当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善や設備投資の緩やかな増加を背景に、景気は緩やかな回復基調が続いております。調味料業界におきましては、引き続き原材料価格の上昇、人手不足や社会構造の変化を背景とした人件費及び物流費の上昇など厳しい環境が続いております。一方、世界経済は、米中通商問題や英国のEU離脱問題の継続に加え、日韓問題などの影響により、依然として先行き不透明な状況が続いております。
こうした状況の中で当社グループは、『「三つの誠実」実現に向けた、供給力向上と収益力確保のための構造改革の断行』の方針のもと、抜本的な企業体質・経営体制の改革、意識改革による構造改革を継続するとともに、引き続き業務用調味料市場の開拓、拡大に注力してまいりました。
①売上高
売上高は、5,409百万円(前年同期比10.8%増)となりました。
国内市場においては、引き続き外食市場および中食市場向け業務用調味料の販売が好調に推移し、業務用製品の売上高は前年同期比13.2%増となり、別添用スープの売上高は前年同期比1.6%増となりました。加えて、仕入商品の販売も引き続き好調で前年同期比17.9%増で推移いたしました。
一方、海外子会社においても、国内同様に業務用調味料の販売が好調に推移し前年同期比38.2%増で推移いたしました。
②営業損益
営業利益は58百万円(前年同期比279.2%増)となりました。
国内においては、原材料価格の上昇、雇用環境の改善などを背景とした人件費の増加に加え、物流費の上昇が影響したものの、売上高の拡大と生産部門における生産効率の向上が相まって増益となりました。
一方、海外子会社においても、売上高の拡大による工場稼働率の上昇に伴い製造原価率が低減し損失額が大幅に改善いたしました。
③経常損益
経常利益は59百万円(前年同期比60.0%増)となりました。
その主な要因は、営業損益の記述に加えて営業外損益が影響し増益となりました。
④親会社株主に帰属する四半期純損益
親会社株主に帰属する四半期純利益は7百万円(前年同期の親会社株主に帰属する四半期純損失8百万円)となりました。
その主な要因は、減損損失の計上、親会社利益に係る法人税等を計上したものの、各段階利益の計上により増益となりました。
この結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する1株当たり四半期純利益は9.22円となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末に比べ172百万円減少し8,138百万円(前連結会計年度比2.0%減)となりました。これは主に、受取手形及び売掛金の増加137百万円、建物及び構築物の増加20百万円と現金及び預金の減少236百万円があったことによるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末に比べ100百万円減少し4,156百万円(前連結会計年度比2.4%減)となりました。これは主に、買掛金の減少112百万円によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ71百万円減少し3,982百万円(前連結会計年度比1.8%減)となりました。これは主に、配当金の支払40百万円と為替換算調整勘定の減少41百万円があったことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ236百万円減少し1,066百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果使用した資金は97百万円(前年同四半期連結累計期間は286百万円の取得)となりました。これは主に、減価償却費が200百万円あったものの、売上債権の増加139百万円、仕入債務の減少107百万円があり、さらに、前連結会計年度末日が休日であったことが影響したものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は210百万円(前年同四半期連結累計期間は209百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出183百万円、無形固定資産の取得による支出24百万円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果取得した資金は79百万円(前年同四半期連結累計期間は110百万円の使用)となりました。これは主に、短期借入れによる収入435百万円があったものの、長期借入金の返済による支出264百万円、リース債務の返済による支出49百万円、配当金の支払40百万円があったことによるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、111百万円となっております。
なお、当第2四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。