第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が

判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間(平成28年5月1日~平成29年1月31日)におけるわが国経済は、政府や日銀の経済政策及び金融政策による雇用や所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調が続き、個人消費に持ち直しの動きが見られるものの、依然として先行き不透明な状況が続いております。

このような状況の中、当社は「The Mirai Salad Company」を目指し、お客様にご満足いただける売場づくりに継続して取り組んでまいりました。

野菜の価格高騰により、引き続きサラダが多くのお客様に支持されるとともに、繁忙期であるクリスマスや年末年始には、ハレの日のニーズに合致した付加価値の高い商品を品揃えしたことと、商品価値をしっかりとお伝えしたことがお客様から高い支持をいただき、合わせて事前予約による注文が大きく伸びたことが、好調な売上高に繋がりました。

 

 ブランド別の売上は次のとおりであります。

ブランド

平成28年4月期

第3四半期(連結)

平成29年4月期

第3四半期(連結)

対前期比

売上

構成比

売上

構成比

 

 

百万円

百万円

 

サラダ

15,031

39.8

14,837

38.5

98.7

RF1

フライ

5,982

15.8

5,632

14.6

94.1

 

その他そうざい

5,098

13.5

5,595

14.5

109.7

 

小計

26,112

69.1

26,065

67.6

99.8

グリーン・グルメ

 

4,306

11.4

5,066

13.2

117.6

いとはん

2,929

7.7

2,856

7.4

97.5

神戸コロッケ

2,105

5.6

2,153

5.6

102.3

ベジテリア

 

1,184

3.1

1,186

3.1

100.2

融合

846

2.2

921

2.4

108.9

その他

 

322

0.9

264

0.7

82.2

合計

37,807

100.0

38,514

100.0

101.9

 

 

 主なブランド別の概況は次のとおりであります。

 「RF1」ブランドにおきましては、「食と健康」をテーマに、サラダを中心とした健康的な食生活・食習慣の提案として、ヘルシーマガジンの発行など広く健康情報を発信いたしました。また、クリスマス・年末年始には、生ハムやローストビーフ、ロブスターといった素材を使用したごちそうメニューを提案したことで多くのお客様に支持されました。1月には、毎年ご好評をいただいている京野菜を使用したサラダの展開を行いました。その結果、売上高は26,065百万円(前年同期比0.2%減)となりました。

 

 「グリーン・グルメ」ブランドにおきましては、セレクトショップとしてRF1ブランドのサラダを中心とした品揃えに、いとはん、融合の商品を導入し継続して買い合わせを強化するとともに、時間帯に合わせて限定商品の強化販売の取り組みをすることで客数と客単価の増加に繋がりました。また、第43期より進めておりますRF1からグリーン・グルメへの業態変更の影響により、売上高494百万円がRF1からグリーン・グルメの売上高となりました。その結果、売上高は5,066百万円(前年同期比17.6%増)となりました。

 

 「いとはん」ブランドにおきましては、「一汁二菜プラス和さらだ」という現代版の一汁三菜の考え方を取り入れた食卓を継続して提案するとともに、長崎県沖産天然ぶりや菜の花など季節感のある素材を使用した商品を積極的に展開いたしました。また、年末年始には和菜で祝う初春の膳をテーマにおせちと祝いサラダのセットやごちそうオードブルなどの商品が好調に推移しました。その結果、売上高は2,856百万円(前年同期比2.5%減)となりました。

 

 「神戸コロッケ」ブランドにおきましては、コロッケの新しい食べ方として、冬の寒い時期に合わせて「あつあつソースで食べるコロッケ」を提案しました。また、冬野菜販促として徳島県産れんこん、下仁田ねぎなど「食と健康」をテーマに旬の素材を使用したコロッケの展開を行いました。その結果、売上高は2,153百万円(前年同期比2.3%増)となりました。

 

 「ベジテリア」ブランドにおきましては、「KENKOサービス・野菜習慣」をテーマに、定番野菜ジュースに生姜やウコン、シールド乳酸菌®を加えた新しいジュースや、旬素材の販促として冬野菜など野菜のチカラを活かしたジュースの強化に取り組みました。その結果、売上高は1,186百万円(前年同期比0.2%増)となりました。

 

 「融合」ブランドにおきましては、アジア料理独特の調味料やスパイス&ハーブを感じるメニューを特集するなど、アジア料理と健康に関する情報発信に継続して取り組みました。また、パクチーやくらげを使用したサラダや定番商品の酢豚やエビチリなどの料理メニューが好調に推移しました。その結果、売上高は921百万円(前年同期比8.9%増)となりました。

 

 この結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は38,514百万円(前年同期比1.9%増)、営業利益は2,425百万円(前年同期比25.6%増)、経常利益は2,461百万円(前年同期比25.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,676百万円(前年同期比35.7%増)となりました。

 

なお、当社グループはそうざい事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

(注)上記金額には消費税等は含まれておりません。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は143百万円であります。なお、当第3

四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

(4)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し

 当第3四半期連結累計期間において、新たに経営成績に重要な影響を与える事象は発生しておりません。また、

経営戦略の現状と見通しにおきましても、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容から変更はありません。

 

(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析

 当社グループは、主に百貨店との売上に関する契約等に基づき安定的に売上金の回収を行っております。また、

直営店におきましては現金販売が中心となっているため、早期にキャッシュの回収を行うことができ、それにより

仕入及び人件費の支払に関する運転資金は売上金の回収から得られたキャッシュから支出可能な状況にあります。

 

(6)経営者の問題意識と今後の方針について

 当社グループは、現在の事業環境に基づき最善の経営方針を策定することに努めております。今後も当社グループを取り巻く経営環境は厳しさを増すものと予想しております。このような状況を踏まえ、更なる業務改善や業務効率化等に取り組んでまいります。なお、具体的な内容につきましては、前事業年度の有価証券報告書の「第一部

企業情報 第2 事業の状況 7 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(4)経営者の問題意識と今後の方針について」をご参照ください。