なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、震災や豪雨等の自然災害の影響を受けたものの、海外経済の着実な成長を背景に輸出や設備投資が堅調に推移したことや、個人消費が拡大したことにより企業収益は改善いたしました。一方で、米中貿易摩擦をはじめとする海外経済の不確実性の影響など、先行きは不透明な状況となっております。
このような経済環境のもと、当社グループは、事業環境の変化に対応し、製品の高付加価値化に取り組み、新規顧客の獲得やきめ細かい技術サポートを行うなど、更なる事業基盤の強化を図ってまいりました結果、化学品事業で増収、食品事業で減収となり、当社グループの売上高は前年同期比6.0%増加の20,889百万円となりました。
利益面では、償却負担の増加、原材料価格の上昇や物流コストの増加等の影響を受けたことにより、営業利益は前年同期比29.6%減少の1,391百万円、経常利益は前年同期比29.9%減少の1,510百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比26.6%減少の1,047百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
[化学品事業]
化学品事業においては、電子材料向け樹脂、自動車関連向け樹脂、建設機械向け樹脂ならびに高機能繊維が堅調に推移いたしました。その結果、売上高は前年同期比7.7%増加の17,293百万円となりました。利益面では、償却負担の増加、原材料価格の上昇や物流コストの増加等の影響を受けたことにより、セグメント利益(営業利益)は前年同期比17.7%減少の1,519百万円となりました。
[食品事業]
食品事業においては、飲料向けの異性化糖が伸び悩んだ結果、売上高は前年同期比1.7%減少の3,411百万円となりました。利益面では、原材料価格の上昇や物流コストの増加等の影響を受けたことにより、セグメント損失(営業損失)は241百万円(前年同期9百万円のセグメント利益(営業利益))となりました。
[不動産活用業]
不動産活用業は、ほぼ前年並みで推移した結果、売上高は前年同期比0.2%増加の184百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比7.7%減少の114百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末と比べ710百万円減少し、51,494百万円となりました。これは、主に事業譲受により無形固定資産が増加し、設備投資により有形固定資産が増加したものの、現金及び預金や投資有価証券が減少したことによるものです。
負債合計は前連結会計年度末と比べ446百万円減少し、9,804百万円となりました。これは、主に借入金や未払法人税等が減少したことによるものです。
純資産合計は前連結会計年度末と比べ263百万円減少し、41,690百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したものの、有価証券の時価下落によりその他有価証券評価差額金が減少したことによるものです。
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は983百万円であります。