当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
継続企業の前提に関する重要事象等
当社は、2期連続の夏場の天候不順による主力製品(アイスクリーム等)の販売伸び悩み等により、平成26年2月期(第103期事業年度)及び平成27年2月期(第104期事業年度)に連続して営業損失を計上したことから、継続企業の前提に関する重要事象の存在を認識しております。
しかしながら、当社は当該状況を早期に解消するため、「3 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(5)事業等のリスクに記載した重要事象等についての分析・検討内容及び当該重要事象等を解消し、又は改善するための対応策」に記載のとおり、具体的な対応策を講じることにより収益力の回復に努めており、また今後の運転資金を十分に確保できていることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。
文中の将来に関する事項は、当第3四半期会計期間の末日現在において、当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策や金融政策により、企業収益の改善による設備投資の増加や雇用・所得環境の改善を背景に、個人消費に持ち直しの動きが見られ、緩やかな回復基調が続いております。
国内食品業界におきましては、円安により原材料価格が高止まりし、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような状況のもと当社は、中期経営計画「Challenge For Next Century」(2015年3月から2018年2月)において、経営環境の変化に対応し、さらなる企業価値向上に取り組むことを基本方針に、自社製品の拡販、製造工場の生産性の向上とコスト削減、販売管理費の削減に積極的に取り組みました。
この結果、当第3四半期累計期間の売上高は、2,961百万円(前年同期は2,876百万円)と増収となり、営業利益は前年より改善し52百万円(前年同期は営業損失5百万円)、経常利益は75百万円(前年同期は11百万円)、四半期純利益は75百万円(前年同期は3百万円)となりました。
なお、当社は夏季に集中して需要が発生するため、特に第2四半期会計期間の売上高は、他の四半期会計期間の売上高と比べ著しく高くなる傾向にあります。
(2) 財政状態
当第3四半期会計期間末における総資産は前事業年度末に比べ、10百万円増加し、2,106百万円となりました。資産の増減の主なものは、現金及び預金の増加額58百万円、受取手形及び売掛金の増加額29百万円、商品及び製品の減少額175百万円、機械及び装置(純額)の増加額90百万円、建設仮勘定の減少額28百万円、投資有価証券の増加額43百万円等であります。負債は前事業年度末に比べ98百万円減少し、951百万円となりました。負債の増減の主なものは、短期借入金の減少額100百万円、未払金の減少額14百万円、未払消費税等の増加額10百万円等であります。純資産は前事業年度に比べ108百万円増加し1,154百万円となりました。純資産の増加の主なものは、利益剰余金の増加額75百万円、有価証券評価差額金の増加額33百万円等であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 事業等のリスクに記載した重要事象等についての分析・検討内容及び当該重要事象等を解消し、又は改善するための対応策
当社は、2期連続の夏場の天候不順による主力製品(アイスクリーム等)の販売伸び悩み等により、平成26年2月期(第103期事業年度)及び平成27年2月期(第104期事業年度)に連続して営業損失を計上したことから、継続企業の前提に関する重要事象の存在を認識しております。
しかしながら、当社は当該状況を早期に解消するため、中期経営計画「Challenge For Next Century」における施策である①営業の強化②経営基盤の強化③業務の効率化、標準化④製品ブランド力の強化⑤コストダウン⑥人材の育成に積極的に取り組むと共に、平成27年2月23日の取締役会で、佐渡工場のアイスクリーム及び笹だんごの製造を中止し、アイスクリームの製造は新潟工場へ、笹だんごの製造は三条工場へ集約することを決定し、経費の削減及び生産効率の改善を推進しております。
これらの施策を講じながら収益力の回復に努めており、今後の運転資金も十分に確保できていることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。