当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続きましたが、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動など依然として先行き不透明な状況が続いております。また、中食業界で事業を展開する当社グループの経営環境は、消費に持ち直しの動きが見られるものの、原材料価格の高止まりや労働コストの上昇など、引き続き厳しい状況となりました。
こうした状況下、当社グループは中期経営計画(2016年3月期~2020年3月期)における4つの基本戦略、「継続的な売上成長」、「コスト競争力の強化」、「人材の育成」、「環境への取り組み」に基づき目標達成に向け取り組んでおります。
販売面では、ラップおにぎりの「おおきなおむすびシリーズ」がご好評をいただき、売上高は堅調に推移いたしました。商品開発においては、内製化にこだわり、食材の調理方法の追求などおかず一品一品を美味しくするための取り組みを行いました。また、もち麦を使用した健康系のおにぎりが、日本雑穀アワードで金賞を受賞いたしました。
生産面では、7月からの新関西工場(大阪市西淀川区)の稼働に向け、HACCPによる衛生管理体制の強化や、最新機器による生産性の向上などの準備を進めました。また、生産管理部門による品質管理担当者会議を継続して行い、課題と対策を共有することにより、安全・安心な商品の提供に取り組みました。
コスト面では、精米等の価格が高止まりで推移しておりますが、購買部による肉類や野菜等の調達方法の見直し等でコストの低減を図り、また、人員不足に起因する労務コストの増加に対しては、積極的な機械化による省人化等に取り組みました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、有形固定資産の増加を主因に前連結会計年度末に比べ10億2千2百万円増加し、288億7千2百万円となりました。当第1四半期連結会計期間末の負債合計は、長期借入金の増加を主因に前連結会計年度末に比べ9億1千3百万円増加し、168億1千1百万円となりました。当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益2億1千9百万円を計上する一方で、配当金の支払1億5百万円等により前連結会計年度末に比べ1億8百万円増加し、120億6千万円となりました。
② 経営成績
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高127億1千4百万円(前年同四半期比5.0%増)、営業利益2億9千2百万円(前年同四半期比3.3%増)、経常利益3億1千6百万円(前年同四半期比7.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億1千9百万円(前年同四半期比12.7%増)となりました。
(2) 事業上及び財政上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当社グループの研究開発活動については、米飯製品の競争激化に伴う製品の多様化、ライフサイクルの短縮に対応するとともに、流通チャネルに適応した製品、鮮度への要求にも配慮した製品の開発に力をそそいでおります。
また、既存製品の改良・開発につきましては、ますます顕著になってくる消費者のライフスタイルの変化に適応する製品づくりを進めてまいります。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。