なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出や設備投資の増加により企業収益に改善が見られ、また、雇用及び所得環境の改善により個人消費が拡大するなど、全体として緩やかな回復基調が継続しております。
このような経済環境のもと、当社グループは、事業環境の変化に対応し、製品の高付加価値化に取り組み、新規顧客の獲得やきめ細かい技術指導を行うなど、更なる事業基盤の強化を図ってまいりました結果、化学品事業で増収、食品事業で減収となり、当社グループの売上高は前年同期比2.9%増加の19,707百万円となりました。
利益面では、輸入原材料価格の上昇等の影響を受けたことや、在外子会社の伸び悩みにより、営業利益は前年同期比11.0%減少の1,978百万円、経常利益は前年同期比8.3%減少の2,154百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比17.4%減少の1,427百万円となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
[化学品事業]
化学品事業においては、電子材料向け樹脂及び住宅関連向け樹脂、自動車関連向け樹脂、建設機械向け樹脂が堅調に推移いたしました。その結果、売上高は前年同期比6.0%増加の16,052百万円となりました。利益面では、輸入原材料価格の上昇等の影響を受けたことや、在外子会社の伸び悩みにより、セグメント利益(営業利益)は前年同期比10.8%減少の1,845百万円となりました。
[食品事業]
食品事業においては、異性化糖の各種飲料向けが伸び悩んだ結果、売上高は前年同期比9.2%減少の3,470百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比75.5%減少の9百万円となりました。
[不動産活用業]
不動産活用業においては、ほぼ前年並みで推移した結果、売上高は前年同期比0.5%増加の184百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比5.1%増加の123百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末と比べ1,251百万円増加し、52,467百万円となりました。これは、主に当第3四半期連結会計期間末が金融機関の休日だったため売上債権の回収が翌月になり増加したことと、投資有価証券が増加したことによるものです。
負債合計は前連結会計年度末と比べ446百万円減少し、10,317百万円となりました。これは、主に当第3四半期連結会計期間末が金融機関の休日だったため仕入債務の支払いが翌月になり増加しましたが、借入金及び未払金、未払法人税等が減少したことによるものです。
純資産合計は前連結会計年度末と比べ1,698百万円増加し、42,150百万円となりました。これは、利益剰余金及びその他有価証券評価差額金が増加したことによるものです。
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は944百万円であります。