第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出や生産面において中国をはじめとした新興国等の海外経済の減速に伴う影響がみられるものの、企業収益の改善による設備投資の増加及び雇用環境、所得環境の改善等により、緩やかな回復基調で推移いたしました。

このような経済環境のもと、当社グループは、グループの更なる事業基盤の強化を図り、事業環境の変化に対応し、新規顧客の獲得やきめ細かい技術指導等を提供するなど積極的な事業活動を行ってまいりましたが、化学品事業及び食品事業で減収となり、当社グループの売上高は、前年同期比7.0%減少の19,485百万円となりました。

利益面では、グループ全体で生産効率の向上に取り組み、コスト削減、設備等の償却負担の減少、また在外子会社の利益面の改善等により、営業利益は前年同期比43.5%増加の1,665百万円、経常利益は前年同期比29.7%増加の1,724百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、前年同期には税効果会計の影響があったため、15.7%減少の1,292百万円となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

[化学品事業]

化学品事業においては、電子材料向け樹脂はユーザーでの在庫調整の影響を受け伸び悩み、住宅関連向け樹脂及び自動車関連向け樹脂、建設機械向け樹脂は需要低迷の影響を受け低調に推移いたしました。その結果、売上高は前年同期比5.1%減少の14,947百万円となりました。利益面では、生産効率の向上に取り組み、コスト削減、設備等の償却負担の減少、また在外子会社の利益面の改善等により、セグメント利益(営業利益)は前年同期比48.8%増加の1,636百万円となりました。

 

[食品事業]

食品事業においては、異性化糖等の各種飲料向けが伸び悩み、また、得意先の事業撤退等の事業環境の変化を受けた結果、売上高は前年同期比13.5%減少の4,356百万円となりました。利益面では、販売数量の減少等により、セグメント損失(営業損失)は88百万円(前年同四半期53百万円のセグメント損失(営業損失))となりました。

 

[不動産活用業]

不動産活用業においては、ほぼ前年並みで推移した結果、売上高は前年同期比1.1%増加の181百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比2.7%増加の117百万円となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末と比べ2,454百万円増加し、50,473百万円となりました。これは、主に銀行借入により現金及び預金が増加したことによります。

負債合計は前連結会計年度末と比べ1,918百万円増加し、10,542百万円となりました。これは、主に銀行借入により借入金が増加したことによります。

純資産合計は前連結会計年度末と比べ536百万円増加し、39,930百万円となりました。これは、為替換算調整勘定が減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したことによります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は794百万円であります。