当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2018年5月1日~2018年10月31日)におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調で推移したものの、相次ぐ自然災害や米国による保護主義的な通商政策による貿易摩擦の懸念などにより、先行きは不透明な状況が続きました。
当社グループを取り巻く経営環境は、女性の社会進出や共働き世帯の増加などライフスタイルの変化により、市場は拡大しておりますが、顧客の消費行動や嗜好の多様性の変化への更なる対応が求められるとともに、9月に発生した台風21号・24号の影響による百貨店・駅ビルの休業に伴う売上の減少や、停電に伴う静岡ファクトリーの稼動停止による商品の一時的な出荷制限などにより、厳しい状況で推移しました。
このような状況の中、当社グループは「The Mirai Salad Company」として、「サラダ」を通してそうざいの可能性を追求し、「食と健康」という新たな価値創造に取り組んでまいりました。また、人が集まるお盆や秋の連休を中心に、旬の素材や調理法にこだわった高付加価値商品の提案に積極的に取り組みました。
ブランド別の売上は次のとおりであります。
|
ブランド |
2018年4月期 第2四半期(連結) |
2019年4月期 第2四半期(連結) |
対前期比 |
|||
|
売上 |
構成比 |
売上 |
構成比 |
|||
|
|
|
百万円 |
% |
百万円 |
% |
% |
|
|
サラダ |
9,129 |
36.3 |
9,017 |
36.1 |
98.8 |
|
RF1 |
フライ |
3,586 |
14.3 |
3,456 |
13.9 |
96.4 |
|
|
その他そうざい |
3,687 |
14.7 |
3,603 |
14.4 |
97.7 |
|
|
小計 |
16,403 |
65.3 |
16,077 |
64.4 |
98.0 |
|
グリーン・グルメ |
|
4,013 |
16.0 |
4,159 |
16.7 |
103.6 |
|
いとはん |
1,745 |
7.0 |
1,758 |
7.0 |
100.7 |
|
|
神戸コロッケ |
1,419 |
5.6 |
1,416 |
5.7 |
99.8 |
|
|
ベジテリア |
|
777 |
3.1 |
752 |
3.0 |
96.7 |
|
融合 |
592 |
2.4 |
576 |
2.3 |
97.3 |
|
|
その他 |
|
157 |
0.6 |
233 |
0.9 |
148.0 |
|
合計 |
25,110 |
100.0 |
24,973 |
100.0 |
99.5 |
|
主なブランド別の概況は次のとおりであります。
「RF1」ブランドにおきましては、「サラダから、健康をはじめよう。Salad First」の考え方をもとに、「サラダでカラダも充実の秋!」のメッセージを発信しました。その一環として、「フレッシュ野菜のポテトサラダ」「海藻とじゃこのサラダ」といった定番商品のブラッシュアップを行い、健康的な食生活の提案を行いました。また、「RF1」ブランドから「グリーン・グルメ」ブランドへの業態変更により、売上高122百万円が「RF1」ブランドから「グリーン・グルメ」ブランドの売上高となり、売上高は16,077百万円(前年同期比2.0%減)となりました。
「グリーン・グルメ」ブランドにおきましては、セレクトショップとして「RF1」ブランドのサラダを中心とした品揃えに、「いとはん」ブランド、「融合」ブランドのサラダ・料理の販売強化を行いました。特に8月には「集まればこの味!」をテーマに、各ブランドのハレの日メニューで食卓提案を実施したことで、客単価アップにも繋がりました。また、第43期より進めておりました「RF1」ブランドから「グリーン・グルメ」ブランドへの業態変更の影響などにより、売上高は4,159百万円(前年同期比3.6%増)となりました。
「いとはん」ブランドにおきましては、「カラダよろこぶ あわせ買い」をテーマに、夏の暑い時期に無理なく栄養が摂れる提案や、秋の旬を楽しめる商品の提案を行いました。なかでも「無花果」「蓬莱柿」「なす」といった季節感のある素材を使用したサラダや料理が売上に貢献し、売上高は1,758百万円(前年同期比0.7%増)となりました。
「神戸コロッケ」ブランドにおきましては、産地との絆やじゃがいものこだわりを伝える「秋の新じゃが販促」を実施いたしました。併せて、世界各国で見つけた食材で作る「大航海コロッケシリーズ」も継続して実施いたしましたが、売上高は1,416百万円(前年同期比0.2%減)となりました。
「ベジテリア」ブランドにおきましては、お客様の生活シーンに寄り添ったKENKOサポ―トをコンセプトに、高リコピントマトやケールとフルーツを組み合わせたジュースを販売するなど、不足しがちな栄養を補給する毎日の野菜習慣の提案を行いましたが、売上高は752百万円(前年同期比3.3%減)となりました。
「融合」ブランドにおきましては、アジアンサラダの更なる進化を目的として、夏にはハーブやスパイスを効かせた商品の展開を行い、秋には素材の良さを引き出す調理技術を駆使した「主食のおかずになるサラダ」の提案を行いましたが、売上高は576百万円(前年同期比2.7%減)となりました。
この結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高24,973百万円(前年同期比0.5%減)、営業利益は970百万円(前年同期比26.2%減)、経常利益は992百万円(前年同期比26.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は750百万円(前年同期比14.2%減)となりました。
なお、当社グループはそうざい事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(注)上記金額には消費税等は含まれておりません。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末と比べて127百万円増加し、33,823百万円となりま
した。これは主に、現金及び預金の増加587百万円、売掛金の減少256百万円、有形固定資産の減少173百万円等に
よるものであります。
負債合計は前連結会計年度末と比べて0百万円減少し、6,044百万円となりました。これは主に、買掛金の増加88百万円、未払法人税等の減少50百万円、賞与引当金の増加46百万円等によるものであります。
純資産合計は前連結会計年度末と比べて127百万円増加し、27,778百万円となりました。これは主に、親会社株
主に帰属する四半期純利益による利益剰余金の増加750百万円、配当金の支払による利益剰余金の減少610百万円等
によるものであります。
以上の結果、自己資本比率は82.1%、1株当たり純資産額は1,045円65銭となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて567百万円増加し、13,573百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、1,672百万円(前年同期比151百万円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益1,150百万円(前年同期比192百万円の減少)、減価償却費825百万円(前年同期比28百万円の増加)、法人税等の支払額449百万円(前年同期比162百万円の減少)等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、304百万円(前年同期比547百万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出376百万円(前年同期比338百万円の減少)、投資有価証券の売却による収入173百万円(前年同期比173百万円の増加)、長期前払費用の取得による支出51百万円(前年同期比13百万円の減少)等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、797百万円(前年同期比26百万円の増加)となりました。これは主に、配当金の支払額604百万円(前年同期比4百万円の減少)、リース債務の返済による支出189百万円(前年同期比31百万円の増加)等によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は96百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期連結累計期間において、新たに経営成績に重要な影響を与える事象は発生しておりません。
(8)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループは、主に百貨店との売上に関する契約等に基づき安定的に売上金の回収を行っております。また、直営店におきましては現金販売が中心となっているため、早期にキャッシュの回収を行うことができ、それにより仕入及び人件費の支払に関する運転資金は売上金の回収から得られたキャッシュから支出可能な状況にあります。
当第2四半期連結累計期間の各キャッシュ・フローの詳しい状況につきましては、「(3)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。