(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策や金融緩和策の継続により力強さは欠くものの穏やかな持ち直し基調で推移いたしました。一方、世界経済においては、中国を始めとする新興国の景気減速や英国のEU離脱問題等に伴う不確実性の高まりや、円高の進行等、景気の先行きについては依然として不透明感が続いております。
こうした状況の下で、当社グループは、「新たな成長ステージに向けた企業体質の改革」の方針のもと、引き続き、業務用調味料市場の開拓、拡大に注力するとともに、生産性向上、生産能力の強化に向けて、人材の育成や設備の増強に努めてまいりました。
①売上高
売上高は3,862百万円(前年同期比13.1%増)となりました。
国内市場においては、第1四半期連結累計期間に引き続き、別添用スープは現状維持を図りつつ、外食市場及び中食市場向け業務用調味料の販売が好調に推移し、業務用製品の売上高は前年同期比17.9%増となりました。加えて、仕入商品の販売も引き続き好調で前年同期比21.0%増となりました。
一方、海外市場においては、米国工場の稼働に伴い国内同様に業務用調味料の販売が好調で前年同期比495.4%増となりました。
②営業損益
営業損失は31百万円(前年同期は営業利益77百万円)となりました。
その主な要因は、第1四半期連結累計期間に引き続き、国内においては今後の更なる販売拡大に向けた生産能力強化のために人員及び生産設備の増強を行った結果、製造固定費が増加したことに加え、海外においては米国工場稼働に伴う減価償却費などの発生による経費の増加によるものです。
③経常損益
経常損失は41百万円(前年同期は経常利益75百万円)となりました。
その主な要因は、営業損失の計上に加えて為替差損の発生によるものです。
④親会社株主に帰属する四半期純損益
親会社株主に帰属する四半期純損失は80百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益19百万円)となりました。その主な要因は、経常損失の計上に加えて親会社に係る法人税、住民税及び事業税、法人税等調整額の計上によるものです。
この結果、当第2四半期連結累計期間における1株当たり四半期純損失は9.78円となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末に比べ102百万円減少し6,649百万円(前連結会計年度比1.5%減)となりました。これは主に、受取手形及び売掛金の増加152百万円があったものの、有価証券の減少250百万円があったことによるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末に比べ178百万円増加し2,777百万円(前連結会計年度比6.9%増)となりました。これは主に、未払法人税等の減少59百万円があったものの、短期借入金の増加88百万円及び長期借入金の増加131百万円があったことによるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ281百万円減少し3,871百万円(前連結会計年度比6.8%減)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上80百万円、その他の包括利益累計額の減少160百万円及び配当金の支払40百万円があったことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ189百万円減少し796百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果使用した資金は105百万円(前年同四半期連結累計期間は62百万円の使用)となりました。これは主に、減価償却費201百万円があったものの、売上債権の増加152百万円、賞与引当金の減少44百万円、法人税等の支払額84百万円があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は197百万円(前年同四半期連結累計期間は337百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出164百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果得られた資金は138百万円(前年同四半期連結累計期間は20百万円の使用)となりました。これは主に、短期借入れによる収入88百万円及び長期借入れによる収入600百万円があったものの、長期借入金の返済による支出468百万円、リース債務の返済による支出39百万円及び配当金の支払額40百万円があったことによるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、84百万円となっております。
なお、当第2四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。