第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当第1四半期連結累計期間は、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成していないため、キャッシュ・フローの状況に関する記載はしておりません。

 

(1)経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間(2021年5月1日~2021年7月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種率が徐々に高まるなか、各種政策の効果や海外経済の回復に伴う輸出増加などを背景に持ち直しの動きが期待されるものの、国内の感染者数が再び増加に転じ、緊急事態宣言の発出が繰り返されるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。

 中食・惣菜業界におきましては、デジタルを活用したサービスの多様化により、テイクアウトやフードデリバリー、オンラインショップ等の需要が定着してきており、食品スーパーやコンビニエンスストアといった従来からの競合に加え、外食企業や飲食店など業態の垣根を越えた競争がますます激化しております。

 このような状況の中、当社グループは「The Mirai Salad Company」として、健康で豊かな食卓提案を通してお客様の豊かなライフスタイルの創造に貢献するために、より高品質で季節感あふれるサラダや、これまで培ってきた調理技術を活かした料理・冷凍食品・デリキットの進化と拡充に取り組んでまいりました。併せて、抜本的なコスト構造の見直しによる経営体質の強化に継続して取り組むとともに、当期の重点的な取り組みのひとつであるデジタル活用の推進として、会員サイト「ロック・フィールドメンバーズ」では、店頭受け取り商品のWEB予約の品揃え強化やオンラインショップでの商品の拡充や新たな提案など、デジタルを活用したサービス強化や利便性の向上に取り組みました。また、持続可能な社会の実現に向けて、プラスチック使用量の削減、店舗におけるフードロス削減、ファクトリーにおける再生可能エネルギーの活用など地球環境に配慮した取り組みを推進しております。

 

 ブランド別の売上は次のとおりであります。

 

ブランド

2021年4月期

第1四半期(連結)

2022年4月期

第1四半期(連結)

対前期比

売上

構成比

売上

構成比

 

 

百万円

百万円

 

サラダ

3,268

34.9

4,127

35.3

126.3

RF1

フライ

1,234

13.2

1,373

11.7

111.2

 

その他そうざい

1,378

14.7

1,810

15.5

131.3

 

小計

5,881

62.8

7,311

62.5

124.3

グリーン・グルメ

 

1,772

18.9

2,250

19.2

127.0

いとはん

682

7.3

816

7.0

119.5

神戸コロッケ

535

5.7

617

5.3

115.2

融合

 

182

1.9

250

2.1

137.2

ベジテリア

 

155

1.7

200

1.7

129.1

その他

 

159

1.7

255

2.2

160.0

合計

9,371

100.0

11,702

100.0

124.9

 

 

 主なブランド別の概況は次のとおりであります。

 「RF1」ブランドにおきましては、「テーブルに、夏の元気を。」をテーマに、「甘さに驚き とうもろこし『甘々娘』のサラダ」や「夏の味わい オクラと香味野菜のサラダ」など、食べることで季節の移ろいや旬を体感していただけるサラダを提案いたしました。併せて、「作る」という時間を楽しんでいただくことを目的に、新鮮で丁寧に下ごしらえされた素材が詰め合わされたお家で作れるキット商品「作るを楽しむSALAD」や「作るを楽しむDELI」の品揃えを強化した結果、売上高は7,311百万円(前年同期比24.3%増)となりました。

 

 「グリーン・グルメ」ブランドにおきましては、セレクトショップとして「RF1」ブランドのサラダを中心とした品揃えに、「いとはん」ブランド、「融合」ブランドのサラダ・料理の販売強化を行うとともに、「家キャンプスタイル」をテーマに、コロナ禍でご自宅での食事の機会が増えるなか、食卓に変化と楽しさをお届けする商品の提案を行った結果、売上高は2,250百万円(前年同期比27.0%増)となりました。

 

 「いとはん」ブランドにおきましては、「きょう、旬ごはんしよう。」をテーマに、5月の立夏には「焼きとうもろこしの白和え」、6月の芒種には「きすの涼風みぞれ和え」、7月の小暑には「アスパラとシャッキリ野菜の和さらだ すだちマヨネーズソース付き」など、二十四節気の旬の素材を活かした和さらだや料理の提案を行った結果、売上高は816百万円(前年同期比19.5%増)となりました。

 

 「神戸コロッケ」ブランドにおきましては、「海老と帆立のカツ」の“ぷりぷりの食感”や“大葉とごまの香り”のように、定番商品の美味しさのポイントを店頭で訴求するとともに、「アスパラガスのコロッケ」や「宮崎県産新ごぼうのコロッケ」など季節素材の食感にこだわったコロッケの提案を行った結果、売上高は617百万円(前年同期比15.2%増)となりました。

 

 「融合」ブランドにおきましては、スパイスの刺激的な辛み・甘み・酸み・旨みを活かした多彩なメニューを取り揃えた「スパイスデリフェア」を実施し、「野菜の旨み とうもろこしのビリヤニ」や「麻辣(マーラー)ソーセージのサテ」などスパイスを軸とした新たな提案を行った結果、売上高は250百万円(前年同期比37.2%増)となりました。

 

 「ベジテリア」ブランドにおきましては、「きれいなカラダ、飲む野菜。」のブランドメッセージのもと、「『もう少し』野菜をお手伝い。」をテーマに、定番商品の「緑の健康バランス30品目」と併せて、「紫野菜&赤ぶどう」や「緑黄色野菜&りんご」など、野菜をしっかりと訴求しながら、美味しく手軽にバランスよく野菜と果物を摂れるジュースの提案を行った結果、売上高は200百万円(前年同期比29.1%増)となりました。

 

 以上の結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上高は11,702百万円(前年同期比24.9%増)、営業利益は729百万円(前年同期は営業損失311百万円)、経常利益は746百万円(前年同期は経常損失192百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は502百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失139百万円)となりました。

 

 なお、当社グループはそうざい事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

 

 

 

(2)財政状態の状況

 当第1四半期連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末と比べて35百万円増加し、35,354百万円となりました。これは主に、現金及び預金の減少474百万円や売掛金の増加1,025百万円等による流動資産の増加251百万円及び、固定資産の減少215百万円によるものであります。

 負債合計は前連結会計年度末と比べて171百万円減少し、6,958百万円となりました。これは主に、賞与引当金の減少349百万円や未払法人税等の減少322百万円等による流動負債の減少20百万円及び、長期借入金の減少135百万円等による固定負債の減少151百万円によるものであります。

 純資産合計は前連結会計年度末と比べて207百万円増加し、28,395百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益による利益剰余金の増加502百万円、配当金の支払による利益剰余金の減少292百万円等によるものであります。

 以上の結果、自己資本比率は80.3%、1株当たり純資産額は1,068円18銭となりました。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は37百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(7)経営成績に重要な影響を与える要因

 当第1四半期連結累計期間において、新たに経営成績に重要な影響を与える事象は発生しておりません。

 

(8)資本の財源及び資金の流動性についての分析

 当社グループは、主に百貨店との売上に関する契約等に基づき安定的に売上金の回収を行っております。また、直営店におきましては現金販売が中心となっているため、早期にキャッシュの回収を行うことができ、それにより仕入及び人件費の支払に関する運転資金は売上金の回収から得られたキャッシュから支出可能な状況にあります。

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。