文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間(平成27年7月1日~平成27年9月30日)におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善などにより、緩やかな回復基調にあるものの、不安定な海外経済の動向も懸念され、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループを取り巻く経営環境につきましても、消費者の節約志向や低価格志向の継続、円安の進行による原材料価格の上昇が懸念されるなど、厳しい状況が続いております。
このような環境のなか、当社グループでは最優先に取り組んでおります「安全・安心」な商品の提供を念頭にお客様の消費動向を捉えながら、効果的な販売促進施策の推進により売上高の拡大に努めてまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高76億80百万円(前年同四半期比4億44百万円(6.1%)の増加)、営業損失は2億23百万円(前年同四半期は営業損失3億84百万円)、経常損失は2億60百万円(前年同四半期は経常損失3億61百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億6百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失2億12百万円)となりました。
当社グループにおけるセグメントごとの経営成績の概況は以下のとおりであります。
① 水産練製品・惣菜事業
当セグメントにおきましては、7月下旬から8月上旬にかけての猛暑があり、水産練製品の需要につきましては厳しい環境でしたが、9月以降気温の低下により需要が回復に転じ、また、購入機会の拡大を目指した基幹商品の販売推進施策により、「揚物」・「おでん」・「カニ風味」商品群は堅調に推移いたしました。
また、円安に伴い原材料・副材料といった生産コストの上昇がありましたが、原油価格の下落によりエネルギーコスト等の減少もあり、利益面では前年同四半期を上回る結果となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は67億9百万円(前年同四半期比3億94百万円(6.2%)の増加)、セグメント損失(営業損失)は1億37百万円(前年同四半期はセグメント損失(営業損失)3億78百万円)となりました。
② きのこ事業
当セグメントにおきましては、7月下旬から8月上旬にかけての猛暑がありましたが、9月以降においては低温や日照不足の影響等で、野菜・きのこ相場が堅調に推移したことに加え、重点顧客への販売強化を実施したことにより、売上面は前年同四半期を上回る結果となりました。一方、海外連結子会社の販売が伸び悩みんだ影響もあり、利益面は前年同四半期を下回る結果となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は8億51百万円(前年同四半期比44百万円(5.5%)の増加)、セグメント損失(営業損失)は99百万円(前年同四半期はセグメント損失(営業損失)50百万円)となりました。
③ その他
(運送事業・倉庫事業)
運送事業におきましては、既存顧客との取引深耕に加え、物流機能の効率化に努めた結果、売上高・利益とも前年同四半期を上回る結果となりました。
倉庫事業におきましては、保管在庫量の低迷に加え、新規入庫が低調に推移したことにより、売上高・利益ともに前年同四半期を下回る結果となりました。
以上の結果、報告セグメントに含まれないその他の売上高は1億19百万円(前年同四半期比5百万円(4.5%)の増加)、セグメント利益(営業利益)は14百万円(前年同四半期はセグメント利益(営業利益)43百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 流動資産
当第1四半期連結会計期間末における流動資産の残高は83億85百万円(前連結会計年度末比15億96百万円の増加)となりました。これは主に季節的要因による売掛金の増加、需要期に備えた商品及び製品、仕掛品の増加によるものであります。
② 固定資産
当第1四半期連結会計期間末における固定資産の残高は190億40百万円(前連結会計年度末比1億3百万円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の減価償却の進行によるものであります。
③ 流動負債
当第1四半期連結会計期間末における流動負債の残高は123億37百万円(前連結会計年度末比22億49百万円の増加)となりました。これは主に季節的要因による支払手形及び買掛金ならびに短期借入金の増加によるものであります。
④ 固定負債
当第1四半期連結会計期間末における固定負債の残高は57億95百万円(前連結会計年度末比3億85百万円の減少)となりました。これは主に社債の減少によるものであります。
⑤ 純資産
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上及び配当金の支払等により92億92百万円(前連結会計年度末比3億71百万円の減少)となり、自己資本比率は、前連結会計年度末の37.3%から33.9%となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じたものはありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は60百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。