当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けているものの各国における経済政策や感染拡大防止策が講じられ、ワクチン接種の進む米国や中国などの経済活動正常化の進展により足元は回復基調となりました。これを受けわが国の経済も輸出や生産が堅調に推移し企業収益が改善しました。一方、先行きについては、新型コロナウイルス変異株の増加による感染症の感染再拡大による下振れリスクなどにより不透明な状況が続くと見込まれます。
このような状況のもと、当社グループは、IT技術を活用した働き方改革や業務改善に取り組み、市場、顧客ニーズの探索に注力し、これまで培ってきた当社グループの技術を生かした提案型営業活動の強化に努めるなど、更なる経営基盤の強化を図ってまいりました。その結果、化学品事業及び食品事業で増収となり、当社グループの売上高は前年同期比12.1%増加の7,094百万円となりました。
利益面では、原材料価格の高騰の影響を受けましたが、前年同期からの売上高の回復、また、高付加価値製品の拡販等により、営業利益は前年同期比67.4%増加の776百万円、経常利益は前年同期比67.2%増加の863百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比81.3%増加の577百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
[化学品事業]
化学品事業においては、半導体関連及び液晶関連向け樹脂は国内外の需要拡大により高水準を維持いたしました。自動車関連向け、建設機械及び工作機械向け樹脂は昨年度後半より回復基調で推移いたしました。以上の結果、売上高は前年同期比13.6%増加の5,764百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比57.5%増加の698百万円となりました。
[食品事業]
食品事業においては、新型コロナウイルス感染症の影響が未だ残る中、一部飲料向け製品が回復したこと及び原材料価格高騰分の価格是正を行った結果、売上高は前年同期比6.7%増加の1,268百万円、セグメント利益(営業利益)は38百万円(前年同期22百万円のセグメント損失(営業損失))となりました。
[不動産活用業]
不動産活用業は、ほぼ前年並みで推移した結果、売上高は前年同期比0.7%増加の61百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比6.5%減少の40百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末と比べ440百万円増加し、52,425百万円となりました。これは、主に売上高の増加による売上債権の増加と原材料価格の高騰による棚卸資産及び有形固定資産の増加によるものです。
負債合計は前連結会計年度末と比べ180百万円増加し、8,414百万円となりました。これは、確定給付企業年金への移行による退職給付に係る負債の減少や法人税等の支払による未払法人税等の減少があったものの、売上増加及び原材料価格高騰による仕入債務の増加によるものです。
純資産合計は前連結会計年度末と比べ260百万円増加し、44,011百万円となりました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したことにより利益剰余金が増加したことによるものです。
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は336百万円であります。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。