第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある以下の事項が発生しております。

なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 事業の継続性に重要な疑義を生じさせるような状況について

当社グループは、前連結会計年度まで3期連続して営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する当期純損失を計上し、当第2四半期連結累計期間においても当該状況が続いていることから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間における当社グループの連結業績は、売上高240百万円(前年同四半期比5.7%減)、営業損失28百万円(前年同四半期は営業損失36百万円)、経常損失30百万円(前年同四半期は経常損失35百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失30百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失36百万円)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。

①  飲料事業

主力製品の麦茶は、最盛期である夏季に大幅な増収を目指して、販売促進活動に励みました。その結果、限られた時期や店舗においては増収が見られたものの、全般的には台風の直撃が続くなど天候が不順気味であったこと、競合他社によって市場競争が更に過熱したこと、一部の大手スーパーマーケットチェーンでの取扱いが無くなったことについて影響が大きかったことから、むしろ減収に終わりました。

損益面においても、減収に伴う工場稼働率の低下から減益となりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高115百万円(前年同四半期比12.8%減)、営業利益7百万円(前年同四半期比55.4%減)となりました。

②  珍味事業

ビーフジャーキーは、OEM商品については新商材を投入したことから大幅な増収となりました。しかし、自社ブランド商品について、前期まで4年連続で行った値上げにより価格競争力が大幅に低下したこと、前期に行った商品の統廃合やリニューアルなどラインナップの再構築が失敗に終わったこと、塩レモン風味など新商品の投入が不発に終わったことなどから大幅な減収となってしまったため、珍味事業全体では微増に留まりました。

損益面においては、円安傾向や原料牛肉の価格高騰が一服したことから、原材料コストの上昇には歯止めがかかったものの、増収とならなかったことから、工場稼働率の低迷が続き、若干の営業利益の計上に留まりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高122百万円(前年同四半期比3.1%増)、営業利益0百万円(前年同四半期は営業損失12百万円)となりました。

③  その他

その他事業においては、業務用ナルト、だしのもとともに減収となりましたが、委託加工事業であることから、堅調に利益を計上しました。

以上より、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高1百万円(前年同四半期比36.4%減)、営業利益0百万円(前年同四半期比42.8%減)となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末の財政状態は、主に受取手形及び売掛金の増加及び短期借入金の増加等により、総資産は242百万円(前連結会計年度末は239百万円)、負債は177百万円(前連結会計年度末は146百万円)となりました。純資産は主に親会社株主に帰属する四半期純損失の計上等により64百万円(前連結会計年度末は93百万円)となり、自己資本比率は26.6%(前連結会計年度末は38.9%)となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より5百万円減少し、38百万円となりました。
 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
 営業活動によるキャッシュ・フローは28百万円の使用(前年同四半期は57百万円の使用)となりました。これは主に税金等調整前四半期純損失の計上及び売上債権の増加があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
 投資活動によるキャッシュ・フローは0百万円の使用(前年同四半期は獲得した資金または使用した資金はありませんでした)となりました。これは無形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
 財務活動によるキャッシュ・フローは25百万円の獲得(前年同四半期は57百万円の獲得)となりました。これは主に短期借入れによる収入等によるものであります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、4百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(6) 継続企業の前提に重要な疑義を抱かせる事象または状況の分析と対応策

当社グループは、前連結会計年度まで3期連続して営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する当期純損失を計上し、当第2四半期連結累計期間においても当該状況が続いていることから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。

当社グループとしては、当該状況を早期に改善・解消すべく対処を行っております。

ビーフジャーキーについては、新商品の投入及び営業活動エリアを拡大して新規取扱先を開拓し拡販を図り工場稼働率を向上させることや、中国生産子会社が原料牛肉調達方法を継続的に見直すことによりコストダウンを図るなど、事業採算の改善に努めております。

麦茶の採算が天候要因によって左右されるのは避けられないとしても、既に主力商品の一翼に育ったごぼう茶の様に、当社グループの生産設備とノウハウを活かした新商品を開発・投入することで飲料事業全体の採算の平準化を図ってまいります。

また、これらの基本的施策に加え、効果の見込める事業者との事業提携についての交渉を進め、財務政策上必要であれば事業者との資本提携や、関係者による支援などを実施することを引き続き検討してまいります。