第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスによる活動制限が緩和へと進み景気回復の動きが期待されましたが、急激な円安の進行に加えウクライナ情勢の長期化により、資源価格や原材料価格が高騰し、景気の減速が懸念される等、依然として先行き不透明な状況にあります。

配合飼料業界におきましては、主原料のとうもろこしの相場価格は、中国の旺盛な需要やエタノール需要の増加に加え、ウクライナ情勢悪化の影響から上昇を続けております。副原料である大豆粕の相場価格は、大豆価格の高騰により堅調に推移しております。外国為替相場につきましては、米国での利上げによる金利差拡大の影響から、円安が進行しております。

畜産物市況につきましては、鶏卵相場は、生産量の抑制に加え5月の大型連休での需要見込み等により価格は上昇しましたが、梅雨明け以降続く猛暑による需要の低迷により価格は低下しました。鶏肉相場は、円安等による輸入価格の上昇や、堅調な需要から安定して推移しております。豚肉相場は、鶏肉相場と同様に、輸入価格の上昇等により堅調に推移しております。牛肉相場は、まん延防止措置の解除や輸出量の増加があったものの、ほぼ横ばいで推移しております。

このような状況のなか、当社は4月に配合飼料の値上げを行いました。

その結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は121億75百万円(前年同期比16.0%増)となりました。利益面につきましては、営業損失は1億6百万円(前年同四半期は営業利益1億32百万円)となり、経常損失は81百万円(前年同四半期は経常利益1億58百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は55百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益1億10百万円)となりました。

セグメントの経営成績は、次のとおりであります。

飼料事業

 飼料事業では、前年に引き続き4月にも値上げを行ったことから、売上高は117億53百万円(前年同期比16.4%増)となりましたが、原材料価格が高騰したため、セグメント損失(営業損失)は74百万円(前年同四半期はセグメント利益(営業利益)2億46百万円)となりました。

畜産事業

畜産事業では、豚肉相場が前年同期より上昇したことから、売上高は4億21百万円(前年同期比6.0%増)となり、セグメント利益(営業利益)は24百万円(前年同期比8.7%増)となりました。

 

資産、負債及び純資産の状況は、次のとおりであります。

(資産の部)

当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ3億34百万円増加し、293億80百万円となりました。これは、主に、現金及び預金が11億10百万円減少しましたが、受取手形及び売掛金が8億98百万円、原材料及び貯蔵品が3億73百万円増加したことによるものです。

 

(負債の部)

当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ5億15百万円増加し、121億51百万円となりました。これは、主に支払手形及び買掛金が4億64百万円増加したことによるものです。

 

 

(純資産の部)

当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1億81百万円減少し、172億28百万円となりました。これは、主に利益剰余金が1億62百万円減少したことによるものです。

 

(2)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した優先的に対処すべき当社グループの事業上及び財務上の課題に重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は16百万円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。