当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続きましたが、通商問題を巡る緊張の増大、金融資本市場の変動など依然として先行き不透明な状況が続いております。また、中食業界で事業を展開する当社グループの経営環境は、天候不順などに起因する原材料価格の高止まりや労働コストの上昇などに加え、2019年10月実施の消費増税が消費動向に影響を及ぼす懸念等、引き続き厳しい状況となりました。
こうした状況下、当社グループは中期経営計画(2016年3月期~2020年3月期)における4つの基本戦略、「継続的な売上成長」、「コスト競争力の強化」、「人材の育成」、「環境への取り組み」に基づき目標達成に向け取り組んでおります。
販売面では、ラップおにぎりのおおきなおむすびシリーズがご好評をいただき、売上高は堅調に推移いたしました。また、より多くのお客様に商品のコンセプトを知っていただくため、昨年に引き続き「フードストアソリューションズフェア2019」へ出展し、新規カテゴリーの商談や新規取引先の開拓など、継続して販売力の強化に取り組みました。また、商品開発においては、内製化にこだわり、食材の調理方法の研究などおかず一品一品を美味しくするための取り組みを行いました。
生産面では、新関西工場(大阪市西淀川区)が7月から順調に稼働を開始いたしました。新工場は、HACCPによる高い衛生管理体制の整備や、生産性向上のための最新機器の導入により、引き続き安全安心な商品を提供してまいります。
コスト面では、精米等の価格が高止まりで推移しておりますが、購買部による肉類や野菜等の調達方法の見直し等でコストの低減を図り、また、人員不足に起因する労務コストの増加については、積極的な設備投資による省人化に取り組みました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、有形固定資産の増加を主因に前連結会計年度末に比べ10億9千4百万円増加し、289億4千4百万円となりました。当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、長期借入金の増加を主因に前連結会計年度末に比べ6億7千6百万円増加し、165億7千4百万円となりました。当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益5億4千5百万円を計上する一方で、配当金の支払1億5百万円等により前連結会計年度末に比べ4億1千7百万円増加し、123億7千万円となりました。
② 経営成績
当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高262億9百万円(前年同四半期比6.8%増)、営業利益6億8千7百万円(前年同四半期比12.9%増)、経常利益7億3百万円(前年同四半期比13.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益5億4千5百万円(前年同四半期比30.6%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローにつきましては、営業活動によるキャッシュ・フローは6億7百万円の収入(前年同四半期比6億8千7百万円収入減)となりました。これは、主として税金等調整前四半期純利益7億2百万円、減価償却費6億2千4百万円によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、29億6千4百万円の支出(前年同四半期比3億1千2百万円支出増)となりました。これは、主として有形固定資産の取得による支出30億1千1百万円によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、4億7千7百万円の収入(前年同四半期比23億3千6百万円収入減)となりました。これは、主として借入れによる収入14億円、借入金の返済による支出7億9千1百万円、配当金の支払額1億5百万円によるものであります。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は、26億4百万円(前年同四半期比2億4千5百万円減)となりました。
(3) 事業上及び財政上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当社グループの研究開発活動については、米飯製品の競争激化に伴う製品の多様化、ライフサイクルの短縮に対応するとともに、流通チャネルに適応した製品、鮮度への要求にも配慮した製品の開発に力をそそいでおります。
また、既存製品の改良・開発につきましては、ますます顕著になってくる消費者のライフスタイルの変化に適応する製品づくりを進めてまいります。
(5) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に計画中であった主要な設備の新設について完了したものは以下のとおりであります。
(注)金額には、消費税等は含まれておりません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。