当中間連結会計期間において、当半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得の安定により緩やかな回復基調にありますが、米国の関税政策や為替の変動リスク、人手不足に伴う人件費の上昇等の影響により、先行き不透明な状況が続いております。
配合飼料業界におきましては、主原料であるとうもろこしは、米国及び南米の豊作見通しから、価格は軟調に推移しております。副原料である大豆粕も、とうもろこし同様に大豆の豊作見通しから、価格は低下しております。外国為替相場におきましては、米国の関税政策と日銀の金融政策により、広い値幅で変動しております。
畜産物市況におきましては、鶏卵相場は、7月以降値を下げつつも、昨年の鳥インフルエンザの影響から前年同期と比べて高値で推移しております。鶏肉相場も、前年同期と比べて高値となっております。豚肉相場は、気温上昇による生産量の減少から、6月以降は前年を上回る価格で推移しましたが、8月以降は下落し、前年を下回る価格で推移しております。牛肉相場は、インバウンド需要の拡大の影響はあるものの、物価の上昇による需要減から、価格はほぼ横ばいの推移を続けております。
このような状況のなか、当社は2025年4月と7月に配合飼料価格の値下げを行いました。
その結果、当中間連結会計期間の経営成績は、売上高は222億43百万円(前年同期比9.3%減)となりました。利益面におきましては、営業利益は5億38百万円(前年同期比9.0%増)となり、経常利益は5億56百万円(前年同期比2.1%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は4億3百万円(前年同期比1.0%増)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
飼料事業
原材料価格の低下による値下げの影響から、売上高は213億31百万円(前年同期比9.6%減)となり、セグメント利益(営業利益)は4億91百万円(前年同期比0.1%減)となりました。
畜産事業
売上高は9億11百万円(前年同期比0.9%減)となり、豚肉相場の影響から、セグメント利益(営業利益)は67百万円(前年同期比15.8%減)となりました。
資産、負債及び純資産の状況は、次のとおりであります。
(資産の部)
当中間連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ2億97百万円減少し、294億9百万円となりました。これは、主に長期貸付金が3億63百万円増加しましたが、受取手形及び売掛金が5億74百万円減少したことによるものです。
(負債の部)
当中間連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ8億51百万円減少し、106億18百万円となりました。これは、主に買掛金が7億94百万円、未払法人税等が96百万円減少したことによるものです。
(純資産の部)
当中間連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ5億53百万円増加し、187億91百万円となりました。これは、主に利益剰余金が2億94百万円、その他有価証券評価差額金が2億48百万円増加したことによるものです。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、85億35百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億83百万円減少しました。当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は2億37百万円(前年同期得られた資金は10億88百万円)となりました。これは、主に仕入債務が7億94百万円、売上債権が5億74百万円減少し、税金等調整前中間純利益を5億56百万円計上したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は6億11百万円(前年同期使用した資金は3億23百万円)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出が2億48百万円、貸付けによる支出が4億15百万円あったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1億8百万円(前年同期使用した資金は1億44百万円)となりました。これは、配当金の支払額1億8百万円によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、新たに発生した優先的に対処すべき当社グループの事業上及び財務上の課題に重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当中間連結会計期間の研究開発費の総額は40百万円であります。
当中間連結会計期間において、重要な契約等の決定又は締結等はありません。