当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある以下の事項が発生しております。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当社グループは、前連結会計年度まで2期連続して営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する当期純損失を計上し、当第2四半期連結累計期間においても当該状況が続いていることから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間における当社グループの連結業績は、売上高254百万円(前年同四半期比15.6%減)、営業損失36百万円(前年同四半期は営業損失27百万円)、経常損失35百万円(前年同四半期は経常損失26百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失36百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失27百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 飲料事業
主力の麦茶について、最盛期である夏季において、記録的な猛暑日が続いたお盆前だけは好調な出荷が続いたものの、全体的には他社競合商品の厳しい価格競争に巻き込まれる形で売上高が減少、特にお盆明け後に急速に気温が低下し、涼しい日が続いたことから、低調であった前年同四半期を更に下回る減収となりました。
健康茶類については、ごぼう茶は定番商品としての地位を確保したことから堅調な売上高を確保しましたが、長期的な減収傾向が続く烏龍茶、杜仲茶が下げ止まらず、麦茶の不振を補うには至りませんでした。
これら売上高の減少が、工場稼働率を低下させることとなりましたが、製造効率の改善を行うなどした結果、製造原価の低減に繋がり、営業利益は若干改善いたしました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高132百万円(前年同四半期比9.3%減)、営業利益16百万円(前年同四半期比9.6%増)となりました。
② 珍味事業
ビーフジャーキーは、円安や主要原料である牛肉価格の世界的な高騰から赤字が続いており、当連結会計期間においては7月に商品値上げを行うことで業績の改善を見込んでおりましたが、値上げ商品への切替えによる一時的な出荷抑制期間が想定より長引いたこと、値上げにより商品の販売先減少があったことから減収となりました。
損益面においても、値上げ商品への切替えが遅れていることが採算を悪化させていることに加え、前述の減収による工場稼働率の低下により損益が大幅に悪化することとなりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高118百万円(前年同四半期比21.8%減)、営業損失12百万円(前年同四半期は営業損失3百万円)となりました。
③ その他
その他事業においては、業務用ナルトは前年同四半期並みの売上高であったものの、だしのもとが減収で、その他事業合計では減収となりました。損益面においては、委託加工事業であることから、堅調に利益を計上しました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高2百万円(前年同四半期比7.5%減)、営業利益0百万円(前年同四半期比25.7%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の財政状態は、主に受取手形及び売掛金の増加及び長期借入金の増加等により、総資産は395百万円(前連結会計年度末は374百万円)、負債は165百万円(前連結会計年度末は109百万円)となりました。純資産は主に親会社株主に帰属する四半期純損失の計上等により230百万円(前連結会計年度末は265百万円)となり、自己資本比率は58.2%(前連結会計年度末は70.8%)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より0百万円増加し、34百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは57百万円の使用(前年同四半期は26百万円の使用)となりました。これは主に税金等調整前四半期純損失の計上及び売上債権の増加があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により獲得した資金または使用した資金はありませんでした(前年同四半期は0百万円の使用)。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは57百万円の獲得(前年同四半期は28百万円の獲得)となりました。これは主に長期借入れによる収入によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、4百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 継続企業の前提に重要な疑義を抱かせる事象または状況の分析と対応策
当社グループは、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
当社グループとしては、当該状況を早期に改善・解消すべく対処を行っており、当該状況に陥った要因は主に為替の急激な円安及び牛肉価格の高騰に伴うビーフジャーキーの採算悪化であることから、現状の為替及び牛肉価格に対応した商品価格の改定、新商品投入による工場稼働率向上、中国生産子会社が輸入許可を得ることで貿易商社を通さず原料牛肉を調達できることによるコストダウンを図るなど、事業採算の改善に継続的に努めております。
当社グループとしては、これらの対処を的確に行うことにより、当該状況が改善される見込みであること、及び今後の運用資金も十分に確保できていることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しており、継続企業の前提に関する注記は掲載しておりません。