

キャッシュ・フロー

非資金変動

前連結会計年度
(2018年12月31日)

為替変動

公正価値変動

借入金

21,218

2,301

△1,213

22,306

長期借入金

15,601

△771

△199

14,630

 

②当連結会計年度

 

前連結会計年度
(2018年12月31日)

キャッシュ・フロー

非資金変動

当連結会計年度
(2019年12月31日)

為替変動

公正価値変動

借入金

22,306

430

△423

22,313

長期借入金

14,630

△1,462

△128

13,038

 

 

 

19.その他の金融負債

(1)その他の金融負債の内訳は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

移行日
(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

デリバティブ債務

2

21

122

リース負債

2,149

1,899

2,668

その他

2,639

2,486

2,430

合計

4,792

4,407

5,221

 

流動負債

89

91

975

非流動負債

4,703

4,315

4,246

合計

4,792

4,407

5,221

 

デリバティブ債務(ヘッジ会計が適用されているものを除く)は純損益を通じて公正価値で測定する金融負債、その他は償却原価で測定する金融負債にそれぞれ分類しております。リース負債については「12.リース」をご参照下さい。

 

(2)財務活動に係る負債の調整表

①前連結会計年度

 

移行日
(2018年1月1日)

キャッシュ・フロー

非資金変動

前連結会計年度
(2018年12月31日)

取得

為替変動

リース負債

2,149

△711

461

1,899

 

②当連結会計年度

 

前連結会計年度
(2018年12月31日)

キャッシュ・フロー

非資金変動

当連結会計年度
(2019年12月31日)

取得

為替変動

リース負債

1,899

△774

1,543

2,668

 

 

20.引当金

引当金の内訳及び増減内容は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

資産除去債務

その他

合計

移行日
(2018年1月1日)残高

1,185

190

1,375

期中増加額

36

36

期中減少額(目的使用)

△53

△53

期中減少額(戻入れ)

          ―

△5

△5

割引計算の期間利息費用

0

0

その他

△13

△13

前連結会計年度
(2018年12月31日)残高

1,155

185

1,340

期中増加額

79

168

248

期中減少額(目的使用)

△130

△130

期中減少額(戻入れ)

△41

△41

割引計算の期間利息費用

1

1

その他

△2

△2

当連結会計年度
(2019年12月31日)残高

1,061

353

1,415

 

 

 

 

 

移行日
(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

流動負債

353

非流動負債

1,375

1,340

1,061

合計

1,375

1,340

1,415

 

(注)資産除去債務には、当社グループが使用する賃借事務所・建物等に対する原状回復義務に備え、将来支払うと見込まれる金額を計上しております。
これらの費用は、事務所等の耐用年数を考慮して決定した使用見込期間経過後に支払われると見込んでおりますが、将来の事業計画等により影響を受けます。

 

21.従業員給付

当社及び一部の連結子会社は確定給付型の制度として退職一時金制度を設けております。また、当社及び一部の連結子会社では確定拠出型の制度を厚生年金制度の他に設けております。この他、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。

また、資産運用実績や制度の状況、会計処理などは担当部署たる財務経理部門および人事部門で適切に管理するとともに、方針を決定しております。

 

(1) 確定給付制度

① 連結財政状態計算書において認識した金額

連結財政状態計算書で認識した金額は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

移行日
 (2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

確定給付制度債務の現在価値

6,680

6,614

6,977

制度資産の公正価値

1,635

1,322

1,327

確定給付負債(資産)の純額

5,045

5,291

5,650

連結財政状態計算書の金額

 

 

 

負債(退職給付に係る負債)

5,045

5,291

5,650

資産(その他の非流動資産)

 

 

② 確定給付制度債務の現在価値の増減

確定給付制度債務の現在価値の増減内容は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

確定給付制度債務の現在価値の期首残高

6,680

6,614

勤務費用

360

350

利息費用

40

39

過去勤務費用

△55

再測定

 

 

人口統計上の仮定の変更により生じた
数理計算上の差異

△18

26

財務上の仮定の変更により生じた
数理計算上の差異

17

133

実績による修正から生じた数理計算上の差異

△3

73

給付支払額

△232

△251

売却目的保有に分類される処分グループに
係る退職給付に係る負債

△184

その他

9

△8

確定給付制度債務の現在価値の期末残高

6,614

6,977

 

 

 

③ 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結財政状態計算書に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

(単位:百万円)

 

移行日
(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
 (2019年12月31日)

積立型制度の退職給付債務

6,031

6,055

6,516

年金資産

△1,635

△1,322

△1,327

 

4,396

4,732

5,189

非積立型制度の退職給付債務

649

558

460

退職給付債務及び年金資産の純額

5,045

5,291

5,650

 

 

 

 

退職給付に係る負債

5,045

5,291

5,650

連結財政状態計算書に計上された負債と資産の純額

5,045

5,291

5,650

 

 

④ 制度資産の公正価値の増減

制度資産の公正価値の増減内容は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

制度資産の公正価値の期首残高

1,635

1,322

利息収益

32

10

再測定

 

 

制度資産に係る収益

△333

△7

会社拠出額

4

1

給付支払額

△11

その他

△4

1

制度資産の公正価値の期末残高

1,322

1,327

 

 

⑤ 制度資産の公正価値の内訳

移行日(2018年1月1日)

(単位:百万円)

 

活発な市場における公表
市場価格のあるもの

活発な市場における公表
市場価格のないもの

 合計

現金及び現金同等物

460

460

資本性金融商品

1,088

1,088

負債性金融商品

その他

87

87

合計

1,635

1,635

 

 

 

前連結会計年度(2018年12月31日)

(単位:百万円)

 

活発な市場における公表
市場価格のあるもの

活発な市場における公表
市場価格のないもの

合計

現金及び現金同等物

1,243

1,243

資本性金融商品

負債性金融商品

その他

78

78

合計

1,322

1,322

 

 

当連結会計年度(2019年12月31日)

(単位:百万円)

 

活発な市場における公表
市場価格のあるもの

活発な市場における公表
市場価格のないもの

合計

現金及び現金同等物

1,243

1,243

資本性金融商品

負債性金融商品

その他

84

84

合計

1,327

1,327

 

 

⑥ 数理計算上の仮定

主な数理計算上の仮定は以下のとおりであります。

 

移行日
(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

割引率(%)

0.6%

0.6%

0.4%

 

 

⑦ 数理計算上の仮定の感応度分析

期末日時点で以下に示された割合で割引率が変動した場合、確定給付債務の増減額は以下のとおりであります。なお、この分析は他の変数が一定であると仮定しております。

(単位:百万円)

 

 移行日
(2018年1月1日) 

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

割引率(0.5%高)

△364

△362

△372

割引率(0.5%低)

397

395

406

 

 

⑧ 退職給付債務の加重平均デュレーション

加重平均デュレーションは以下のとおりであります。

 

 移行日
(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

加重平均デュレーション(%)

12.0

11.7

11.7

 

 

(2) 確定拠出制度

確定拠出制度に関して費用として認識した金額は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

確定拠出制度に関する費用

1,552

1,580

 

 

(3) 売上原価

売上原価に含まれる人件費として認識した金額は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

売上原価に含まれる人件費

7,276

7,138

 

 

22.資本及びその他の資本項目

(1) 資本金及び自己株式

① 授権株式数及び発行済株式数に関する事項

(単位:千株)

 

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

授権株式数

 

 

普通株式

279,150

279,150

発行済株式総数

 

 

期首残高

99,616

99,616

期中増減

△5,250

期末残高

99,616

94,366

 

 

② 自己株式

(単位:千株)

 

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

自己株式数

 

 

期首残高

11,003

10,910

期中増加

0

1

期中減少

93

5,390

期末残高

10,910

5,521

 

 

(2) 資本剰余金

日本における会社法では、株式の発行に対して払込み又は給付の2分の1以上を資本金に組み入れ、残りは資本剰余金に含まれる項目に組み入れることが規定されております。また、会社法では資本準備金は株主総会の決議により、資本金に組み入れることができます。

 

(3) 利益剰余金

会社法では、剰余金の配当として支出する金額の10分の1を、資本準備金及び利益準備金の合計額が資本金の4分の1に達するまで資本準備金又は利益準備金として積み立てることが規定されています。積み立てられた利益準備金は、欠損補填に充当できます。また、株主総会の決議をもって、利益準備金を取り崩すことができることとされております。

 

 

(4) その他の資本の構成要素

① 確定給付制度の再測定

確定給付制度の再測定は、期首時点の数理計算上の仮定と実際の結果との差異による影響額及び数理計算上の仮定の変更による影響額であります。これについては、発生時にその他の包括利益で認識し、その他の資本の構成要素から利益剰余金に直ちに振り替えております。

 

② その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の純変動

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融商品に係る評価損益の累計額であります。

 

③ キャッシュ・フロー・ヘッジ、ヘッジコスト

キャッシュ・フロー・ヘッジはキャッシュ・フロー・ヘッジに係るヘッジ手段の公正価値の変動から生じた利得または損失のうち。ヘッジ有効部分の累計額であります。

ヘッジコストは、為替予約に係る先渡要素の価値の変動を繰り延べたものであります。

 

④ 在外営業活動体の換算差額

連結会社の在外営業活動体の財務諸表をそれらの機能通貨から連結会社の表示通貨である日本円に換算することによって生じた換算差額であります。

 

23.配当金

配当金の支払額は以下のとおりであります。

前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)

決議日

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2018年2月23日

取締役会

2,668

30.00

2017年12月31日

2018年3月8日

 

(注) 2018年2月23日取締役会による配当金の総額には、従業員持株ESOP信託が保有する自社の株式に対する配当金10百万円が含まれております。

 

当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)

決議日

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2019年2月15日

取締役会

3,558

40.00

2018年12月31日

2019年3月7日

 

(注) 2019年2月15日取締役会による配当金の総額には、従業員持株ESOP信託が保有する自社の株式に対する配当金10百万円が含まれております。

 

配当金の効力発生日が翌連結会計年度となるものは、以下のとおりであります。

前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)

決議日

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2019年2月15日

取締役会

3,558

40.00

2018年12月31日

2019年3月7日

 

(注) 2019年2月15日取締役会による配当金の総額には、従業員持株ESOP信託が保有する自社の株式に対する配当金10百万円が含まれております。

当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)

決議日

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

 2020年2月14日
取締役会

3,113

35.00

2019年12月31日

2020年3月6日

 

(注) 2020年2月14日取締役会による配当金の総額には、従業員持株ESOP信託が保有する自社の株式に対する配当金

      4百万円が含まれております。

 

24.売上収益

(1) 収益の分解

① 顧客との契約及びその他の源泉から認識した収益

顧客との契約及びその他の源泉から認識した収益は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

顧客との契約から認識した収益

183,760

180,022

その他の源泉から認識した収益(注)

834

826

合計

184,595

180,849

 

(注) その他の源泉から認識した収益には、IFRS第16号「リース」(以下、「IFRS第16号」)に基づくリース収益が含まれています。

 

② 売上収益の分解とセグメント収益との関連

当社グループの売上収益は、主として一時点で顧客に支配が移転される財から生じる収益で構成されております。当社の報告セグメントにおける売上収益を加工食品の種類ごとに以下の通り分解しております。

前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

国内事業

国際事業

合計

加工商品

その他

飲料

食品他

顧客との契約から認識
した収益

72,712

60,202

11,169

274

144,358

39,402

183,760

その他の源泉から認識
した収益

834

834

834

売上収益合計

72,712

60,202

11,169

1,108

145,192

39,402

184,595

 

(注) その他の源泉から認識した収益には、IFRS第16号に基づくリース収益が含まれています。

 

当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

国内事業

国際事業

合計

加工商品

その他

飲料

食品他

顧客との契約から認識
した収益

72,039

60,445

9,567

445

142,498

37,524

180,022

その他の源泉から認識
した収益

826

826

826

売上収益合計

72,039

60,445

9,567

1,271

143,324

37,524

180,849

 

(注) その他の源泉から認識した収益には、IFRS第16号に基づくリース収益が含まれています。

 

 

(2) 契約残高

顧客との契約から生じた債権、契約資産の残高は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

移行日
(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

顧客との契約から生じた債権

 

 

 

受取手形及び売掛金

36,230

35,976

35,473

契約資産

合計

36,230

35,976

35,473

 

 

(3) 残存履行義務に配分した取引価格

当社グループにおいては、予想契約期間が1年を超える重要な取引はありません。また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。

 

(4) 顧客との契約の獲得又は履行のためのコストから認識した資産

当社グループにおいては、顧客との契約の獲得又は履行のためのコストから認識した資産の額に重要性はありません。

 

25.販売費及び一般管理費

販売費及び一般管理費の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

人件費

17,842

17,639

販売促進費

5,762

5,253

広告宣伝費

6,110

5,150

運賃・保管料

11,858

13,121

減価償却費及び償却費

1,389

1,488

その他

10,938

10,333

合計

53,901

52,986

 

 

前連結会計年度及び当連結会計年度において、販売費及び一般管理費に含まれる研究開発費の金額は、それぞれ3,555百万円及び3,525百万円であります。

 

 

26.その他の収益及び費用

その他の収益の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

その他の収益

 

 

固定資産売却益

1,484

159

事業譲渡益(注)

1,692

その他

413

881

合計

1,897

2,733

 

(注) 事業譲渡益の内容は「9.売却目的保有に分類される処分グループ」に記載しております。

 

その他の費用の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

その他の費用

 

 

災害関連損失(注)

1,154

361

減損損失(注)

176

固定資産処分損

231

110

その他

506

485

合計

2,069

958

 

(注) 災害関連損失の中には、固定資産の減損損失が含まれております。なお、減損損失の内容は「13.非金融資産の減損」に記載しております。

 

 

27.金融収益及び金融費用

金融収益の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

受取利息

 

 

償却原価で測定する金融資産

258

215

受取配当金

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
金融資産

 

 

期中に認識を中止した投資

137

5

期末日現在で保有する投資

223

230

その他

12

0

合計

630

451

 

 

金融費用の内訳は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

支払利息

 

 

償却原価で測定する金融負債

377

380

リース負債

32

54

その他

237

207

合計

646

642

 

 

 

28.その他の包括利益

その他の包括利益の内訳項目ごとの組替調整及び税効果額は、次のとおりです。

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

純損益に振替えられることのない項目

 

 

確定給付制度の再測定

 

 

当期発生額

△329

△238

税効果調整前

△329

 △238

税効果額

97

 74

税効果調整後

△232

△163

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
金融資産の純変動

 

 

当期発生額

△5,448

1,609

税効果調整前

△5,448

1,609

税効果額

2,462

△347

税効果調整後

△2,985

1,262

持分法適用会社のその他の包括利益持分

 

 

当期発生額

税効果調整前

税効果額

税効果調整後

項目合計

△3,218

 1,099

 

 

 

純損益に振替えられる可能性のある項目

 

 

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

 

当期発生額

△193

△1,006

組替調整額

税効果調整前

△193

△1,006

税効果額

60

316

税効果調整後

△132

△690

ヘッジコスト

 

 

当期発生額

△386

1,484

組替調整額

税効果調整前

△386

1,484

税効果額

121

△466

税効果調整後

△265

1,018

在外営業活動体の換算差額

 

 

当期発生額

△1,435

△464

組替調整額

税効果調整前

△1,435

△464

税効果額

税効果調整後

△1,435

△464

持分法適用会社のその他の包括利益持分

 

 

当期発生額

0

△0

組替調整額

税効果調整前

0

 △0

税効果額

税効果調整後

0

 △0

項目合計

△1,833

△136

その他の包括利益合計

△5,052

 963

 

 

 

29.1株当たり利益

(1) 基本的1株当たり当期利益の算定上の基礎

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

親会社の所有者に帰属する当期利益(百万円)

8,998

10,198

親会社の普通株主に帰属しない当期利益(百万円)

基本的1株当たり当期利益の計算に使用する
当期利益(百万円)

8,998

10,198

加重平均普通株式数(千株)

88,653

88,771

基本的1株当たり当期利益(円)

101.50

114.89

 

 

(2) 希薄化後1株当たり当期利益の算定上の基礎

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

基本的1株当たり当期利益の計算に使用する
当期利益(百万円)

8,998

10,198

当期利益調整額(百万円)

希薄化後1株当たり当期利益の計算に使用する
当期利益(百万円)

8,998

10,198

加重平均普通株式数(千株)

88,653

88,771

普通株式増加数新株予約権(千株)

87

119

希薄化後の加重平均普通株式数(千株)

88,741

88,891

希薄化後1株当たり当期利益(円)

101.40

114.73

希薄化効果を有しないため、希薄化後1株当たり
当期利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

 

 

 

30.株式報酬

(1) 株式報酬制度の概要

当社は、取締役及び従業員等に対するインセンティブ制度として、ストック・オプション制度を採用しております。ストック・オプションの行使期間は、割当契約に定められた期間であり、その期間内に行使されない場合は当該オプションは失効します。当社のストック・オプション制度は、持分決済型として会計処理しております。

また、当社は、従業員へのインセンティブ制度として、「従業員持株ESOP信託制度」を採用しており、信託終了時に受益者たる従業員に信託財産が分配されます。当社の従業員持株ESOP信託制度は、現金決済型として会計処理しております。

 

(2) 株式報酬契約

当連結会計年度に存在する株式報酬契約は以下のとおりであります。

 

 

カゴメ株式会社
第1回新株予約権

カゴメ株式会社
第2回新株予約権

カゴメ株式会社
第3回新株予約権

カゴメ株式会社
第4回新株予約権

決議年月日

2014年5月21日

2016年2月24日

2017年2月22日

2018年2月23日

付与対象者の区分
及び人数

当社取締役
(社外取締役を除く)
7名

当社取締役
(社外取締役を除く)6名
当社執行役員14名

当社取締役
(社外取締役及び監査等委員を除く)6名
当社執行役員13名

当社取締役
(社外取締役及び監査等委員を除く)6名
当社執行役員14名

株式の種類及び
付与数(注1)

普通株式14,500株

普通株式26,300株

普通株式34,400株

普通株式33,500株

付与日

2014年6月5日

2016年3月10日

2017年3月9日

2018年3月12日

決済方法

持分決済

持分決済

持分決済

持分決済

行使条件

(注2)

(注3)

(注4)

(注5)

権利行使期間

2016年6月6日から
2031年6月5日まで

2018年3月11日から
2033年3月10日まで

2019年3月10日から
2034年3月9日まで

2020年3月13日から
2035年3月12日まで

 

 

 

カゴメ株式会社
第5回新株予約権

決議年月日

2019年2月15日

付与対象者の区分
及び人数

当社取締役
(社外取締役及び監査等委員を除く)4名
当社執行役員12名

株式の種類及び
付与数(注1)

普通株式28,700株

付与日

2019年3月12日

決済方法

持分決済

行使条件

(注6)

権利行使期間

2021年3月13日から
2036年3月12日まで

 

 

(注) 1 株式数に換算しております。

(注) 2 ① 新株予約権者が当社の取締役または執行役員のいずれの地位をも喪失したときは、喪失した日の翌日から8年経過するまでの間に限り、当該新株予約権を行使することができる。ただし、権利行使期間内に限る。

② 割当てを受けた当該新株予約権は第72期(2015年12月期)に係る当社の連結経常利益率5%を基準とし、その達成度に応じて別途定める個数(1個未満の端数は切り捨てる)を行使できるものとする。ただし、第72期(2015年12月期)に係る当社の連結経常利益率2%未満の場合は、当該新株予約権を行使することができない。

③ 上記①は、新株予約権を相続により承継した者については適用しない。

④ 新株予約権者が新株予約権を放棄した場合、当該新株予約権を行使することができない。

(注) 3 ① 新株予約権者が当社の取締役または執行役員のいずれの地位をも喪失したときは、喪失した日の翌日から8年経過するまでの間に限り、当該新株予約権を行使することができる。ただし、権利行使期間内に限る。

② 割当てを受けた当該新株予約権は第74期(2017年12月期)に係る当社の連結経常利益率4.5%を基準とし、その達成度に応じて別途定める個数(1個未満の端数は切り捨てる)を行使できるものとする。ただし、第74期(2017年12月期)に係る当社の連結経常利益率2%未満の場合は、当該新株予約権を行使することができない。

③ 上記①は、新株予約権を相続により承継した者については適用しない。

④ 新株予約権者が新株予約権を放棄した場合、当該新株予約権を行使することができない。

(注) 4 ① 新株予約権者が当社の取締役または執行役員のいずれの地位をも喪失したときは、喪失した日の翌日から8年経過するまでの間に限り、当該新株予約権を行使することができる。ただし、権利行使期間内に限る。

② 割当てを受けた当該新株予約権は第75期(2018年12月期)に係る当社の連結経常利益率5.0%を基準とし、その達成度に応じて別途定める個数(1個未満の端数は切り捨てる)を行使できるものとする。ただし、第75期(2018年12月期)に係る当社の連結経常利益率2%未満の場合は、当該新株予約権を行使することができない。

③ 上記①は、新株予約権を相続により承継した者については適用しない。

④ 新株予約権者が新株予約権を放棄した場合、当該新株予約権を行使することができない。

(注) 5 ① 新株予約権者が当社の取締役または執行役員のいずれの地位をも喪失したときは、喪失した日の翌日から8年経過するまでの間に限り、当該新株予約権を行使することができる。ただし、権利行使期間内に限る。

② 割当てを受けた当該新株予約権は第75期(2018年12月期)に係る当社の連結経常利益率5.0%を基準とし、その達成度に応じて別途定める個数(1個未満の端数は切り捨てる)を行使できるものとする。ただし、第75期(2018年12月期)に係る当社の連結経常利益率2%未満の場合は、当該新株予約権を行使することができない。

③ 上記①は、新株予約権を相続により承継した者については適用しない。

④ 新株予約権者が新株予約権を放棄した場合、当該新株予約権を行使することができない。

(注) 6 ① 新株予約権者が当社の取締役または執行役員のいずれの地位をも喪失したときは、喪失した日の翌日から8年経過するまでの間に限り、当該新株予約権を行使することができる。ただし、権利行使期間内に限る。

② 割当てを受けた当該新株予約権は第77期(2020年12月期)に係る当社の連結事業利益率5.8%を基準とし、その達成度に応じて別途定める個数(1個未満の端数は切り捨てる)を行使できるものとする。ただし、第77期(2020年12月期)に係る当社の連結事業利益率2.3%未満の場合は、当該新株予約権を行使することができない。

③ 上記①は、新株予約権を相続により承継した者については適用しない。

④ 新株予約権者が新株予約権を放棄した場合、当該新株予約権を行使することができない。

 

(3) 株式報酬取引が純損益に与えた影響額

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

株式報酬に係る費用

95

104

 

 

 

(4) ストックオプションの規模及びその変動状況

期中に付与されたストック・オプションの数及び単価情報は、次のとおりです。ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。

① ストック・オプションの数

前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)

 

 

カゴメ株式会社
第1回新株予約権

カゴメ株式会社
第2回新株予約権

カゴメ株式会社
第3回新株予約権

カゴメ株式会社
第4回新株予約権

期首未行使残高(株)

14,500

26,800

34,400

 ―

付与

33,500

行使

500

失効

満期消滅

期末未行使残高

14,500

26,300

34,400

33,500

期末行使可能残高

14,500

26,300

 

期末時点で残存している発行済みオプションの加重平均残存契約年数は6.5年です。

 

当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)

 

 

カゴメ株式会社
第1回新株予約権

カゴメ株式会社
第2回新株予約権

カゴメ株式会社
第3回新株予約権

カゴメ株式会社
第4回新株予約権

期首未行使残高(株)

14,500

26,300

34,400

33,500

付与

行使

600

失効

満期消滅

期末未行使残高

 14,500

25,700

34,400

33,500

期末行使可能残高

14,500

25,700

34,400

 

 

 

カゴメ株式会社
第5回新株予約権

期首未行使残高(株)

付与

28,700

行使

失効

満期消滅

期末未行使残高

 28,700

期末行使可能残高

 

期末時点で残存している発行済みオプションの加重平均残存契約年数は7.2年です。

 

 

② 単価情報

前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)

 

 

カゴメ株式会社
第1回新株予約権

カゴメ株式会社
第2回新株予約権

カゴメ株式会社
第3回新株予約権

カゴメ株式会社
第4回新株予約権

加重平均行使価格
(円)

加重平均株価(円)

3,373

加重平均公正価値
(付与日)(円)

1,536

1,839

2,703

3,325

 

 

当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)

 

 

カゴメ株式会社
第1回新株予約権

カゴメ株式会社
第2回新株予約権

カゴメ株式会社
第3回新株予約権

カゴメ株式会社
第4回新株予約権

加重平均行使価格
(円)

1

1

1

1

加重平均株価(円)

3,019

加重平均公正価値
(付与日)(円)

1,536

1,839

2,703

3,325

 

 

 

カゴメ株式会社
第5回新株予約権

加重平均行使価格
(円)

1

加重平均株価(円)

加重平均公正価値
(付与日)(円)

2,767

 

 

(5) 付与されたストック・オプションの公正価値及び公正価値の見積方法

前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)

① 使用した評価技法

ブラック・ショールズ式

 

② 主な基礎数値及びその見積方法

付与日の株価

3,600円

行使価格

1円

株価変動性(注)1

18.878%

予想残存期間

9.5年

予想配当(注)2

30.00円

無リスク利子率(注)3

0.010%

 

(注) 1 9.5年間(2008年9月12日から2018年3月12日)の株価実績に基づき算定しました。

2 2017年12月期の配当実績によります。

3 予想残存期間に対応する期間に対応する国債の利回りであります。

 

 

当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)

① 使用した評価技法

ブラック・ショールズ式

 

② 主な基礎数値及びその見積方法

付与日の株価

3,040円

行使価格

1円

株価変動性(注)1

18.229%

予想残存期間

9.5年

予想配当(注)2

30.00円

無リスク利子率(注)3

△0.059%

 

(注) 1 9.5年間(2009年9月12日から2019年3月12日)の株価実績に基づき算定しました。

2 2018年12月期の配当実績によります。

3 予想残存期間に対応する期間に対応する国債の利回りであります。

 

(6) 従業員持株ESOP信託制度に関する負債の金額

従業員持株ESOP信託制度に関する負債の金額は以下の通りであります

(単位:百万円)

 

移行日
(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

従業員持株ESOP信託制度に関する負債

865

685

505

 

 

 

31.金融商品

(1) 資本管理

当社グループは、持続的成長を続け、企業価値を最大化するために、財務健全性、資本収益性及び資本効率を重視した財務政策に基づく資本管理をしております。

 

(2) 財務上のリスク管理

当社グループは、事業活動を遂行する過程において、様々な財務上のリスク(信用リスク、市場リスク及び流動性リスク)に晒されております。そのため、社内管理規程等に基づき、定期的に財務上のリスクのモニタリングを行い、リスクを回避又は低減するための対応を必要に応じて実施しております。

① 信用リスク

信用リスクとは、当社グループが、契約相手先が債務を履行できなくなることにより、財務的損失を被るリスクであります。

営業債権である受取手形及び売掛金については、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクについては、新規取引発生時に顧客の信用状況に関して社内の審議・承認のプロセスを踏むことを徹底しております。また、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行っております。

返済期日を大幅に経過している場合など債務不履行と認識される場合には、信用減損金融資産と判断しております。当社グループは、営業債権の全部または一部が回収不能と評価され、信用調査の結果、償却することが適切であると判断した場合、当該営業債権の帳簿価額を直接償却しております。期末日における信用リスクに対する最大エクスポージャーは、連結財政状態計算書に表示されている帳簿価額になります。

 

当社グループは、営業債権について全期間の予想信用損失に等しい金額で貸倒引当金を測定しております。

営業債権にかかる貸倒引当金の増減は次のとおりです。

なお、期日を経過している債権の重要性はありません。

また、貸倒引当金は過去の実積率等に基づいて計上しております。

 

 

(単位:百万円)

損失評価引当金

全期間の予想信用損失

集合的評価

信用減損金融資産

移行日
(2018年1月1日)

323

追加の引当による増加

34

目的使用による減少

△4

期中戻入額

△73

その他

△26

前連結会計年度
(2018年12月31日)

253

追加の引当による増加

19

目的使用による減少

△39

期中戻入額

△114

その他

9

当連結会計年度
(2019年12月31日)

128

 

 

 

② 流動性リスク

当社グループの営業債務や借入金等については、金融環境の変化等により支払期日にその支払を実行できなくなる流動性リスクに晒されておりますが、当社グループでは、適時、資金繰り計画を作成・更新し、十分な手元流動性を維持することなどによりリスク管理をしております。

 

金融負債の契約上の満期は以下のとおりであります。

移行日(2018年1月1日)

 

(単位:百万円)

 

帳簿価額

契約上のキャッシュフロー

1年以内

1年超
2年以内

2年超
3年以内

3年超
4年以内

4年超
5年以内

5年超

主な非デリバティブ
金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

長期借入金

15,601

16,073

1,632

1,842

6,883

814

1020

3,882

リース負債

2,149

2,271

551

479

345

292

254

347

デリバティブ負債

 

 

 

 

 

 

 

 

為替予約取引

2

2

2

 

 

前連結会計年度(2018年12月31日)

 

(単位:百万円)

 

帳簿価額

契約上のキャッシュフロー

1年以内

1年超
2年以内

2年超
3年以内

3年超
4年以内

4年超
5年以内

5年超

主な非デリバティブ
金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

長期借入金

14,630

15,134

1,923

6,917

836

1,053

172

4,233

リース負債

1,899

2,011

580

347

317

278

239

221

デリバティブ負債

 

 

 

 

 

 

 

 

為替予約取引

21

21

4

0

16

 

 

当連結会計年度(2019年12月31日)

 

(単位:百万円)

 

帳簿価額

契約上のキャッシュフロー

1年以内

1年超
2年以内

2年超
3年以内

3年超
4年以内

4年超
5年以内

5年超

主な非デリバティブ
金融負債

 

 

 

 

 

 

 

 

長期借入金

 13,038

 13,470

 6,986

992

 647

 247

 3,487

 1,111

リース負債

 2,668

 2,768

808

 505

 492

 439

 248

 274

デリバティブ負債

 

 

 

 

 

 

 

 

為替予約取引

 122

 122

 122

 

 

 

③ 市場リスク

市場環境が変動するリスクにおいて、当社グループが晒されている主要なものには為替リスクがあり、主として為替リスクの回避又は軽減を目的として、デリバティブ取引を利用しております。なお当社はデリバティブ取引については、取引権限を定めた社内規定に準じた管理を行っております。当社グループの主な為替リスクは、為替相場の変動による外貨建て仕入値の高騰となります。

(a) 為替変動リスクのエクスポージャー

為替変動リスクのエクスポージャー(純額)は以下のとおりであります。なおデリバティブ取引により為替変動リスクがヘッジされている金額は除いております。

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

米ドル

△59

 △630

ユーロ

1,437

 1,109

 

 

(b) 感応度分析

期末為替レートに対して、1%円高となった場合、税引前利益に与える影響は以下のとおりであります。

なお、本分析は、その他すべての変数が一定であることを前提としております。また、米ドル及びユーロ以外の通貨の為替変動に対するエクスポージャーに重要性はありません。

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

米ドル(1%円高)

0

 6

ユーロ(1%円高)

△14

 △11

 

 

④ 株価変動リスク

当社グループの保有する有価証券等は、市場価格の変動リスクに晒されております。当社グループは、有価証券等について、定期的に公正価値や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。

(a) 株価変動リスク感応度分析

当社グループが保有する上場株式について株価が10%下落した場合における連結包括利益計算書のその他の包括利益(税効果考慮前)の影響は以下のとおりであります。

なお、本分析は、その他すべての変数が一定であることを前提としております。

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

その他の包括利益(税効果考慮前)

△896

 △1,000

 

 

 

(3) 公正価値

① 公正価値ヒエラルキーのレベル別分類

公正価値で測定される金融商品について、測定に用いた評価技法へのインプットの観察可能性に応じて算定した公正価値を以下の3つのレベルに分類しております。

レベル1・・・同一の資産又は負債に関する活発な市場における公表市場価格により測定した公正価値

レベル2・・・レベル1以外の、資産又は負債について、直接又は間接的に観察可能なインプットにより測定した公正価値

レベル3・・・資産又は負債についての観察可能な市場データに基づかないインプットにより測定した公正価値

②  公正価値で測定される金融商品

公正価値で測定される主な金融商品の測定方法は以下のとおりであります。

(ⅰ)デリバティブ資産及びデリバティブ負債

デリバティブ資産及びデリバティブ負債はそれぞれその他の金融資産及び金融負債に含まれております。これらは為替予約、金利通貨スワップであり、主に外国為替相場や金利等の観察可能なインプットを用いたモデルに基づき測定しております。

(ⅱ)株式

株式はその他の金融資産に含まれております。株式については、レベル1に区分されているものは活発な市場で取引されている上場株式であり、取引所の市場価格によって評価しております。レベル3に区分されているものは非上場株式及び出資金であり、純資産に基づく評価モデル又はその他の適切な評価技法を用いて測定しております。

 

公正価値で測定される金融商品の公正価値ヒエラルキーは以下のとおりであります。 公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、各報告日において認識しております。なお、前連結会計年度及び当連結会計年度において、レベル1、2及び3の間の振替はありません。

移行日(2018年1月1日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

金融資産

 

 

 

 

  デリバティブ資産

3,723

3,723

  株式

21,043

1,758

22,801

合計

21,043

3,723

1,758

26,524

金融負債

 

 

 

 

  デリバティブ負債

2

2

合計

2

2

 

 

前連結会計年度(2018年12月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

金融資産

 

 

 

 

  デリバティブ資産

876

876

  株式

8,965

1,584

10,550

合計

8,965

876

1,584

11,426

金融負債

 

 

 

 

  デリバティブ負債

21

21

合計

21

21

 

 

 

当連結会計年度(2019年12月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

金融資産

 

 

 

 

  デリバティブ資産

 1,257

 1,257

  株式

10,001

 1,739

 11,740

合計

 10,001

1,257

 1,739

 12,998

金融負債

 

 

 

 

  デリバティブ負債

 122

122

合計

 122

122

 

レベル3に分類された金融商品の期首から期末までの変動は以下のとおりであります。

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

当連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

期首残高

1,758

1,584

利得又は損失(注)

△175

 168

購入

1

売却

△9

その他

期末残高

1,584

1,739

 

(注) 利得又は損失は、各報告期間の末日時点のその他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産に関するものであり、連結包括利益計算書の「その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産の純変動」に認識されております。

   なお、観察可能でないインプットの変動による影響額の重要性はありません。レベル3に区分される公正価値測定についての評価プロセスに関して、財務部門責任者により承認された評価方針及び手続きに従い、財務部門担当者が四半期ごとに公正価値を測定しております。

 

③償却原価で測定される金融商品

償却原価で測定される主な金融商品に係る公正価値の測定方法は以下のとおりであります。なお、帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっている金融商品及び重要性の乏しい金融商品は、下表に含めておりません。

(ⅰ)現金及び現金同等物(公正価値で測定される短期投資を除く)、営業債権及びその他の債権、営業債務及びその他の債務、借入金

これらは短期間で決済されるものであるため、帳簿価額が公正価値と近似しております。

(ⅱ)長期借入金

レベル2に分類される長期借入金の公正価値は、残存期間における元利金の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。

償却原価で測定される主な金融商品の帳簿価額と公正価値は以下のとおりであります。

 

(単位:百万円)

 

移行日
(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

帳簿価額

公正価値

帳簿価額

公正価値

帳簿価額

公正価値

金融負債

 

 

 

 

 

 

長期借入金

14,154

14,144

12,910

12,912

6,197

 6,196

合計

14,154

14,144

12,910

12,912

6,197

 6,196

 

 

 

(4) デリバティブ

① キャッシュ・フロー・ヘッジ

当社グループの予定取引の為替リスクの管理は、予定取引に対して1年を超える先物為替予約を行う場合、原則として月別の予定取引額の50%を上限とし、1年以内の予定取引に対しては80%を上限としております。

外貨建ての棚卸資産の仕入に係る予定取引について、取引ごとにヘッジ会計の適格要件を満たす場合に、キャッシュ・フロー・ヘッジを適用しております。

ヘッジ有効性評価の目的上、ヘッジ対象とヘッジ手段との間の経済的関係を判断するに当たっては、キャッシュ・フロー・ヘッジの変動に対して高度に相殺効果を有すると予想されるかどうかに基づいております。

 

② 連結財政状態計算書における影響

ヘッジ手段が当社財政状態計算書に与える影響は、以下のとおりであります。 ヘッジ手段に係る資産、ヘッジ手段に係る負債はそれぞれ連結財政状態計算書上の「その他の金融資産」又は「その他の金融負債」に含まれております。

移行日(2018年1月1日)

(単位:百万円)

ヘッジ種類

ヘッジ手段

想定元本

帳簿価額(公正価値)

資産

負債

キャッシュ・
フロー・ヘッジ

為替予約

32,772

3,495

 

 

前連結会計年度(2018年12月31日)

(単位:百万円)

ヘッジ種類

ヘッジ手段

想定元本

帳簿価額(公正価値)

資産

負債

キャッシュ・
フロー・ヘッジ

為替予約

23,209

680

21

 

 

当連結会計年度(2019年12月31日)

(単位:百万円)

ヘッジ種類

ヘッジ手段

想定元本

帳簿価額(公正価値)

資産

負債

キャッシュ・
フロー・ヘッジ

為替予約

38,685

 1,108

 77

 

純損益に認識したヘッジ非有効部分の金額に重要性はないため、ヘッジ非有効部分を認識する基礎として用いたヘッジ手段の公正価値の変動の記載は省略しております。

 

上記以外に、ヘッジ指定されていないデリバティブ資産及びデリバティブ負債の公正価値は以下のとおりであります。

 

(単位:百万円)

 

移行日(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

資産

負債

資産

負債

資産

負債

金利通貨スワップ

227

2

195

 149

為替予約

45

 

 

キャッシュ・フロー・ヘッジ剰余金、ヘッジコスト剰余金は以下のとおりであります。

なお、ヘッジ会計を中止したヘッジ関係から生じたキャッシュ・フロー・ヘッジ剰余金はありません。

(単位:百万円)

 

移行日(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

キャッシュ・フロー・
ヘッジ剰余金

 

 

 

為替予約

2,201

527

△226

ヘッジコスト剰余金

 

 

 

為替予約

191

△73

944

 

純損益に認識したヘッジ非有効部分の金額に重要性はないため、ヘッジ非有効部分を認識する基礎として用いたヘッジ対象の公正価値の変動の記載は省略しております。

 

③ 連結損益計算書及び連結包括利益計算書における影響

キャッシュ・フロー・ヘッジ、ヘッジコストとして指定したヘッジ手段に関する当社グループの純損益及びその他の包括利益への影響は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)

リスク区分

その他の包括利益で認識
されたヘッジ損益の金額
(注)

その他の資本の構成要素
から純損益に組替調整額
として振り替えた金額(注)

組替調整額として
振り替えられた純損益の

表示科目

キャッシュ・フロー・
ヘッジ剰余金

 

 

 

為替予約

769

ヘッジコスト剰余金

 

 

 

為替予約

△107

 

(注) 税効果考慮前の金額であります。

 

(単位:百万円)

当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)

リスク区分

その他の包括利益で認識
されたヘッジ損益の金額
(注)

その他の資本の構成要素
から純損益に組替調整額と
して振り替えた金額(注)

組替調整額として
振り替えられた純損益の
表示科目

キャッシュ・フロー・ヘッジ剰余金

 

 

 

為替予約

△312

ヘッジコスト剰余金

 

 

 

為替予約

1,378

 

(注) 税効果考慮前の金額であります。

 

 ヘッジの中止等による組替調整額はありません。なお、ヘッジ対象が棚卸資産の取得等に関する予定取引である場合は、「その他の資本の構成要素」に累積されたキャッシュ・フロー・ヘッジ剰余金を棚卸資産等の取得原価に振り替えております。取得原価に振り替えられた金額のうち、為替リスクに対応するものは△94百万円(前年度:△1,554百万円)であります。また、純損益に認識したヘッジの非有効部分の金額に重要性はありません。

 

④ ヘッジ手段の想定元本の期日別残高及びヘッジ手段の平均レート

期末日におけるヘッジ手段の想定元本の期日別残高及びヘッジ手段の平均レートの内容は以下の通りであります。

 

前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)

 

期日別残高

平均レート

一年以内

一年超

合計

先物為替予約(売建)

 

 

 

 

米ドル

31,780

千米ドル

95,578

千米ドル

127,358

千米ドル

101.09円/

 米ドル

 ユーロ

11,116

千ユーロ

35,896

千ユーロ

47,012

千ユーロ

124.17円/

ユーロ

ニュージーランドドル

6,565

千ニュージーランドドル

22,563

千ニュージーランドドル

29,128

千ニュージーランドドル

66.93円/

ニュージーランドドル

 

 

当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)

 

期日別残高

平均レート

一年以内

一年超

合計

先物為替予約(売建)

 

 

 

 

米ドル

63,830

千米ドル

130,554

千米ドル

194,394

千米ドル

100.68円/

 米ドル

 ユーロ

34,660

千ユーロ

60,604

千ユーロ

95,264

千ユーロ

123.39円/

ユーロ

ニュージーランドドル

21,520

千ニュージーランドドル

36,450

千ニュージーランドドル

57,970

千ニュージーランドドル

68.30円/

ニュージーランドドル

オーストラリアドル

60,000

千オーストラリアドル

1,300

千オーストラリアドル

61,300

千オーストラリアドル

75.56円/

オーストラリアドル

 

 

32.関連当事者取引

(1) 関連当事者との取引

重要性のある関連当事者との取引はありません。

(2) 主要な経営幹部に対する報酬

当社グループの主要な経営幹部に対する報酬は、以下のとおりであります。

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年1月1日

至 2018年12月31日)

連結会計年度

(自 2019年1月1日

至 2019年12月31日)

基本報酬及び賞与

326

354

株式に基づく報酬

48

42

合計

375

396

 

 

 

33.主要な子会社

名称

住所

資本金又は
出資金
(百万円)

主要な事業の内容

議決権の
所有割合
(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

響灘菜園㈱

福岡県
北九州市若松区

50

国内事業

66.00

当社へ農産物を販売しております。
当社より原材料を仕入れております。
当社より資金の借入を行っております。
役員の兼任があります。

いわき小名浜菜園㈱
(注5)

福島県いわき市

10

国内事業

49.00

当社へ農産物を販売しております。
当社より原材料を仕入れております。
当社より資金の借入を行っております。

役員の兼任があります。

高根ベビーリーフ菜園㈱
(注5)

山梨県北杜市

3

国内事業

39.00

当社へ農産物を販売しております。
当社より銀行借入の債務保証を受けております。

役員の兼任があります。

千葉ベビーリーフ菜園㈱

(注5)

千葉県

千葉市花見川区

3

国内事業

47.60

当社へ農産物を販売しております。
当社より資金の借入を行っております。

当社より銀行借入の債務保証を受けております。

役員の兼任があります。

小池ベビーリーフ菜園㈱

(注5)

山梨県北杜市

2

国内事業

48.80

当社より銀行借入の債務保証を受けております。

役員の兼任があります。

株式会社八ヶ岳みらい菜園

(注5)

長野県諏訪郡

3

 

国内事業

44.00

当社へ農産物を販売しております。
当社より原材料を仕入れております。 

役員の兼任があります。

カゴメアクシス㈱

愛知県名古屋市中区

98

国内事業
その他

100

当社の不動産管理等の業務を請負っております。
当社より土地・建物を賃借しております。
当社へ土地・建物を賃貸しております。 

役員の兼任があります。

KAGOME INC.

米国
カリフォルニア州
ロスバノス市

百万米国ドル
15

国際事業

100

当社へ原材料等を販売しております。
当社より機械を賃借しております。
当社より銀行借入の債務保証を受けております。
 

Vegitalia S.p.A.

イタリア共和国
カラブリア州
サンマルコ
アルジェンターノ市

千ユーロ
129

国際事業

100

当社へ原材料を販売しております。
当社より資金の借入を行っております。

Holding da Industria
Transformadora do
Tomate,SGPS S.A.

ポルトガル共和国
パルメラ市

千ユーロ
550

国際事業

55.51

当社へ原材料等を販売しております。
当社より資金の借入を行っております。
 

Kagome Australia Pty Ltd.
(注2、4)

オーストラリア連邦
ビクトリア州

百万豪ドル
98

国際事業

100

当社へ原材料を販売しております。
当社より資金の借入を行っております。
当社より銀行借入の債務保証を受けております。

台湾可果美股有限公司

台湾台南市

百万台湾ドル
316

国際事業

50.40

当社へ製品等を販売しております。
当社より原材料を仕入れております。

United Genetics Holdings LLC
(注2)

米国
デラウエア州
ウィルミントン

百万米国ドル
35

国際事業

100

当社へ原材料を販売しております。
当社より資金の借入を行っております。
当社より銀行借入の債務保証を受けております。

Kagome Agri-Business
Research and Development
Center Unipessoal Lda.

ポルトガル共和国
パルメラ市

千ユーロ
5

国際事業

100

当社の研究開発等の業務を請負っております。

Kagome Senegal Sarl

セネガル共和国
ダカール州

億セーファー

フラン

16

国際事業

100

 

その他24社

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(注) 1  主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。

2  特定子会社に該当しております。

3  上記連結子会社及び持分法適用関連会社は有価証券届出書又は有価証券報告書を提出しておりません。

4  資本金には同社発行の優先株式60百万豪ドルを含めております。

5  持分は、100分の50以下でありますが、実質的に支配しているため子会社としております。

 

34.コミットメント

資産の取得に関するコミットメントは、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

移行日
(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

当連結会計年度
(2019年12月31日)

有形固定資産の取得

893

3,254

2,032

 

 

35.重要な後発事象

 

(自己株式取得に係る事項の決議)

当社は、2020年1月24日開催の取締役会において、会社法第459条第1項の規定による定款の定めに基づき、下記のとおり、自己株式取得に関わる事項について決議いたしました。

 

1.   自己株式の取得を行う理由

当社は、株主のみなさまへの利益還元を、経営上の最重要課題として取り組んでおります。株主還元の更なる充実と、資本効率の向上を目指し、自己株式の取得を行います。

 

2.取得に関わる事項の内容

(1)取得対象株式の種類

普通株式

(2)取得し得る株式の総数

480,000株(上限)

発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 0.54%

(3)株式の取得価額の総額

1,500,000,000円(上限)

(4)取得期間

2020年2月5日~2020年3月24日

(5)取得方法

東京証券取引所における市場買付(証券会社による取引一任方式)

 

 

(ご参考) 2019年12月31日時点の自己株式の保有状況

 発行済株式総数(自己株式を除く)                      88,845,018株

 自己株式数                                             5,521,926株

 ※上記自己株式は、従業員持株ESOP信託が保有する自社の株式を含んでおります。

 

なお、2020年2月末における取得株数は240,000株、取得金額は646百万円であります。

 

(財団の設立及び第三者割当による自己株式の処分)

当社は、2020年1月24日開催の取締役会において、カゴメみらいやさい財団(以下「本財団」)を設立すること、本財団の社会貢献活動を継続的、安定的に支援する目的で第三者割当による自己株式の処分を行うことを決議しましたので、下記の通りお知らせいたします。なお、本自己株式の処分に関しましては、2020年3月27日開催予定の第76回定時株主総会の承認を条件として実施するものとします。

 

1.新財団の設立について

(1)財団設立の目的

当社は企業理念とお客様への約束事を体現するための行動軸として「行動規範」を定めており、その1番目に「共助」を掲げております。自助や公助だけでは解決できない社会的なテーマについて、行動を共にしてくれる人々や地域社会と連携し、共に支えあい助けあうことをモットーとするものであり、本財団はまさに、それを実現するために必要なしくみです。

 

事業活動と社会課題の解決を一致させる取組を進めるのはもちろんのこと、同時に純粋な社会貢献のしくみを合わせ持つことで、食を取り巻く社会課題、とりわけ子どものための食育の推進を支援していきます。そのため、財団による社会貢献は事業活動にも還元され、カゴメの企業価値の向上に繋がるものと考えております。

 

(2)財団の概要

名称

カゴメみらいやさい財団

所在地

東京都中央区日本橋浜町3-21-1 日本橋浜町Fタワー

代表理事

寺田直行

活動内容

食に関わる社会貢献(主に食育など子どものための取り組み)を行う団体への助成(寄付)

活動原資

年間約5,000万円

 

 

2.自己株式の処分について

処分株式数

普通株式940,000株(発行済株式総数に対する割合0.996%)

処分価額

1株につき1円

資金調達の額

940,000円

募集又は処分方法

第三者割当による処分

処分先(予定)

日本マスタートラスト信託銀行株式会社

処分期日

2020年7月1日(予定)

その他

本自己株式の処分については、2020年3月27日開催予定の第76回定時株主総会において有利発行に係る特別決議を経ることを条件とします。処分に関する期日その他の事項は、当該株主総会後における取締役会において決議します。

 

 

3.処分の目的及び理由

食を取り巻く社会課題の解決、とりわけ子どものための食育の推進を目指す「カゴメみらいやさい財団」は、その目的に沿った活動を行う団体に対する助成等の事業を実施していきます。本財団の社会貢献活動を継続的、安定的に支援するため、当社は、三菱UFJ信託銀行株式会社を受託者、日本マスタートラスト信託銀行株式会社を共同受託者、本財団を受益者とする他益信託(以下「本信託」)を設定し、本信託は、当社株式を取得します。本信託は、当社株式の配当による信託収益を本財団に交付し、本財団は当該信託収益をはじめ、当社からの必要に応じた支援を活動原資に加え、今後事業を実施します。

本自己株式の処分は、本財団の社会貢献活動の原資を拠出するために設定される本信託に対し行うものです。

 

 

 

36.初度適用

当社グループは、2019年12月31日に終了する連結会計年度から、IFRSに準拠した連結財務諸表を開示しております。日本基準に準拠して作成された直近の連結財務諸表は2018年12月31日に終了する連結会計年度に関するものであり、IFRSへの移行日は2018年1月1日であります。

 

IFRSでは、IFRSを初めて適用する会社に対して、原則として、IFRSで要求される基準を遡及して適用することを求めております。ただし、IFRS第1号では、IFRSで要求される基準の一部について任意に遡及適用を免除する規定及び強制的に遡及適用を禁止する例外規定が定められており、当社グループは主に以下の免除規定を適用しております。

 

1.IFRS第1号の免除規定

(1) 企業結合

IFRS第1号では、IFRS第3号「企業結合」(以下、「IFRS第3号」)を遡及適用、又は、将来に向かって適用することを選択することができます。当社グループは、移行日より前に行われた企業結合に対してIFRS第3号を遡及適用しないことを選択しております。この結果、移行日より前の企業結合により発生したのれんの額については、日本基準に基づく移行日時点での帳簿価額によっております。

なお、のれんについては、減損の兆候の有無にかかわらず移行日時点で減損テストを実施しております。

(2) 在外営業活動体の換算差額

IFRS第1号では、在外営業活動体の換算差額の累計額を移行日現在でゼロとみなすこと、又は、子会社等の設立又は取得時まで遡及して当該換算差額を再計算することを選択することができます。当社グループは、在外営業活動体の換算差額の累計額を移行日現在でゼロとみなすことを選択しております。

(3) 移行日前に認識した金融商品の指定

IFRS第1号では、IFRS移行日前に認識した金融商品について、移行日時点で存在する事実及び状況に基づき、資本性金融資産の公正価値の変動をその他の包括利益を通じて測定する金融資産として指定することが認められております。当社グループは、IFRS移行日時点で存在する事実及び状況に基づいて、資本性金融資産についてその他の包括利益を通じて測定する金融資産として指定しております。

(4) 株式に基づく報酬取引

IFRS第1号では、2002年11月7日後に付与され、IFRS移行日より前に権利確定した株式報酬に対して、IFRS第2号「株式に基づく報酬」(以下、「IFRS第2号」)を適用することを奨励しておりますが、要求はされておりません。当社グループは、移行日より前に権利確定した株式報酬に対しては、IFRS第2号を適用しないことを選択しております。

(5) リース

IFRS第1号では、借手のリースにおけるリース負債及び使用権資産を認識する際に、すべてのリースについてリース負債及び使用権資産をIFRS移行日現在で測定することが認められております。当社グループは、リース負債をIFRS移行日現在で測定しており、当該リース負債について、残りのリース料をIFRS移行日現在の借手の追加利子率で現在価値に割引いて測定を行っております。また、使用権資産は、リース負債と同額としております。

(6) 借入コスト

IFRS第1号では、適格資産に係る借入コストの資産化の開始日をIFRS移行日とすることが認められています。当社グループは、当該免除規定を適用しています。

IFRS第1号の強制的な例外規定

IFRS第1号では、「見積り」、「金融資産及び金融負債の認識の中止」、「ヘッジ会計」、「非支配持分」、「金融資産の分類及び測定」及び「金融資産の減損」について、IFRSの遡及適用を禁止しております。当社グループは、これらの項目について移行日より将来に向かって適用しております。

 

 

IFRSの初度適用において開示が求められる調整表は以下の通りであります。

 

① IFRS移行日(2018年1月1日)の資本に対する調整

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

IFRS移行による影響

IFRS

注記

IFRS表示科目

表示組替

認識・測定の差異

資産の部

 

 

 

 

 

資産

流動資産

 

 

 

 

 

流動資産

現金及び預金

22,150

△599

 

21,550

(A)

現金及び現金同等物

受取手形及び売掛金

36,042

4,607

△124

40,524

(B)

営業債権及びその他の債権

棚卸資産

41,699

 

563

42,263

 

棚卸資産

繰延税金資産

506

△506

 

 

(C)

 

デリバティブ債権

2,568

△2,568

 

 

(D)

 

 

 

288

 

288

 

未収法人所得税

 

 

3,168

 

3,168

(D)

その他の金融資産

その他

7,051

△4,906

△79

2,065

(B)

その他の流動資産

貸倒引当金

△351

351

 

 

(B)

 

流動資産合計

109,667

△165

359

109,861

 

流動資産合計

 

 

 

 

 

 

 

固定資産

 

 

 

 

 

非流動資産

有形固定資産

53,250

△7,067

3,413

49,596

(E),(b),(f)

有形固定資産

無形固定資産

 

 

 

 

 

 

のれん

503

△503

 

 

 

 

その他

1,693

△1,693

 

 

 

 

無形固定資産合計

2,196

△8

 

2,188

 

無形資産

投資その他の資産

 

 

 

 

 

 

投資有価証券

22,364

△22,364

 

 

(D),(F)

 

 

 

25,568

948

26,517

(D),(d)

その他の金融資産

 

 

4,268

△36

4,231

(F)

持分法で会計処理されている投資

長期貸付金

1,581

△1,581

 

 

 

 

繰延税金資産

95

506

△370

231

(C).(e)

繰延税金資産

その他

6,663

1,084

△84

7,663

(D),(E),(F)

その他の非流動資産

貸倒引当金

△82

82

 

 

 

 

投資その他の資産合計

30,621

△30,621

 

 

 

 

固定資産合計

86,069

506

3,852

90,428

 

非流動資産合計

資産合計

195,737

340

4,212

200,290

 

資産合計

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

IFRS移行による影響

IFRS

注記

IFRS表示科目

表示組替

認識・測定の差異

 

 

 

 

 

 

負債及び資本

負債の部

 

 

 

 

 

負債

流動負債

 

 

 

 

 

流動負債

支払手形及び買掛金

16,554

11,930

2,868

31,353

(B),(a),(f)

営業債務及びその他の
債務

短期借入金

21,218

1,447

 

22,665

 

借入金

1年内返済予定の
長期借入金

1,447

△1,447

 

 

 

 

未払金

12,039

△12,039

 

 

(B)

 

未払法人税等

3,918

△1

 

3,916

 

未払法人所得税

繰延税金負債

14

△14

 

 

(C)

 

賞与引当金

1,251

△1,251

 

 

 

 

役員賞与引当金

105

△105

 

 

 

 

デリバティブ債務

2

△2

 

 

 

 

 

 

89

 

89

(D)

その他の金融負債

その他

3,158

1,721

2,201

7,080

(c)

その他の流動負債

流動負債合計

59,710

326

5,069

65,105

 

流動負債合計

 

 

 

 

 

 

 

固定負債

 

 

 

 

 

非流動負債

長期借入金

14,154

 

 

14,154

 

長期借入金

 

 

2,820

1,882

4,703

(D),(f)

その他の金融負債

繰延税金負債

3,882

2,366

△1,205

5,043

(C),(e)

繰延税金負債

退職給付に係る負債

5,045

 

 

5,045

 

退職給付に係る負債

債務保証損失引当金

190

△190

 

 

 

 

 

 

1,375

 

1,375

(G)

引当金

その他

6,900

△6,357

506

1,048

(D),(c)

その他の非流動負債

固定負債合計

30,173

14

1,183

31,371

 

非流動負債合計

負債合計

89,883

340

6,252

96,477

 

負債合計

 

 

 

 

 

 

 

純資産の部

 

 

 

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

 

資本

資本金

19,985

 

 

19,985

 

資本金

資本剰余金

22,362

106

 

22,468

(H)

資本剰余金

利益剰余金

74,303

0

△1,774

72,529

(g)

利益剰余金

自己株式

△26,985

 

 

△26,985

 

自己株式

 

 

12,283

△390

11,892

(d)

その他の資本の
構成要素

株主資本合計

89,665

12,389

△2,165

99,889

 

親会社の所有者に帰属
する持分

その他の包括利益
累計額

12,283

△12,283

 

 

 

 

新株予約権

106

△106

 

 

(H)

 

非支配株主持分

3,798

 

125

3,923

 

非支配持分

純資産合計

105,853

 

△2,039

103,813

 

資本合計

負債純資産合計

195,737

340

4,212

200,290

 

負債及び資本合計

 

 

 

② 前連結会計年度(2018年12月31日)の資本に対する調整

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

IFRS移行による影響

IFRS

注記

IFRS表示科目

表示組替

認識・測定の差異

資産の部

 

 

 

 

 

資産

流動資産

 

 

 

 

 

流動資産

現金及び預金

30,591

△478

△704

29,408

(A)

現金及び現金同等物

受取手形及び売掛金

35,893

5,562

△127

41,329

(B)

営業債権及びその他の
債権

棚卸資産

41,276

 

730

42,007

 

棚卸資産

繰延税金資産

1,014

△1,014

 

 

(C)

 

デリバティブ債権

195

△195

 

 

(D)

 

 

 

572

 

572

 

未収法人所得税

 

 

674

 

674

(D)

その他の金融資産

その他

8,631

△6,178

△112

2,339

(B)

その他の流動資産

貸倒引当金

△ 281

281

 

 

(B)

 

 

 

 

1,266

1,266

 

売却目的保有に分類
される処分グループに
係る資産

流動資産合計

117,321

△776

1,053

117,598

 

流動資産合計

 

 

 

 

 

 

 

固定資産

 

 

 

 

 

非流動資産

有形固定資産

56,602

△5,932

2,872

53,541

(E),(b),(f)

有形固定資産

無形固定資産

 

 

 

 

 

 

のれん

55

△55

 

 

 

 

その他

2,137

△2,137

 

 

 

 

無形固定資産合計

2,192

 

405

2,597

 

無形資産

投資その他の資産

 

 

 

 

 

 

投資有価証券

10,413

△10,413

 

 

(D),(F)

 

 

 

12,516

775

13,291

(D),(d)

その他の金融資産

 

 

4,227

△84

4,142

(F)

持分法で会計処理
されている投資

長期貸付金

1,238

△1,238

 

 

 

 

繰延税金資産

132

1,014

1,085

2,232

(C).(e)

繰延税金資産

その他

5,783

769

△130

6,422

(D),(E),(F)

その他の非流動資産

貸倒引当金

△ 71

71

 

 

 

 

投資その他の資産合計

17,496

△17,496

 

 

 

 

固定資産合計

76,291

1,014

4,922

82,227

 

非流動資産合計

資産合計

193,612

237

5,975

199,826

 

資産合計

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

IFRS移行による影響

IFRS

注記

IFRS表示科目

表示組替

認識・測定の差異

 

 

 

 

 

 

負債及び資本

負債の部

 

 

 

 

 

負債

流動負債

 

 

 

 

 

流動負債

支払手形及び買掛金

16,472

13,561

1,690

31,725

(B),(a),(f)

営業債務及びその他の
債務

短期借入金

22,306

1,719

 

24,026

 

借入金

1年内返済予定の
長期借入金

1,719

△1,719

 

 

 

 

未払金

13,166

△13,166

 

 

(B)

 

未払法人税等

3,620

△3

 

3,616

 

未払法人所得税

賞与引当金

1,316

△1,316

 

 

 

 

役員賞与引当金

79

△79

 

 

 

 

 

 

91

 

91

(D)

その他の金融負債

その他

3,880

1,137

2,096

7,114

(c)

その他の流動負債

 

 

 

1,617

1,617

 

売却保有に分類される
処分グループに係る
負債

流動負債合計

62,563

223

5,404

68,191

 

流動負債合計

 

 

 

 

 

 

 

固定負債

 

 

 

 

 

非流動負債

長期借入金

12,910

 

 

12,910

 

長期借入金

 

 

2,667

1,648

4,315

(D),(f)

その他の金融負債

繰延税金負債

 

3,327

32

3,360

(C),(e)

繰延税金負債

退職給付に係る負債

5,454

 

△162

5,291

 

退職給付に係る負債

債務保証損失引当金

185

△185

 

 

 

 

 

 

1,340

 

1,340

(G)

引当金

その他

7,655

△7,136

532

1,051

(D),(c)

その他の非流動負債

固定負債合計

26,206

13

2,051

28,271

 

非流動負債合計

負債合計

88,769

237

7,455

96,462

 

負債合計

 

 

 

 

 

 

 

純資産の部

 

 

 

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

 

資本

資本金

19,985

 

 

19,985

 

資本金

資本剰余金

22,362

202

 

22,564

(H)

資本剰余金

利益剰余金

83,162

△1

△1,404

81,757

(g)

利益剰余金

自己株式

△26,739

 

 

△26,739

 

自己株式

 

 

2,961

△268

2,693

(d)

その他の資本の
構成要素

株主資本合計

98,771

3,163

△1,673

100,261

 

親会社の所有者に帰属
する持分

その他の包括利益
累計額

2,961

△2,961

 

 

 

 

新株予約権

202

△202

 

 

(H)

 

非支配株主持分

2,908

 

193

3,102

 

非支配持分

純資産合計

104,843

 

△1,480

103,363

 

資本合計

負債純資産合計

193,612

237

5,975

199,826

 

負債及び資本合計

 

 

 

2.主な調整に関する注記

(1) 表示科目の組替

IFRSの規定に準拠するために表示組替を行っており、主なものは以下のとおりであります。

(A) 現金及び現金同等物

日本基準における「現金及び預金」のうち、預入期間が3か月を超える定期預金を、IFRSにおいては、流動資産の「その他の金融資産」として表示しております。

(B) 営業債権及びその他の債権、営業債務及びその他の債務

日本基準において、流動資産の「その他」に含めていた「未収入金」及び「貸倒引当金」については、IFRSでは「営業債権及びその他の債権」に振り替えて表示し、また、日本基準における流動負債の「未払金」については、IFRSでは「営業債務及びその他の債務」に振り替えて表示しております。

(C) 繰延税金資産、繰延税金負債

日本基準において、流動項目として表示していた「繰延税金資産」及び「繰延税金負債」を、IFRSにおいては、非流動項目として表示しております。

(D) その他の金融資産、その他の金融負債

IFRSでは「その他の金融資産」及び「その他の金融負債」を別掲しております。

(E) その他の非流動資産

日本基準において、固定資産の「有形固定資産」に含めていた投資不動産については、IFRSでは「その他の非流動資産」に含めて表示しております。

(F) 持分法で会計処理される投資

日本基準において、投資その他の資産の「投資有価証券」及び「その他」に含めて表示していた持分法で会計処理されている投資をIFRSにおいては、「持分法で会計処理されている投資」として表示しております。

(G) 引当金

日本基準において、「その他(固定負債)」に含めて表示していた資産除去債務を、IFRSにおいては「引当金」として表示しております。

(H) 資本剰余金

日本基準において、「新株予約権」を独立掲記していましたが、IFRSでは「資本剰余金」に含めて表示しております。

 

(2) 認識及び測定の差異

(a) 営業債務及びその他の債務に対する調整

日本基準では当社グループが販売促進の目的で取引先に支払う金額を、支払金額確定時に債務計上しておりましたが、IFRSでは、販売促進費等の一部を売上計上時にその金額を見積もり、債務計上しているため、利益剰余金に調整が反映されております。

(b) 有形固定資産に対する調整

有形固定資産の減価償却について、IFRSの適用にあたり見直しを行っております。日本基準では費用処理していた不動産取得税について、IFRSでは資産計上しております。

(c) その他の負債に対する調整

主として日本基準では負債として認識されていない未消化の有給休暇について、IFRSでは負債の認識を行っているため、利益剰余金に調整が反映されております。日本基準では負債として認識されていない一定の勤務年数を条件として付与される特別休暇や報奨金について、IFRSでは負債の認識を行っているため、利益剰余金に調整が反映されております。

(d) その他の資本の構成要素に対する調整

① IFRS第1号に規定されている免除規定を選択し、在外営業活動体に係る累積換算差額の残高を、移行日である2018年1月1日時点においてすべて利益剰余金に振り替えております。

② 確定給付制度に係る退職給付債務の未認識数理計算上の差異について、日本基準においては、「その他の包括利益累計額」に含めて計上していましたが、IFRSにおいては発生時にその他の包括利益で認識したうえで、直ちに利益剰余金に振り替えております。

 

③ 日本基準では非上場株式について、取得原価を基礎として計上し、必要により発行会社の財政状態の悪化に応じて減損処理を行っておりましたが、IFRSではその他の包括利益を通じて公正価値で測定する選択をしております。

(e) 繰延税金資産及び繰延税金負債に対する調整

主として日本基準からIFRSへの調整に伴い、一時差異が発生したことにより、繰延税金資産及び繰延税金負債の金額を調整しております。

(f) リース

日本基準において、借手のリースについてファイナンス・リースとオペレーティング・リースに分類し、オペレーティング・リースについては通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理を行っておりました。IFRSでは、借手のリースについてファイナンス・リース又はオペレーティング・リースに分類することはないため、リース取引についてリース資産(使用権資産)及びリース債務(リース負債)を両建て計上しております。

(g) 利益剰余金に対する調整

 

 

 

 

移行日
(2018年1月1日)

前連結会計年度
(2018年12月31日)

 

百万円

百万円

営業債務及びその他の債務に対する
調整((a)参照)

△1,501

△1,609

有形固定資産に対する調整((b)参照)

541

478

その他の流動負債に対する調整((c)
参照)

△1,576

△1,449

在外営業活動体の換算差額に対する
調整((d①)参照)

1,754

1,754

退職給付債務の未認識数理計算に
対する調整((d②)参照)

△864

△1,057

その他

△127

479

合計

△1,774

△1,404

 

 

 

 

 

 

③ 前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)の損益及び包括利益に対する調整

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

IFRS移行による影響

IFRS

注記

IFRS表示科目

表示組替

認識・測定の差異

売上高

209,865

 

△25,270

184,595

 (A)

売上収益

売上原価

115,216

3,122

△41

118,296

 

売上原価

売上総利益

94,649

△3,122

△25,228

66,298

 

売上総利益

 

 

 

 

 

 

 

販売費及び一般管理費

82,648

△2,751

△25,996

53,901

 (A)

販売費及び一般管理費

 

 

△72

76

3

 (C)

持分法による投資損益

 

 

1,917

△19

1,897

 (C)

その他の収益

 

 

2,161

△92

2,069

 (C)

その他の費用

営業利益

12,000

△688

917

12,228

 

営業利益

 

 

5,104

△4,474

630

 (B),(C)

金融収益

 

 

488

158

646

 (B),(C)

金融費用

営業外収益

1,053

△1,053

 

 

(C)

 

営業外費用

1,002

△1,002

 

 

(C)

 

 

 

 

 

 

 

 

特別利益

6,056

△6,056

 

 

(C)

 

特別損失

2,179

△2,179

 

 

(C)

 

税金等調整前

当期純利益

15,928

 

△3,715

12,213

 

税引前利益

法人税等合計

4,921

 

△1,264

3,657

 

法人所得税費用

当期純利益

11,006

 

△2,450

8,555

 

当期利益

(内訳)

 

 

 

 

 

当期利益の帰属

親会社株主に帰属する
当期純利益

11,527

 

△2,529

8,998

 

親会社所有者

非支配株主に帰属
する当期純利益

△ 521

 

78

△442

 

非支配持分

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

IFRS移行による影響

IFRS

注記

IFRS表示科目

表示組替

認識・測定の差異

当期純利益

 11,006

 

 △2,450

 8,555

 

当期利益

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

 

 

 

純損益に振替えられる
ことのない項目

その他有価証券評価
差額金

 △6,079

 

 3,094

 △2,985

 (B)

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
金融資産の純変動

繰延ヘッジ損益

△1,975

 

 1,975

 

 

 

退職給付に係る調整額

△131

 

 △101

 △232

 

確定給付制度の再測定

 

 

 

 

 

 

持分法適用会社の
その他の包括利益持分

 

 

 

 

 

 

純損益に振替えられる
可能性がある項目

為替換算調整勘定

 △1,430

 

 △5

 △1,435

 

在外営業活動体の
換算差額

 

 

 

 △132

△132

 

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

 

 

 △265

 △265

 

ヘッジコスト

持分法適用会社に対する
持分相当額

 0

 

 

0

 

持分法適用会社の
その他の包括利益持分

その他の包括利益合計

△9,617

 

 4,565

 △5,052

 

その他の包括利益(税引後)合計

当期包括利益

 1,389

 

 2,114

3,503

 

当期包括利益

(内訳)

 

 

 

 

 

当期包括利益の帰属

親会社株主に係る
当期包括利益

 2,206

 

 2,046

4,252

 

親会社所有者

非支配株主に係る
当期包括利益

△817

 

 68

 △749

 

非支配持分

 

 

損益及び包括利益に対する主な調整に関する注記

(A) 売上収益並びに販売費及び一般管理費に対する調整

① 日本基準では、当社が販売促進の目的で取引先に支払う金額を、支払金額確定時に認識しておりましたが、IFRSでは、当該販売促進費等の一部を売上計上時に見積もって認識しております。また、日本基準において「販売費及び一般管理費」に表示しておりました一部の販売促進費等を、IFRSでは、「売上収益」から控除して表示しております。

② 日本基準では、のれんの償却について償却年数を見積り、その年数で償却することとしておりましたが、IFRSでは償却を停止しております。

(B) 金融収益・金融費用に対する調整

日本基準では、投資有価証券売却損益等を「特別利益」及び「特別損失」として表示しておりましたが、IFRSでは、「その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の純変動」として計上しております。

(C) その他の表示組替

上記の他、IFRSの規定に準拠するために表示組替を行っており、主なものは以下の通りであります。

日本基準において、「営業外収益」、「営業外費用」、「特別利益」、「特別損失」に表示していた項目を、IFRSにおいては財務関連項目及び為替差損益を「金融収益」及び「金融費用」に、それ以外の項目については、「その他の収益」、「その他の費用」、「持分法による投資損益」に表示しております。

また、当社グループ全体で表示科目を統一するため、一部の項目について区分を組替えております。

 

 

前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)のキャッシュ・フローに対する調整

日本基準に基づいて開示されている連結キャッシュ・フロー計算書と、IFRSに基づいて開示されている連結キャッシュ・フロー計算書の主要な差異は、IFRS第16号の適用により、オペレーティング・リースによるリース料の支払いが営業活動によるキャッシュ・フローからリース負債の返済による支出として財務活動によるキャッシュ・フローとなっております。

 

37.連結財務諸表の承認

当社グループの連結財務諸表は、2020年3月13日に開催の取締役会により承認されております。