当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続き、個人消費においても緩やかに持ち直してまいりましたが、海外経済の先行き懸念などから力強さに欠け、依然として不透明な状況が続いております。
加工食品事業につきましては、お客様の節約志向が根強いなかで、競合他社との激しい価格競争などにより、厳しい環境が続いております。また、食肉事業につきましては、国産牛肉は、相場が落ち着きを取り戻すなかで、米国産牛肉の現地相場は上昇いたしました。国産豚肉及び米国産豚肉の相場は前年を上回る推移で展開しました。
このような状況のなか、当社グループは、お客様に、より安全でより安心して召し上がっていただける食品を提供する総合食品メーカーとして、真に社会的存在価値が認められる企業を目指し、「基幹事業の拡大と次なる柱の育成」「商品開発力、技術力の強化」などの基本方針を軸に企業活動を推進してまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は前年同四半期比4.3%増の1,207億84百万円、営業利益は同32.9%減の18億48百万円、経常利益は同32.0%減の20億57百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同35.7%減の12億3百万円となりました。
セグメント別の業績の概況は、次のとおりであります。
① 加工食品事業
ハム・ソーセージ部門では、「燻製屋熟成あらびきポークウインナー」や、使い切りパックの「いつも新鮮ロースハム」「いつも新鮮ハーフベーコン」などの主力商品を中心に販売促進を積極的に実施し売上拡大に注力しました。中元ギフトにつきましては、モンドセレクション食品部門において最高金賞を受賞しました商品を中心に詰め合わせた「王覇」「煌彩」シリーズなどの拡販に努めました。これらの施策を行いましたが、お客様の節約志向が根強いなかで競合他社との価格競争激化などにより、当部門の売上高は前年同四半期比0.9%の減収となりました。
調理加工食品部門では、「淡路島の藻塩使用から揚げ」などが好調に推移したほか、ヘルシーな「サラダチキン切落し」などの新商品を積極的に投入しました。また、「シェフの匠」シリーズなどのレトルトカレー商品や、「ラッパーズ」シリーズなどのスナック商品の売上高が引き続き伸長しました。デザート・飲料類につきましては、「3層仕立てのジュレパルフェ」の売上高が順調に推移しました。以上のことから、当部門の売上高は前年同四半期比4.5%の増収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は前年同四半期比1.7%増の836億60百万円となりました。営業利益は、エネルギーコストなどの上昇や、主力のハム・ソーセージ部門の減収などから利益率が低下し、前年同四半期比57.2%減の7億66百万円となりました。
② 食肉事業
牛肉につきましては、国産牛肉は相場が前年を下回るなかで、販売数量の拡大に努め売上高は横ばいとなる一方、輸入牛肉は米国産チルド牛肉の積極的な拡販などにより販売数量・売上高ともに好調に推移しました。豚肉につきましては、相場が前年を上回るなかで、国産豚肉はブランド豚肉の販売に注力し、輸入豚肉は米国産を中心に販売数量を大きく伸ばし売上高は好調に推移しました。鶏肉につきましては、相場が前年を上回るなかで、売上高は伸長しました。
以上の結果、当セグメントの売上高は前年同四半期比10.9%増の370億51百万円、営業利益は、収益性の高い輸入食肉の売上高が伸長したことなどから前年同四半期比16.0%増の10億11百万円となりました。
③ その他事業
その他事業の売上高は前年同四半期比8.2%減の72百万円、営業利益は前年同四半期比24.3%減の71百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、受取手形及び売掛金が48億98百万円増加、有形固定資産が23億76百万円増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ56億10百万円増加し、1,349億50百万円となりました。
負債は、支払手形及び買掛金が32億17百万円増加、リース債務が6億53百万円増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ47億92百万円増加し、578億41百万円となりました。
純資産は、剰余金10億51百万円の配当がありましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益12億3百万円の計上や、その他有価証券評価差額金が6億97百万円増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ8億18百万円増加し、771億8百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末から1.8%低下し、56.8%となりました。
(単位:百万円)
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前第2四半期 |
当第2四半期 |
増 減 額 |
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営業活動によるキャッシュ・フロー |
3,795 |
1,905 |
△1,890 |
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投資活動によるキャッシュ・フロー |
△3,749 |
△3,097 |
651 |
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財務活動によるキャッシュ・フロー |
△2,622 |
△2,147 |
475 |
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現金及び現金同等物の増減額 |
△2,576 |
△3,339 |
△762 |
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現金及び現金同等物の四半期末残高 |
14,424 |
13,031 |
△1,392 |
営業活動によるキャッシュ・フローは、運転資金の増加などによる減少要因がありましたが、税金等調整前四半期純利益の計上や減価償却費の計上などから、19億5百万円増加しました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の売却による収入がありましたが、生産設備の増強・合理化や品質向上のための固定資産の取得による支出などから、30億97百万円減少しました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、有利子負債の返済や配当金の支払いなどから、21億47百万円減少しました。
以上の結果、当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物残高は、前連結会計年度末から33億39百万円減少し、130億31百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は4億91百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において新たに確定した重要な設備の新設計画は、次のとおりであります。
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会社名 |
事業所名 |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
投資予定額 |
資金調達 |
着手年月 |
完了予定 |
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総額 |
既支払額(百万円) |
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安曇野食品工房㈱ |
兵庫工場(兵庫県 |
加工食品事業 |
デザート製造設備等 |
835 |
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自己資金及び |
平成29年10月 |
平成30年4月 |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。