文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績の向上や雇用情勢の改善を背景に堅調に推移したものの、世界経済においては、中国経済の減速や米中貿易摩擦などの影響による不確実性の増加が懸念され、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
配合飼料業界におきましては、主原料であるとうもろこしは、米国産が豊作予想により一時値下がりしましたが、その後の収穫遅れの懸念から、価格は堅調に推移しました。副原料である大豆粕は、米中貿易問題で米国産大豆の価格が軟調に推移した結果、国産大豆粕の価格も軟調に推移しました。また、外国為替相場については、引き続き好調な米国の景気を背景に金利が引き上げられたため、円安に推移しました。海上運賃については、原油相場の上昇の影響もあり堅調に推移しました。
このような状況のなか、当社は前年の4月と7月に配合飼料価格の値上げを行いましたが、10月には値下げを行いました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は310億5百万円(前年同期比2.5%増)となりました。利益面につきましては、営業利益は2億21百万円(前年同期比66.1%減)となり、経常利益は2億90百万円(前年同期比57.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億72百万円(前年同期比63.4%減)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
飼料事業
売上高は299億72百万円(前年同期比2.7%増)となり、セグメント利益(営業利益)は7億84百万円(前年同期比6.6%増)となりました。
畜産事業
売上高は10億33百万円(前年同期比3.7%減)となり、セグメント損失(営業損失)は84百万円(前年同期のセグメント利益(営業利益)は1億88百万円)となりました。
資産、負債及び純資産の状況は、次のとおりであります。
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ14億52百万円増加し、293億53百万円となりました。これは、主に受取手形及び売掛金が8億54百万円、有形固定資産が4億6百万円、現金及び預金が2億45百万円増加したことによるものです。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ14億11百万円増加し、120億16百万円となりました。これは、主に支払手形及び買掛金が11億89百万円、未払法人税等が1億26百万円増加したことによるものです。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ40百万円増加し、173億36百万円となりました。これは、主にその他有価証券評価差額金が41百万円減少したものの、利益剰余金が75百万円増加したことによるものです。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は73百万円であります。