【注記事項】

(継続企業の前提に関する注記)

当社は、当事業年度まで3期連続して営業損失、経常損失及び当期純損失を計上したことから、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。

当社としては、当該状況を早期に改善・解消すべく対処を行っております。

当該状況に陥った要因は、主にビーフジャーキーの採算悪化と、麦茶の減収によるものであります。ビーフジャーキーの採算悪化については、為替の急激な円安及び牛肉価格の高騰から採算が悪化したことや、商品値上げを行ったところ新旧商品の切替えにより商品出荷の停滞が生じたこと、値上げ新商品について販売促進費負担が生じたこと、価格競争力が低下したことが要因であります。麦茶の減収については、天候不順が重なり出荷が低調で収支が悪化したこと、それに伴って工場稼働率が大幅に低下し採算が悪化したことが要因であります。また、当社の収支はこれら2事業に偏重していることから、この2事業の業況悪化が直接的に会社の状況に影響を与えることによります。

ビーフジャーキーについては、現状の為替及び牛肉価格に対応した商品価格の改定を当事業年度までに完了したことから採算改善及び販促費負担の低減が見込めるほか、新商品投入による工場稼働率向上、営業活動エリアを拡大して新規取扱先を開拓し拡販を図る、中国生産子会社が原料牛肉調達方法を継続的に見直すことによりコストダウンを図るなど、事業採算の改善に努めております。

麦茶の採算が天候要因によって左右されるのは避けられないとしても、既に主力商品の一翼に育ったごぼう茶の様に、当社グループの生産設備とノウハウを活かした新商品を開発・投入することで飲料事業全体の採算の平準化を図ってまいります。

また、これらの基本的施策に加え、効果の見込める事業者との事業提携についての交渉を進め、財務政策上必要であれば事業者との資本提携や、関係者による支援などを実施することを引き続き検討してまいります。

しかし、これらの施策は実施途上であり、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。

なお、財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を財務諸表には反映しておりません。

 

(重要な会計方針)

1.有価証券の評価基準及び評価方法

その他有価証券

時価のあるもの

決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。

2.たな卸資産の評価基準及び評価方法

商品及び製品、原材料及び貯蔵品

主として総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

3.固定資産の減価償却の方法

有形固定資産(リース資産を除く)

定率法

ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物については、定額法によっております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。

建物     8-38年

機械及び装置 10年

無形固定資産(リース資産を除く)

定額法

なお、主な耐用年数は次のとおりであります。

ソフトウエア(自社利用分) 5年(社内における利用可能期間)

リース資産(所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産)

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

 長期前払費用

定額法を採用しております。

4.引当金の計上基準

(1) 貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

(2)賞与引当金

従業員に対して支給する賞与の支払に充てるため、将来の支給見込額を計上しております。

5.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。

 

(会計方針の変更)

「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日。以下「企業結合会計基準」という。)及び「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日。以下「事業分離等会計基準」という。)等を、当事業年度から適用し、取得関連費用を発生した事業年度の費用として計上する方法に変更しております。また、当事業年度の期首以後実施される企業結合については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の配分額の見直しを企業結合日の属する事業年度の財務諸表に反映させる方法に変更しております。

企業結合会計基準等の適用については、企業結合会計基準第58-2項(4)及び事業分離等会計基準第57-4項(4)に定める経過的な取扱いに従っており、当事業年度の期首時点から将来にわたって適用しております。

なお、当事業年度において、財務諸表及び1株当たり情報に与える影響額はありません。

 

(貸借対照表関係)

※1 関係会社に対するものが次のとおり含まれております。

 

 

前事業年度
(平成27年3月31日)

当事業年度
(平成28年3月31日)

前渡金

 39,503千円

42,558千円

 

 

(損益計算書関係)

※1 販売費及び一般管理費の主要な費目及び金額

(1)販売費

 

 

前事業年度

(自 平成26年4月1日

至 平成27年3月31日)

当事業年度

(自 平成27年4月1日

至 平成28年3月31日)

販売促進費

87,603

千円

85,352

千円

運賃

18,761

 

12,423

 

給料手当

15,591

 

17,762

 

賞与金

1,174

 

994

 

賞与引当金繰入額

820

 

649

 

 

 

(2)一般管理費

 

 

前事業年度

(自 平成26年4月1日

至 平成27年3月31日)

当事業年度

(自 平成27年4月1日

至 平成28年3月31日)

役員報酬

21,648

千円

20,028

千円

給料手当

17,643

 

20,022

 

減価償却費

2,569

 

2,568

 

賞与金

1,045

 

841

 

賞与引当金繰入額

757

 

634

 

 

 

 

※2 各科目に含まれている関係会社に対するものは、次のとおりであります。

 

 

前事業年度

(自 平成26年4月1日

至 平成27年3月31日)

当事業年度

(自 平成27年4月1日

至 平成28年3月31日)

仕入高

 168,983千円

145,095千円

 

 

(有価証券関係)

1.子会社株式

子会社株式(当事業年度の貸借対照表計上額は関係会社出資金0千円、前事業年度の貸借対照表計上額は関係会社出資金38,441千円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載しておりません。

 

2.減損処理を行った有価証券

前事業年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)

当事業年度において減損処理を行い、関係会社出資金評価損53,804千円を計上しております。

 

当事業年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)

当事業年度において減損処理を行い、関係会社出資金評価損38,441千円を計上しております。

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

 

前事業年度
(平成27年3月31日)

 

当事業年度
(平成28年3月31日)

繰延税金資産

 

 

 

 賞与引当金

 759千円

 

588千円

 未払費用

103

 

81

 見越販売促進費

871

 

1,839

 未払事業税

150

 

143

 減損損失

 

22,934

 関係会社出資金評価損

17,400

 

28,596

 繰越欠損金

71,998

 

82,763

 その他

 

繰延税金資産小計

91,282

 

136,946

評価性引当額

△91,282

 

△136,946

繰延税金資産合計

 

繰延税金負債

 

 

 

 その他有価証券評価差額金

△313

 

△431

繰延税金負債合計

△313

 

△431

 

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

前事業年度及び当事業年度については、税引前当期純損失であるため記載を省略しております。

 

(重要な後発事象)

      連結財務諸表の注記事項における(重要な後発事象)に記載のとおりであります。