第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が

判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間(2017年5月1日~2018年1月31日)におけるわが国経済は、政府や日銀の経済・金融政策を背景に企業収益の改善や雇用の拡大が続くなど、緩やかな回復基調で推移したものの、海外経済の不確実性などの高まりにより、先行きは不透明な状況が続きました。

中食・惣菜業界におきましては、高齢化・核家族化・女性の社会進出などライフスタイルの変化に伴い、市場は拡大しておりますが、コンビニエンスストアや食品スーパーなどのそうざいの販売強化や、他業態からの新規参入による競争激化、人材確保難による人件費の上昇など、引き続き厳しい経営環境となりました。

このような経営環境のもと、当社は「The Mirai Salad Company」として、日本の食の未来を考え、「サラダ」を通してそうざいの可能性を追求し、“食と健康”という新たな価値創造に取り組んでまいりました。また、繁忙期であるクリスマスや年末年始には、ハレの日に合わせた高付加価値商品、素材や調理法にこだわった季節商品の販売強化に取り組みました。合わせて店頭だけでなく、新たに取り組みましたWEBや電話での事前予約による注文が大きく伸びたことが売上高の伸張に繋がりましたが、昨年10月の長雨と台風、その後の全国的な低温や降雪を原因とした野菜の生育不足による価格高騰の長期化が利益を圧迫しました。

 

 ブランド別の売上は次のとおりであります。

ブランド

2017年4月期

第3四半期(連結)

2018年4月期

第3四半期(連結)

対前期比

売上

構成比

売上

構成比

 

 

百万円

百万円

 

サラダ

14,837

38.5

14,436

36.9

97.3

RF1

フライ

5,632

14.6

5,435

13.9

96.5

 

その他そうざい

5,595

14.5

5,899

15.0

105.4

 

小計

26,065

67.6

25,771

65.8

98.9

グリーン・グルメ

 

5,066

13.2

6,196

15.8

122.3

いとはん

2,856

7.4

2,701

6.9

94.6

神戸コロッケ

2,153

5.6

2,184

5.6

101.5

ベジテリア

 

1,186

3.1

1,149

2.9

96.9

融合

921

2.4

915

2.4

99.4

その他

 

264

0.7

239

0.6

90.6

合計

38,514

100.0

39,159

100.0

101.7

 

 

 主なブランド別の概況は次のとおりであります。

 「RF1」ブランドにおきましては、そうざいを通じて「健康的な食の提案」「美味しさの追求」「新たな価値提案」をキーワードに、「Veges  Energy」のメッセージを引き続き発信しました。しかしながら百貨店の閉店に伴う退店、「RF1」ブランドから「グリーン・グルメ」ブランドへの業態変更による退店により、売上高は25,771百万円(前年同期比1.1%減)となりました。

 

 「グリーン・グルメ」ブランドにおきましては、セレクトショップとして「RF1」ブランドのサラダを中心とした品揃えに、「いとはん」ブランド、「融合」ブランドのサラダ・料理の販売強化を継続して行いました。また、第43期より進めておりました「RF1」ブランドから「グリーン・グルメ」ブランドへの業態変更の影響により、売上高665百万円がRF1からグリーン・グルメの売上高となりました。その結果、売上高は6,196百万円(前年同期比22.3%増)となりました。

 

 「いとはん」ブランドにおきましては、「この国の人 この国の食」をテーマに、現代の食卓に新しい美味しさや発見のある和食を提案しました。なかでも「ホワイトアスパラガス」を使用したサラダを訴求したことや、節句ごとに季節商品を強化する「二十四節気販促」を継続したことが、多くのお客様に支持されました。その結果、売上高は2,701百万円(前年同期比5.4%減)となりました。

 

 「神戸コロッケ」ブランドにおきましては、コロッケを中心とした品揃え強化策として、「神戸開港150年記念コロッケシリーズ」の最終回として「たっぷりビーフ&ポテト」の販売や、寒い時期に「美味しいソースで食べる」コロッケの訴求を行いました。その結果、売上高は2,184百万円(前年同期比1.5%増)となりました。

 

 「ベジテリア」ブランドにおきましては、「KENKOサポート」をテーマに、寒さが厳しくなる時期に免疫力を上げる効果の「ビタミンA」「ビタミンC」をたっぷり含んだジュースの提案や、寒さが増す時期に健康的な具だくさんスープの販売強化に取り組みました。その結果、売上高は1,149百万円(前年同期比3.1%減)となりました。

 

 「融合」ブランドにおきましては、12月のパーティーシーンへの買い合わせ提案や年末年始の「アジアの食卓提案」を行いました。また「揚げる」「茹でる」「焼く」「炒める」といった調理法を駆使して素材の美味しさを引き出す商品の訴求を行いました。その結果、売上高は915百万円(前年同期比0.6%減)となりました。

 

 この結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は39,159百万円(前年同期比1.7%増)、営業利益は2,371百万円(前年同期比2.2%減)、経常利益は2,409百万円(前年同期比2.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,593百万円(前年同期比4.9%減)となりました。

 

なお、当社グループはそうざい事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

(注)上記金額には消費税等は含まれておりません。

 

(2)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は149百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

(5)経営成績に重要な影響を与える要因

 当第3四半期連結累計期間において、新たに経営成績に重要な影響を与える事象は発生しておりません。

 

(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析

 当社グループは、主に百貨店との売上に関する契約等に基づき安定的に売上金の回収を行っております。また、

直営店におきましては現金販売が中心となっているため、早期にキャッシュの回収を行うことができ、それにより

仕入及び人件費の支払に関する運転資金は売上金の回収から得られたキャッシュから支出可能な状況にあります。