当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容に重要な変更はありません。
また、第1四半期会計会計期間において、出資払込みを行ったため、PT KML ICHIMASA FOODSを持分法の適用の範囲に含めております。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成27年7月1日~平成27年12月31日)におけるわが国経済は、各種政策等を背景に企業収益や雇用情勢は改善傾向が続き、個人消費も緩やかな回復基調にあるものの、中国経済をはじめとする海外景気の減速懸念など下振れリスクもあり、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループを取り巻く経営環境につきましても、消費者の節約志向や低価格志向の継続に加え、原材料価格の上昇など、経営を取り巻く環境は厳しい状況で推移いたしました。
このような環境のなか、当社グループでは最優先に取り組んでおります「安全・安心」な商品の提供を念頭にお客様の消費動向を捉えながら、効果的な販売促進施策の推進により売上高の拡大に努めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高198億88百万円(前年同四半期比5億2百万円(2.6%)の増加)、営業利益は7億98百万円(前年同四半期比40百万円(5.3%)の増加)、経常利益は7億14百万円(前年同四半期比1億34百万円(15.9%)の減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億55百万円(前年同四半期比3億37百万円(57.0%)の減少)となりました。
当社グループにおけるセグメントごとの経営成績の概況は以下のとおりであります。
① 水産練製品・惣菜事業
当セグメントにおきましては、昨夏の猛暑や秋以降の記録的な暖冬により、水産練製品の需要が伸び悩むなか、低粗利商品の販売構成比が上昇したことやすり身が高値で推移したことなどにより、依然として厳しい状況が続いております。
このような環境のなか、新製品の発売ならびに減塩商品の取り組み強化などの販売促進施策により「はんぺん」・「かに風味」・「おせち」商品群は堅調に推移し、また、効率化・合理化などのコスト削減に努めたことにより、売上高・利益とも前年同四半期を上回る結果となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は174億19百万円(前年同四半期比5億95百万円(3.5%)の増加)、セグメント利益(営業利益)は5億30百万円(前年同四半期はセグメント利益(営業利益)3億83百万円)となりました。
② きのこ事業
当セグメントにおきましては、国内では気温の影響等による販売単価の記録的な下落が生じたことにより、販売面でも大きく影響を受けるなか、継続的な販売強化に取り組んだものの、売上高・利益とも前年同四半期を下回る結果となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は22億27百万円(前年同四半期比98百万円(4.2%)の減少)、セグメント利益(営業利益)は1億98百万円(前年同四半期はセグメント利益(営業利益)2億63百万円)となりました。
③ その他
(運送事業・倉庫事業)
運送事業におきましては、既存顧客との取引深耕に加え、新規輸送便の獲得により売上高は前年同四半期を上回ったものの、車両の増車による初期費用の発生等により利益は前年同四半期を下回る結果となりました。
倉庫事業におきましては、前年同四半期同等の新規入庫を獲得しましたが保管在庫量の低迷により、売上高・利益とも前年同四半期を下回る結果となりました。
以上の結果、報告セグメントに含まれないその他の売上高は2億41百万円(前年同四半期比5百万円(2.2%)の増加)、セグメント利益(営業利益)は68百万円(前年同四半期はセグメント利益(営業利益)1億3百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 流動資産
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は108億55百万円(前連結会計年度末比40億66百万円の増加)となりました。これは主に季節的要因による売掛金の増加によるものであります。
② 固定資産
当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は187億27百万円(前連結会計年度末比4億16百万円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の減価償却の進行及び減損損失の計上によるものであります。
③ 流動負債
当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は143億33百万円(前連結会計年度末比42億45百万円の増加)となりました。これは主に季節的要因による支払手形及び買掛金ならびに短期借入金の増加によるものであります。
④ 固定負債
当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は54億45百万円(前連結会計年度末比7億36百万円の減少)となりました。これは主に社債及び長期借入金の減少によるものであります。
⑤ 純資産
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上ならびにその他有価証券評価差額金の増加や配当金の支払等により98億3百万円(前連結会計年度末比1億40百万円の増加)となり、自己資本比率は、季節的要因による流動資産の増加により総資産が増加したため、前連結会計年度末の37.3%から33.1%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ1億92百万円減少し、8億85百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって支出した資金は9億34百万円(前年同四半期は5億72百万円の支出)となりました。これは主に、季節的要因による売上債権の増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって支出した資金は2億96百万円(前年同四半期は19億82百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出や投資有価証券の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって調達した資金は10億36百万円(前年同四半期は21億93百万円の調達)となりました。これは主に、短期借入金の増加によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じたものはありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億36百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。