第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間における当社グループの経営環境は、国際的な穀物・エネルギー相場が高値で推移していることに加え、高病原性鳥インフルエンザ感染拡大の影響を受け、依然として厳しい状況が続いています。このような環境において、国内では市場担当制を活かしお客様の多様化するニーズに対応するとともに、収益性の高い体質づくり、新たな価値提案の実現に向けて取り組んでいます。海外では、引き続き中国・東南アジア・北米を中心にKEWPIEブランドの浸透を加速させ、成長ドライバーとして拡大を進めています。

当第2四半期連結累計期間の売上高は、業務用で鶏卵価格の高騰により相場連動するタマゴ商品の販売価格が上昇したことや、海外での東南アジアや北米の安定成長により増収となりました。営業利益は、主原料およびエネルギー・一般原資材の高騰影響を強く受けたことにより減益となりました。経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益は、営業利益の減少により減益となりました。

当第2四半期連結累計期間の連結業績は次のとおりです。

(単位:百万円)

 

前第2四半期

連結累計期間

(自 2021年12月1日

至 2022年5月31日)

当第2四半期

連結累計期間

(自 2022年12月1日

至 2023年5月31日)

増減(金額)

増減(比率)

売上高

207,523

220,382

12,859

6.2%

営業利益

14,241

6,846

△7,395

△51.9%

経常利益

14,964

7,552

△7,412

△49.5%

親会社株主に帰属する

四半期純利益

8,889

4,797

△4,092

△46.0%

 

◇ セグメント別の状況

 

[売上高の内訳]

(単位:百万円)

 

 

前第2四半期

連結累計期間

(自 2021年12月1日

至 2022年5月31日)

当第2四半期

連結累計期間

(自 2022年12月1日

至 2023年5月31日)

増減(金額)

増減(比率)

市販用

85,691

87,244

1,553

1.8%

業務用

75,889

81,436

5,547

7.3%

海外

29,819

34,431

4,612

15.5%

フルーツ ソリューション

8,404

8,324

△80

△1.0%

ファインケミカル

5,048

5,687

639

12.7%

共通

2,670

3,257

587

22.0%

合  計

207,523

220,382

12,859

6.2%

 

 

 

[営業利益の内訳]

(単位:百万円)

 

 

前第2四半期

連結累計期間

(自 2021年12月1日

至 2022年5月31日)

当第2四半期

連結累計期間

(自 2022年12月1日

至 2023年5月31日)

増減(金額)

増減(比率)

市販用

7,444

4,448

△2,996

△40.2%

業務用

4,137

1,359

△2,778

△67.2%

海外

4,097

3,474

△623

△15.2%

フルーツ ソリューション

275

190

△85

△30.9%

ファインケミカル

505

△128

△633

共通

673

718

45

6.7%

全社費用

△2,892

△3,216

△324

合  計

14,241

6,846

△7,395

△51.9%

 

 

<市販用>

・調味料の価格改定による単価上昇等で増収

・主原料高騰等による影響を受け減益

<業務用>

・調味料の価格改定効果やタマゴ商品の販売価格が鶏卵相場高騰により上昇し増収

・主原料高騰等による影響を受け減益

<海外>

・東南アジアや北米が堅調に推移し増収

・中国にて新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け減益

<フルーツ ソリューション>

・食品メーカー向けの販売減少や原資材高騰影響を受け減収減益

<ファインケミカル>

・通信販売が好調に推移し増収となったものの、広告宣伝の強化や原料販売でのコスト増等により減益

<共通>

・食品メーカー向け製造機械の販売増加や販管費の削減により増収増益

 

(2)財政状態

・総資産は、4,068億89百万円と前連結会計年度末に比べ35億5百万円増加

主に現金及び預金の減少、商品及び製品、原材料及び貯蔵品、投資有価証券の増加による

・負債は、1,116億96百万円と前連結会計年度末に比べ29億35百万円増加

主に支払手形及び買掛金の増加、流動負債のその他に含まれる未払金の減少、固定負債のその他の増加による

・純資産は、2,951億93百万円と前連結会計年度末に比べ5億69百万円増加

主に利益剰余金、その他有価証券評価差額金の増加、為替換算調整勘定の減少による

 

(3)キャッシュ・フロー

・現金及び現金同等物の残高は、614億96百万円と前連結会計年度末に比べ38億39百万円減少
   各キャッシュ・フローの状況
   営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益、減価償却費、売上債権の増加、

   棚卸資産の増加、仕入債務の増加、補償金の受取り、法人税等の支払いなどにより116億70百万円の収入

   (前年同期は133億1百万円の収入)

   投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得、無形固定資産の取得による支出などにより

   100億72百万円の支出

   (前年同期は75億34百万円の支出)

   財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いなどにより40億88百万円の支出

   (前年同期は139億2百万円の支出)

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

なお、当社は財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めておりますが、当第2四半期連結累計期間において、重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、18億43百万円です。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

  当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。