|
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(1)当四半期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(2)当四半期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………… |
3 |
|
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… |
3 |
|
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… |
4 |
|
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… |
4 |
|
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… |
6 |
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… |
8 |
|
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… |
8 |
|
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… |
8 |
|
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更) …………………………………………………………………… |
8 |
|
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ……………………………………………………… |
8 |
|
(セグメント情報等の注記) ……………………………………………………………………………………… |
8 |
|
(企業結合等関係) ………………………………………………………………………………………………… |
9 |
|
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… |
12 |
|
(1)販売の状況 ………………………………………………………………………………………………………… |
12 |
|
(2)研究開発活動 ……………………………………………………………………………………………………… |
12 |
(1)当四半期の経営成績の概況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により、景気は緩やかな回復傾向で推移しておりますが、米国の通商政策の影響や金融・資本市場の変動等により、先行き不透明な状況が続いております。
食品業界におきましては、物価高騰による消費者の節約志向は継続し、依然として厳しい経営環境となりました。
このような環境の中、当グループにおきましては、「2025-2027中期経営計画」に基づき、経営効率の向上を目的とした事業ポートフォリオの再構築に取り組みました。8月には、株式会社フーズパレットの全株式の譲渡、10月には、フジッコNEWデリカ株式会社を吸収合併し、おかず関連事業にかかる経営リソースの集約と最適化を図りました。
さらに、11月から12月にかけては、タイ国のFB Food Service (2017) Co., Ltd.の株式取得及び中間持株会社FUJICCO FOODS ASIA CO., LTD.を設立するなど、海外事業拡大に向けた基盤整備を進めました。
販売面では、昆布製品、ヨーグルト製品が前年実績を上回ったものの、惣菜製品、デザート製品、豆製品が前年実績を下回り、売上高は427億27百万円(前年同四半期比2.6%減)となりました。
利益面では、投資効率を意識した広告宣伝の実施や、ヨーグルトの新商品投入をはじめとした商品力の強化に取り組んだ結果、収益性が改善し、営業利益は12億81百万円(前年同四半期比39.7%増)となりました。経常利益は16億62百万円(前年同四半期比27.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億85百万円(前年同四半期比41.8%増)となりました。
製品分類別の販売状況は、次のとおりであります。
惣菜製品は、前年実績を下回りました。包装惣菜は、「おばんざい小鉢」が堅調に推移しましたが、調味食品や「朝のたべるスープ」が低調に推移したことから前年実績を下回りました。日配惣菜は、新規取引先の開拓に取り組みましたが、主要取引先の品揃え変更や値上げによる物量減の影響を受け、前年実績を下回りました。
昆布製品は、物価高騰の中でお得感が評価された塩こんぶが好調に推移し、前年実績を上回りました。カップ佃煮「ふじっ子煮」については、9月に東日本、10月に西日本でTVCMを放映したことにより、値上げ後に一時的に低下した販売数量は回復し、前年並みで推移しました。また、12月からはブランド醸成と需要拡大を目的とした「よろこんぶキャンペーン2026」を実施しております。
豆製品は、「おまめさん豆小鉢」が堅調に推移した一方で、袋タイプの煮豆や水煮・蒸し豆シリーズは販売が伸び悩み、前年実績を下回りました。12月の年末商戦においては、「おまめさん 丹波黒黒豆」の売場作りの早期展開に加え、黒豆の「かため食感」を好むお客様ニーズに応えた新商品「おまめさん 新味かため炊き丹波黒黒豆」を発売いたしました。しかしながら、おせち市場のダウントレンドの影響を受け、12月の黒豆全体の販売は前年実績を下回りました。
ヨーグルト製品は、「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」と9月に新発売した「カスピ海ヨーグルト リッチモ プレーン」が好調に推移し、前年実績を上回りました。カスピ海ヨーグルトについては、トライアル獲得とリピート率の向上を目的に、発売20周年を記念した「もっと!とろぉ~もっちキャンペーン」を実施し、SNSを活用したWeb広告を展開いたしました。
デザート製品は、「フルーツセラピー」の物量確保が想定通り進まず前年実績を下回りました。若年層をターゲットとしたSNS連動キャンペーンを実施し、認知度や話題性の向上を図りながら販売回復に取り組みました。
(2)当四半期の財政状態の概況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ11億59百万円増加し、805億89百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ20億94百万円増加し、366億36百万円となりました。これは主に、原料仕入の季節性に伴い、棚卸資産が増えたこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ9億34百万円減少し、439億52百万円となりました。これは主に、保有する投資有価証券の時価評価の増加及び新規連結に伴うのれんの増加があった一方で、有形固定資産の減価償却が進んだこと等によるものであります。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ5億58百万円増加し、93億57百万円となりました。これは主に、賞与支給に伴う賞与引当金の取崩しがあった一方で、原料仕入れの季節性に伴う買掛金が増加したこと等によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末と比べ4億1百万円減少し、16億32百万円となりました。これは主に、退職給付信託の設定に伴う退職給付に係る負債の減少等によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ10億2百万円増加し、695億99百万円となりました。これは主に、配当金の支払いがあった一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益の増加やその他有価証券評価差額金の増加、さらに新規連結に伴う非支配株主持分の増加等によるものです。
これらの結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の86.4%から86.3%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当期の連結業績予想は、2025年10月24日付で公表いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」のとおりであります。なお、実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (2025年12月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
11,692 |
8,431 |
|
売掛金 |
9,598 |
12,721 |
|
商品及び製品 |
1,552 |
1,620 |
|
仕掛品 |
314 |
275 |
|
原材料及び貯蔵品 |
11,026 |
13,111 |
|
その他 |
359 |
493 |
|
貸倒引当金 |
△2 |
△17 |
|
流動資産合計 |
34,542 |
36,636 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物及び構築物 |
41,989 |
40,962 |
|
減価償却累計額 |
△27,737 |
△27,207 |
|
建物及び構築物(純額) |
14,252 |
13,754 |
|
機械装置及び運搬具 |
34,027 |
34,517 |
|
減価償却累計額 |
△24,711 |
△25,371 |
|
機械装置及び運搬具(純額) |
9,315 |
9,146 |
|
工具、器具及び備品 |
2,407 |
2,263 |
|
減価償却累計額 |
△1,801 |
△1,655 |
|
工具、器具及び備品(純額) |
605 |
607 |
|
土地 |
11,975 |
11,366 |
|
建設仮勘定 |
228 |
295 |
|
有形固定資産合計 |
36,377 |
35,170 |
|
無形固定資産 |
|
|
|
のれん |
- |
299 |
|
その他 |
713 |
635 |
|
無形固定資産合計 |
713 |
935 |
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
3,944 |
5,169 |
|
繰延税金資産 |
618 |
374 |
|
長期預金 |
1,000 |
- |
|
その他 |
2,239 |
2,309 |
|
貸倒引当金 |
△5 |
△5 |
|
投資その他の資産合計 |
7,796 |
7,846 |
|
固定資産合計 |
44,887 |
43,952 |
|
資産合計 |
79,429 |
80,589 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (2025年12月31日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
買掛金 |
3,855 |
4,657 |
|
未払金 |
3,449 |
3,732 |
|
未払法人税等 |
294 |
47 |
|
未払消費税等 |
151 |
90 |
|
賞与引当金 |
479 |
106 |
|
預り金 |
77 |
262 |
|
その他 |
491 |
459 |
|
流動負債合計 |
8,799 |
9,357 |
|
固定負債 |
|
|
|
退職給付に係る負債 |
1,057 |
565 |
|
従業員株式給付引当金 |
149 |
141 |
|
その他 |
826 |
925 |
|
固定負債合計 |
2,033 |
1,632 |
|
負債合計 |
10,833 |
10,990 |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
6,566 |
6,566 |
|
資本剰余金 |
1,006 |
1,006 |
|
利益剰余金 |
62,383 |
62,458 |
|
自己株式 |
△3,046 |
△3,038 |
|
株主資本合計 |
66,909 |
66,992 |
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
1,594 |
2,429 |
|
為替換算調整勘定 |
- |
11 |
|
退職給付に係る調整累計額 |
93 |
84 |
|
その他の包括利益累計額合計 |
1,687 |
2,524 |
|
非支配株主持分 |
- |
82 |
|
純資産合計 |
68,596 |
69,599 |
|
負債純資産合計 |
79,429 |
80,589 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前第3四半期連結累計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年12月31日) |
|
売上高 |
43,845 |
42,727 |
|
売上原価 |
30,914 |
30,383 |
|
売上総利益 |
12,931 |
12,344 |
|
販売費及び一般管理費 |
12,014 |
11,063 |
|
営業利益 |
917 |
1,281 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
3 |
14 |
|
受取配当金 |
276 |
279 |
|
受取賃貸料 |
46 |
46 |
|
売電収入 |
45 |
52 |
|
その他 |
51 |
57 |
|
営業外収益合計 |
423 |
450 |
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
0 |
0 |
|
賃貸費用 |
11 |
12 |
|
売電費用 |
27 |
24 |
|
為替差損 |
- |
26 |
|
その他 |
0 |
5 |
|
営業外費用合計 |
38 |
69 |
|
経常利益 |
1,302 |
1,662 |
|
特別利益 |
|
|
|
固定資産売却益 |
0 |
1 |
|
投資有価証券売却益 |
- |
13 |
|
国庫補助金等収入 |
107 |
2 |
|
関係会社株式売却益 |
- |
112 |
|
特別利益合計 |
107 |
128 |
|
特別損失 |
|
|
|
固定資産処分損 |
40 |
102 |
|
投資有価証券評価損 |
- |
1 |
|
特別退職金 |
- |
71 |
|
特別損失合計 |
40 |
175 |
|
税金等調整前四半期純利益 |
1,369 |
1,616 |
|
法人税、住民税及び事業税 |
507 |
318 |
|
法人税等調整額 |
△114 |
△87 |
|
法人税等合計 |
392 |
231 |
|
四半期純利益 |
976 |
1,385 |
|
非支配株主に帰属する四半期純利益 |
- |
- |
|
親会社株主に帰属する四半期純利益 |
976 |
1,385 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前第3四半期連結累計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年12月31日) |
|
四半期純利益 |
976 |
1,385 |
|
その他の包括利益 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△6 |
835 |
|
退職給付に係る調整額 |
△23 |
△8 |
|
その他の包括利益合計 |
△29 |
826 |
|
四半期包括利益 |
947 |
2,211 |
|
(内訳) |
|
|
|
親会社株主に係る四半期包括利益 |
947 |
2,211 |
|
非支配株主に係る四半期包括利益 |
- |
- |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
連結の範囲の重要な変更
当第3四半期連結累計期間において、当社の連結子会社であった株式会社フーズパレットは、全株式を譲渡したことにより、連結の範囲から除外しております。また、当社の連結子会社であったフジッコNEWデリカ株式会社は、当社を存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除外しております。
さらに、タイ国において、株式取得によりFB Food Service (2017) Co., Ltd.を連結の範囲に含めるとともに、中間持株会社として新たに設立いたしましたFUJICCO FOODS ASIA CO., LTD.を連結の範囲に含めております。なお、これらの2社につきましては、2025年12月31日をみなし取得日としており、当第3四半期連結会計期間においては貸借対照表のみを連結しているため、四半期連結損益計算書に被取得企業の業績は含まれておりません。
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
|
|
前第3四半期連結累計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年12月31日) |
|
減価償却費 |
2,601百万円 |
2,666百万円 |
当グループは、製品の種類、性質、製造方法、販売市場の類似性から判断して同様・同系列の加工食品を専ら製造販売している単一セグメントであり、重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。
(連結子会社の吸収合併)
当社は、2025年7月7日開催の取締役会において、当社の完全子会社であるフジッコNEWデリカ株式会社(以下「NEWデリカ」といいます。)を吸収合併することを決議し、2025年10月1日付で合併いたしました。
1 吸収合併の目的
当社は、コロナ禍における中食市場のニーズ変化にスピーディーに対応することを目的に、2021年8月に当社の日配惣菜の製造部門を独立させ新会社としてNEWデリカを設立いたしましたが、その後コロナ終息に加え、世界的なインフレによる食材価格の高騰、ガス電気等エネルギー価格の高騰、物流費上昇、人手不足による人件費上昇など取り巻く環境は大きく変化しました。
このような新たな環境に対応するため、当社はNEWデリカを吸収合併し、グループ全体として、生産・販売・物流・管理一体となったサプライチェーン全体の最適化を加速させるとともに、人財の交流や教育による人財育成に注力し、更なる事業競争力強化と経営効率の向上を図ってまいります。
2 合併の概要
(1)合併の日程
2025年10月1日
(2)合併の方式
当社を存続会社、NEWデリカを消滅会社とする吸収合併。
(3)合併に係る割当ての内容
NEWデリカは当社の完全子会社であるため、本合併による新株の発行およびその他金銭等の割り当てはありません。
(4)消滅会社の新株予約権および新株予約権付社債に関する取扱い
該当事項はありません。
3 当該子会社の概要
(1)名称 フジッコNEWデリカ株式会社
(2)事業内容 各種食品の製造販売
(3)資本金 90百万円
4 合併後の状況
本合併後、当社の名称、所在地、代表の役職・氏名、事業内容、資本金および決算期に変更はありません。
5 実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として会計処理しております。
(株式取得による企業結合)
当社は、2025年9月25日開催の取締役会において、以下のとおり、FB Food Service(2017)Co., Ltd.(以下「FBF社」といいます。)の株式を取得し、子会社化することについて決議し、2025年10月10日付で株式譲渡契約を締結いたしました。また、株式取得と併せて、SBCS Co., Ltd.、SMBC Management Service Co., Ltd.、SMSB Co., Ltd.(以下「SBCSグループ」と総称します。)の3社と共同出資(当社49%出資)により、合弁会社たる当社子会社「FUJICCO FOODS ASIA Co., LTD.」(以下「FFA社」といいます。)を設立(2025年12月8日)することについても決議いたしました。
また、中間持株会社となるFFA社の現地における設立の手続きが2025年12月8日付で完了し、FFA社はSBCSグループが保有するFBF社の全株式を2025年12月24日付で取得いたしました。これにより、FBF社は当社の連結子会社となりました。
1 企業結合の目的
当社は、2026年3月期を初年度とする「2025-2027中期経営計画」のもと、基本方針「従業者の力を結集させ、お客様と共に昆布と豆の未来を創造する」を掲げ、コアビジネスの事業強化と中長期の収益基盤構築に向けた取り組みを進めております。中期経営計画達成のためには、グローバル展開が必要不可欠であると考えております。
この度、当社が株式を取得したFBF社はタイ国で様々な冷凍惣菜の製造・販売を行っており、コンビニなどのモダントレードや、レストランなどの業務用惣菜販売に強みを持ちます。FBF社が当社グループになることで、既存商品のみならず、当社の商品開発力を活かして、より健康で栄養に貢献する商品ラインアップの拡充や新たな販売チャネルの開拓を行い、タイ市場における事業の強化を図ることが可能と考えております。事業開始当初はタイ国内での販売が主体となりますが、海藻類、和惣菜を中心としたFBF社製品を通じて、世界中の人々の健康に貢献することを目指してまいります。将来的にはアジア諸国のみならず、欧米向けのフジッコブランド製品の製造・輸出も視野に入れて、当社のグローバルな成長を促進してまいります。
タイ国は東南アジアの中で最も日本食レストラン数が多く、タイ人は健康意識も高いことから、当社の経営理念をグローバルに実現する上で魅力的な市場であると認識し、当社は本取引を通じてアジア圏における事業拡大基盤を構築してまいります。このように、本取引は企業価値の更なる向上に資するものであると判断したため、この度株式取得を行いました。
2 企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及び事業の内容
被取得企業の名称:FB Food Service(2017)Co., Ltd.
事業の内容 :業務用食品製造・卸売事業
(2)企業結合日
株式取得日 2025年11月3日
みなし取得日 2025年12月31日
(3)企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
(4)結合後企業の名称
変更はありません。
(5)取得した議決権比率
30%
本株式取得後に、FFA社(当社の出資比率49%)がFBF社の株式を51%取得したことで、当社の議決権比率が54.99%(うち間接所有24.99%)となり、FBF社は連結子会社となりました。
(6)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。
3 四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間
2025年12月31日をみなし取得日としており、当第3四半期連結会計期間においては貸借対照表のみを連結しているため、四半期連結損益計算書に被取得企業の業績は含まれておりません。
4 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
|
取得の対価 現金 |
453百万円 |
|
|
取得原価 |
453百万円 |
|
5 主要な取得費用の内容及び金額
アドバイザリー費用等 68百万円
6 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれんの金額
299百万円
なお、のれんの金額は、当第3四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算出された金額であります。
(2)発生原因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものであります。
(3)償却方法及び償却期間
投資効果の発現する期間で均等償却する予定であります。なお、償却期間については算定中であります。
7 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
|
流動資産 |
1,170百万円 |
|
固定資産 |
210百万円 |
|
資産合計 |
1,380百万円 |
|
流動負債 |
332百万円 |
|
固定負債 |
40百万円 |
|
負債合計 |
373百万円 |
8 取得原価の配分
当第3四半期連結会計期間末において、企業結合日における識別可能な資産及び負債の特定が未了であり、取得原価の配分が完了していないため、その時点で入手可能な合理的情報に基づき暫定的な会計処理を行っております。
(1)販売の状況
|
(単位:百万円) |
|
製品情報 |
前第3四半期連結累計期間 (自2024年4月1日 至2024年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自2025年4月1日 至2025年12月31日) |
増減額 |
(参考)前連結会計年度 (自2024年4月1日 至2025年3月31日) |
|||
|
金額 |
構成比 |
金額 |
構成比 |
金額 |
構成比 |
||
|
惣菜製品 |
14,454 |
33.0% |
13,607 |
31.8% |
△846 |
19,064 |
33.4% |
|
昆布製品 |
12,246 |
27.9% |
12,461 |
29.2% |
215 |
15,917 |
27.9% |
|
豆製品 |
8,285 |
18.9% |
8,023 |
18.8% |
△261 |
10,483 |
18.4% |
|
ヨーグルト製品 |
5,127 |
11.7% |
5,264 |
12.3% |
137 |
6,759 |
11.8% |
|
デザート製品 |
2,181 |
5.0% |
1,731 |
4.1% |
△449 |
2,715 |
4.8% |
|
その他製品 |
1,551 |
3.5% |
1,638 |
3.8% |
87 |
2,138 |
3.7% |
|
合計 |
43,845 |
100.0% |
42,727 |
100.0% |
△1,118 |
57,077 |
100.0% |
(注)増減額は、当第3四半期連結累計期間と前第3四半期連結累計期間との比較で表示しております。
(2)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は7億32百万円であります。