第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当第1四半期連結累計期間は、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成していないため、キャッシュ・フローの状況に関する記載はしておりません。

 

(1)経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間(2018年5月1日~2018年7月31日)におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調で推移したものの、米国による保護主義的な通商政策や、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響が懸念され、先行きは不透明な状況が続きました。

 当社グループを取り巻く経営環境は、6月の大阪北部地震、7月の西日本豪雨、台風、全国的な猛暑を原因とした一時的な売上の減少に加え、労働力不足の深刻化と人材の確保・定着等を目的とした人事制度改革による人件費の上昇など厳しい状況で推移しました。

 このような状況の中、当社は「The Mirai Salad Company」として、「サラダ」を通してそうざいの可能性を追求し、「食と健康」という新たな価値創造に取り組んでまいりました。また、ゴールデンウィークや母の日などハレの日に合わせた高付加価値商品、素材や調理法にこだわった季節商品の販売強化に取り組みました。

 

 ブランド別の売上は次のとおりであります。

 

ブランド

2018年4月期

第1四半期(連結)

2019年4月期

第1四半期(連結)

対前期比

売上

構成比

売上

構成比

 

 

百万円

百万円

 

サラダ

4,607

36.3

4,557

36.4

98.9

RF1

フライ

1,811

14.2

1,745

13.9

96.4

 

その他そうざい

1,840

14.5

1,795

14.3

97.6

 

小計

8,259

65.0

8,099

64.6

98.1

グリーン・グルメ

 

2,026

16.0

2,039

16.3

100.7

いとはん

919

7.2

880

7.0

95.8

神戸コロッケ

716

5.6

713

5.7

99.6

ベジテリア

 

404

3.2

381

3.1

94.4

融合

 

305

2.4

303

2.4

99.2

その他

 

72

0.6

113

0.9

157.8

合計

12,703

100.0

12,531

100.0

98.6

 

 

 主なブランド別の概況は次のとおりであります。

 「RF1」ブランドにおきましては、「サラダ」を通して、健康的な食を提案する「サラダから、健康をはじめよう。Salad First」のメッセージを発信しました。その一環として、「緑の30品目サラダ」「緑黄色野菜のサラダ」といった定番商品のブラッシュアップを行い、野菜の栄養や、健康的な食べ方の提案を行いました。また、「RF1」ブランドから「グリーン・グルメ」ブランドへの業態変更により、売上高32百万円が「RF1」ブランドから「グリーン・グルメ」ブランドの売上高となり、売上高は8,099百万円(前年同期比1.9%減)となりました。

 

 「グリーン・グルメ」ブランドにおきましては、セレクトショップとして「RF1」ブランドのサラダを中心とした品揃えに、「いとはん」ブランド、「融合」ブランドのサラダ・料理の販売強化を行いました。また、第43期より進めておりました「RF1」ブランドから「グリーン・グルメ」ブランドへの業態変更の影響などにより、売上高は2,039百万円(前年同期比0.7%増)となりました。

 

 「いとはん」ブランドにおきましては、「カラダよろこぶ あわせ買い」をテーマに、紫外線が強くなる時期など季節に必要な栄養素や、日本人に不足しがちな栄養素が摂取できる商品の提案を行いました。なかでも「アスパラガス」「とうもろこし」「なす」といった季節感のある素材を使用したサラダが売上に貢献しましたが、売上高は880百万円(前年同期比4.2%減)となりました。

 

 「神戸コロッケ」ブランドにおきましては、「世の中にないコロッケ屋を目指して」をテーマに、コロッケの付加価値を向上させる商品の展開と、コロッケを中心とした豊かな食卓を提案しました。併せて、「大航海コロッケシリーズ」として、世界各国で見つけた食材で作る新しいコロッケシリーズの販売を開始しましたが、売上高は713百万円(前年同期比0.4%減)となりました。

 

 「ベジテリア」ブランドにおきましては、「KENKOサポ―ト」をテーマに、季節ごとに不足しがちな野菜や果物を手軽に摂れるジュースの提案を行いました。併せて、ベジテリア15周年記念として、毎月、季節のこだわりスープの販売を開始しましたが、売上高は381百万円(前年同期比5.6%減)となりました。

 

 「融合」ブランドにおきましては、アジアンサラダの更なる進化を目的に、ココロとカラダが癒される「癒しサラダ」や、素材の良さを引き出す調理技術を駆使した「おかずになるサラダ」の提案を行いましたが、売上高は303百万円(前年同期比0.8%減)となりました。

 

 この結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高12,531百万円(前年同期比1.4%減)、営業利益492百万円(前年同期比35.8%減)、経常利益510百万円(前年同期比35.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益326百万円(前年同期比36.9%減)となりました。

 

 なお、当社グループはそうざい事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

 (注)上記金額には消費税等は含まれておりません。

 

 

(2)財政状態の状況

  当第1四半期連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末と比べて676百万円減少し、33,019百万円となりま

 した。これは主に、現金及び預金の減少284百万円、原材料及び貯蔵品の減少71百万円等によるものであります。

  負債合計は前連結会計年度末と比べて382百万円減少し、5,662百万円となりました。これは主に、法人税等の支

 払による未払法人税等の減少430百万円、賞与引当金の減少216百万円等によるものであります。

  純資産合計は前連結会計年度末と比べて294百万円減少し、27,356百万円となりました。これは主に、親会社株

 主に帰属する四半期純利益による利益剰余金の増加326百万円、配当金の支払による利益剰余金の減少610百万円等

 によるものであります。

  以上の結果、自己資本比率は82.9%、1株当たり純資産額は1,030円00銭となりました。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は47百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(6)経営成績に重要な影響を与える要因

 当第1四半期連結累計期間において、新たに経営成績に重要な影響を与える事象は発生しておりません。

 

(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析

 当社グループは、主に百貨店との売上に関する契約等に基づき安定的に売上金の回収を行っております。また、直営店におきましては現金販売が中心となっているため、早期にキャッシュの回収を行うことができ、それにより仕入及び人件費の支払に関する運転資金は売上金の回収から得られたキャッシュから支出可能な状況にあります。

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。