当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当第3四半期連結累計期間は、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成していないため、キャッシュ・フローの状況に関する記載はしておりません。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2022年5月1日~2023年1月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症第8波の影響が拡大する一方、3年ぶりの行動制限のない年末年始を迎えるなど、アフターコロナへ向け経済活動は回復傾向にあります。しかしながら、円安や世界的なインフレの影響により、依然として先行き不透明な状況が続いております。
中食・惣菜業界におきましても、原材料やエネルギー価格の高止まりにより、厳しい経営環境となっております。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、展開アイテム数の集約や商品設計の変更による原価コントロール、販売価格の改定など、原材料やエネルギー価格の上昇への対応を行ってまいりました。また、2023年4月期を始期とする3ヶ年の中期経営計画の基本戦略のひとつ「新たな顧客接点の拡充」に基づき、冷凍食品ブランド「RFFF(ルフフフ)」を立ち上げ、2022年11月1日よりロック・フィールド オンラインショップ等にて販売を開始いたしました。また、会員サイト「ロック・フィールド メンバーズ」においては、公式アプリを通したWEB予約商品の拡充やオンラインショップの利便性の向上によって、クリスマス・年末年始商品の予約購入が伸びるとともに、会員数は約90,000名と前年同時期と比べて3倍以上に増加いたしました。
ブランド別の売上は次のとおりであります。
|
ブランド |
2022年4月期 第3四半期(連結) |
2023年4月期 第3四半期(連結) |
対前期比 |
|||
|
売上 |
構成比 |
売上 |
構成比 |
|||
|
|
|
百万円 |
% |
百万円 |
% |
% |
|
|
サラダ |
12,533 |
34.8 |
12,953 |
34.0 |
103.3 |
|
RF1 |
フライ |
4,063 |
11.3 |
4,267 |
11.2 |
105.0 |
|
|
その他惣菜 |
5,888 |
16.4 |
6,373 |
16.8 |
108.2 |
|
|
小計 |
22,485 |
62.5 |
23,594 |
62.0 |
104.9 |
|
グリーン・グルメ |
|
7,018 |
19.5 |
7,581 |
19.9 |
108.0 |
|
いとはん |
2,464 |
6.8 |
2,636 |
6.9 |
107.0 |
|
|
神戸コロッケ |
1,888 |
5.2 |
2,177 |
5.7 |
115.3 |
|
|
融合 |
|
740 |
2.1 |
720 |
1.9 |
97.3 |
|
ベジテリア |
557 |
1.6 |
590 |
1.6 |
106.0 |
|
|
その他 |
|
825 |
2.3 |
770 |
2.0 |
93.3 |
|
合計 |
35,979 |
100.0 |
38,070 |
100.0 |
105.8 |
|
主なブランド別の概況は次のとおりであります。
「RF1」ブランドにおきましては、クリスマス・年末年始に「いっしょの時間が、贈り物。」をテーマに、大切な方と過ごす時間の愉しさ、喜びを提供するためのサラダや料理・オードブルなどの提案を行いました。また、「サラダが恋した素材」をテーマに、旬を迎える「蓮根」を使用した「熊本県産 『カワカミ蓮根』のサラダ」「佐賀県産『福富れんこん』とローストビーフのサラダ」など蓮根の産地や品種の幅を拡げた提案を行い、売上高は23,594百万円(前年同期比4.9%増)となりました。
「グリーン・グルメ」ブランドにおきましては、気温が下がり始める11月には「温かい暮らしは、温かい食事から。」をテーマに「香ばしグリル海老とポテトのアヒージョ風」など温めて美味しい商品を、12月には「大切な人と集う、歓びの日に。」をテーマに、セレクトショップとして「RF1」や「いとはん」「融合」の特別商品の提案を行い、売上高は7,581百万円(前年同期比8.0%増)となりました。
「いとはん」ブランドにおきましては、旬の素材を活かした和さらだや料理を提案するとともに、「和で祝う 迎春」をテーマに、「迎春福雅」など伝統のおせち料理はもちろん、「昆布〆ひらめとサーモントラウトのお祝い和さらだ」など彩り豊かな和さらだ、「日内地鶏の京湯葉鍋」など心までほっとするお鍋など、年の瀬も三が日も愉しめる迎春特別商品の提案を行い、売上高は2,636百万円(前年同期比7.0%増)となりました。
「神戸コロッケ」ブランドにおきましては、「徳島県産れんこんのコロッケ」や「愛媛県産里芋のコロッケ」など季節素材を使用したコロッケの提案を行うとともに、クリスマスには「灯りの数だけ 笑顔とコロッケ」をテーマに、「トリュフ香る 牛タンシチューコロッケ」など、食卓に華やかさを添えるコロッケを提案し、売上高は2,177百万円(前年同期比15.3%増)となりました。
「融合」ブランドにおきましては、「ASIA×WINE 辛・酸・甘のペアリング。」や「旨い刺激に心躍るやみつきアジア。韓国・台湾フェア」などのテーマ販促を実施するとともに、「多彩なアジアで迎える新年」をテーマに、「新年の宴 美酒佳肴 中華セット」や「融合の新春万福セット」など華やかなアジアの美味を楽しめる迎春特別商品の提案を行いましたが、売上高は720百万円(前年同期比2.7%減)となりました。
「ベジテリア」ブランドにおきましては、1杯分ずつミキサーにかけて緑の野菜のみずみずしさを味わっていただく「野菜好きに贈る 飲むグリーン」や、旬を感じるストレートジュースとして「濃厚いちご(あまおうブレンド)」「静岡の三ヶ日みかん」などの商品の提案を行い、売上高は590百万円(前年同期比6.0%増)となりました。
「その他」ブランドにおきましては、1月に「RFFFのある食卓」をテーマに、朝食や夕食といった食卓シーンをイメージした販売促進を開始し、「RFFF」の商品価値訴求を行いました。また、連結子会社である岩田(上海)餐飲管理有限公司におきましては、中国政府によるゼロコロナ政策に伴う上海市内の一部ロックダウンの影響等により、売上高は770百万円(前年同期比6.7%減)となりました。
以上の結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は38,070百万円(前年同期比5.8%増)、営業利益は1,311百万円(前年同期比34.9%減)、経常利益は1,356百万円(前年同期比33.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は876百万円(前年同期比36.1%減)となりました。
なお、当社グループは惣菜事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末と比べて1,758百万円減少し、34,744百万円となりました。これは主に、現金及び預金の減少1,601百万円、売掛金の増加42百万円、原材料及び貯蔵品の増加81百万円、有形固定資産の減少313百万円等によるものであります。
負債合計は前連結会計年度末と比べて1,640百万円減少し、5,779百万円となりました。これは主に、買掛金の減少278百万円、未払法人税等の減少623百万円、賞与引当金の減少317百万円、長期借入金の減少405百万円等によるものであります。
純資産合計は前連結会計年度末と比べて117百万円減少し、28,965百万円となりました。これは主に、配当金の支払による利益剰余金の減少1,063百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益による利益剰余金の増加876百万円等によるものであります。
以上の結果、自己資本比率は83.4%、1株当たり純資産額は1,089円01銭となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は107百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期連結累計期間において、新たに経営成績に重要な影響を与える事象は発生しておりません。
(8)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループは、主に百貨店との売上に関する契約等に基づき安定的に売上金の回収を行っております。また、直営店におきましては現金販売が中心となっているため、早期にキャッシュの回収を行うことができ、それにより仕入及び人件費の支払に関する運転資金は売上金の回収から得られたキャッシュから支出可能な状況にあります。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。